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NHKさかのぼり日本史 外交篇[2]昭和“外交敗戦"の教訓 なぜ、日米開戦は避けられなかったのか 単行本(ソフトカバー) – 2012/9/21

4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

昭和“外交敗戦”の教訓-なぜ、日米開戦は避けられなかったのか-

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2012/9/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4140815620
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4140815625
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.8 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特異な本であり、日米開戦に至る過程を、軍部ではなく外交面から追っていくものである。しかも、新しいことから逆にさかのぼっていく方式をとっている。つまり、日米諒解案の挫折【1941年)、国民政府を対手にせず声明【1938年)、国際連盟脱退【1933年)、中国の再統一「易幟」(1928年)のように。そして、歴史には流れを決定づけたターニングポイントがあり、それをクローズアップして、重要局面に表出した”外交の誤算”を明らかにしてくれている。凝縮されて書かれているので、人によっては分かりづらい面があるかもしれないが、文章自体は平易な文章で書かれている。シリーズものの一冊である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私自身も不学ではあったが、三国同盟を締結したことは米国との交戦回避のための交渉手段であり、松岡は悔やんでいたことは知らなかった。それに驚喜し勇ましく開戦を望んだのが一般的な日本国民であった。当時の政権はそれなりにギリギリの決断をしていた。
田中上奏文は現在でいう「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」問題であり、生半可な対応をすると世界はそれを定説としてしまう。
それは「尖閣問題」に対する現政権の対応の是非にも通ずる。
歴史は繰り返すというが、日本が前回同様の過ちを繰り返してはならないと感じた。
本書において中国という国がいかに狡猾に我国を陥れてきたか、また当時の政府が甘い対応により国益を逸してきたかが解る。
現安倍政権は今のところ何とか凌いでいるようだが、中国の罠に嵌らないよう慎重に対応して頂きたい。
現在の日中関係にも通じる歴史からの教訓を確認する良書であると思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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