この本を通して、自分が強く興味をひかれる分野にフォーカスして、集中して研究することでチャンスが見えてくることを教えられた。
株式投資だけでなく、まったく分野の違う稲作についても「なぜそうしなければならないのか?」という”根本的な疑問”から考えるとことで、従来の方法とは違った手法を採用して生産性を改善することができている。
株式の売買についても、「周りが買っているから」、「株価が上がってきているから」という理由では手を出さない。保有している資産価値の現在価値を見積もるために、人脈や自ら足を使って情報を集め、自分なりに価値を算定する。”大衆を出し抜くための綿密な情報収集法”、”判断してからの行動スピード”、”エネルギーの一点集中”。
これらの資質は、ウォーレンバフェットなどの成功している投資家にもみられる共通項です。
まだ、大きな結果を出せていない個人投資家には、一読されることをオススメします。
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マネー革命 1 (NHKライブラリー 216 NHKスペシャル) 単行本 – 2007/1/1
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2007/1/1
- ISBN-104140842164
- ISBN-13978-4140842164
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4140842164
- ISBN-13 : 978-4140842164
- Amazon 売れ筋ランキング: - 743,042位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 66,152位ビジネス・経済 (本)
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著者について
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1990年上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。同年番組制作ディレクターとしてNHK入局。札幌放送局で旧ソ連やアイヌ民族のドキュメンタリーを制作。94年以降は東京を拠点に経済番組を担当。未曾有の金融危機をヘッジファンドの内側から描いたNHKスペシャル「マネー革命」(98年)、日本の不良債権問題と外資系ハゲタカファンドの実態を追ったNHKスペシャル「巨大マネーが東京を狙う」(05)、旧ソ連や中東の紛争地帯に生きる人々の今を描いたNHKスペシャル「新シルクロード 激動の大地を行く」(07)、日本人技術者の頭脳流出問題に迫る追跡AtoZ「日本の"頭脳"はどこへ行く」(10)、NHKスペシャル「メイド・イン・ジャパン」(12)等を制作。現在はNHK World「Journeys in Japan」チーフ・プロデューサー。
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トップレビュー
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2019年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年6月9日に日本でレビュー済み
全3部作あるうちの第1巻。
この本では金融について学び始めた製作スタッフが金融に関する映画を紹介したり、専門家から話を聞きつつ当時の金融情勢について発信をしている。
著名な投資家達のインタビューも多く掲載されている。
素人目線で疑問に答えるように書こうとしてあるため読みやすい部分も多いように感じた。
この本では他にも著名な投資家のインタビューが載っており、当時最新のIT技術や金融理論が載っている。
こういったものを読むといつも日本には遅れて情報が入ってきていると感じる。
金融の場合はこれだとカモになるのではないか。
それ以外にも本屋に平積みされている海外の翻訳本は数年前に海外で流行した本などがあり、金融含め当時から情報が遅れて日本に入ってきているのが見て取れる。
英語の差なのかもしれないし、日本では学ぶ姿勢が弱いのかもしれない。
この本では金融について学び始めた製作スタッフが金融に関する映画を紹介したり、専門家から話を聞きつつ当時の金融情勢について発信をしている。
著名な投資家達のインタビューも多く掲載されている。
素人目線で疑問に答えるように書こうとしてあるため読みやすい部分も多いように感じた。
この本では他にも著名な投資家のインタビューが載っており、当時最新のIT技術や金融理論が載っている。
こういったものを読むといつも日本には遅れて情報が入ってきていると感じる。
金融の場合はこれだとカモになるのではないか。
それ以外にも本屋に平積みされている海外の翻訳本は数年前に海外で流行した本などがあり、金融含め当時から情報が遅れて日本に入ってきているのが見て取れる。
英語の差なのかもしれないし、日本では学ぶ姿勢が弱いのかもしれない。
2021年2月24日に日本でレビュー済み
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素人目線での取材、と謳っているが、表面的な所をぐるぐる回っているだけで、「賭場は必要なのか?」という素人が一番知りたい疑問に答えてくれない。NHKも金儲けにしか興味が無いのだろう。たとえばジョージ・ソロスは一日で10億ドル(1200億円)儲けた。英国政府は40億ポンド(1兆円)の損失。「金融」とは何か? 物の流れの無駄・無理を軽減してみんながハッピーになれるように考案された手法なのか? みんなの財産をかすめ取って誰かが巨万の富を得るためのシステム(グローバル錬金術)なのか? 儲けた金の使い道に創造性のかけらもない(大邸宅、高級車、自家用ジェット…)。それを「アメリカンドリーム」と呼んでいる。日本人としては長いものには巻かれつつもほどほどのお付き合いにとどめて、きっぱりとした規制(ルール)で自衛することが必要ではないのか。
2017年5月21日に日本でレビュー済み
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ヘッジファンドの設立者へのインタビューを元にした書です。
ユダヤ人の物語と言っていいほどなのに驚く。
ユダヤ人の物語と言っていいほどなのに驚く。
2016年10月21日に日本でレビュー済み
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金融知識が全くなくてもどんどん読めます。
読み進めて行くうちに、インタビューの中で、取引は全てネットワークに組み込まれていくと言うところや、金融マンが「バブルの時の金融マンが金融知識に乏しかった事により、将来、年金において重大な問題が発生するかもしれないということが我々の今の後悔である」と語っている事が、現在の問題を予言しているようで面白かった
2016においても色褪せない本だと思います。
読み進めて行くうちに、インタビューの中で、取引は全てネットワークに組み込まれていくと言うところや、金融マンが「バブルの時の金融マンが金融知識に乏しかった事により、将来、年金において重大な問題が発生するかもしれないということが我々の今の後悔である」と語っている事が、現在の問題を予言しているようで面白かった
2016においても色褪せない本だと思います。
2010年9月12日に日本でレビュー済み
退職金の「利息」を「老後の生活設計の中心に置く」つもりだったのに利息が安すぎて・・・と前書きで嘆いたり
ジョージ・ソロスに質問事項を添えて取材依頼したら秘書に「その質問については○年前の貴社のインタビューですでに答えてるからアーカイブ探してみろ」と言われたり
6,7人で金融のプロに会いに行って「日経平均」の意味を尋ねたり(第2巻)
と、とにかくNHK職員の世間知らずののほほん体質が全開で、受信料を払ってる身としてはだんだん腹が立ってきます。
でもまあ、(事実上の)国営放送の看板が効いて多くの大物にインタビューしてるんで(しかもアジア通貨危機というグッドタイミングに)、じゅうぶん読む価値はあります。
ジョージ・ソロスに質問事項を添えて取材依頼したら秘書に「その質問については○年前の貴社のインタビューですでに答えてるからアーカイブ探してみろ」と言われたり
6,7人で金融のプロに会いに行って「日経平均」の意味を尋ねたり(第2巻)
と、とにかくNHK職員の世間知らずののほほん体質が全開で、受信料を払ってる身としてはだんだん腹が立ってきます。
でもまあ、(事実上の)国営放送の看板が効いて多くの大物にインタビューしてるんで(しかもアジア通貨危機というグッドタイミングに)、じゅうぶん読む価値はあります。
2013年12月30日に日本でレビュー済み
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ロイ・ニーダーホッファーというファンドマネージャーの物語でもある。
その後、地道な実務家の弟は、天才的スーパースターの兄を超える程の成長を遂げるのである。
その後、地道な実務家の弟は、天才的スーパースターの兄を超える程の成長を遂げるのである。
2013年11月15日に日本でレビュー済み
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お金は世界を回っていることが良く理解できました。金融工学の専門家は、人の心までは、読み取れないと思いました。