なにか気になる情報を目にした時に それを鵜呑みにするのではなくいったん自分の頭で考える。
その材料となる本でした。
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「科学的思考」のレッスン 学校では教えてくれないサイエンス (NHK出版新書) 新書 – 2011/11/8
戸田山 和久
(著)
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ニセ科学にだまされないために
そして、科学を正しく批判するために
良い理論と悪い理論ってどこが違う? 「実験」「観察」って何をすること? 科学のあり方をきちんと判断するにはどうしたらいいの? ニュートンから相対性理論、ニュートリノまで、興味津々の事例から科学的な考え方の本質を明らかにし、原発や生命科学など日常に大きな影響を与えるトピックをもとに、リスクとの向き合い方を考える。
そして、科学を正しく批判するために
良い理論と悪い理論ってどこが違う? 「実験」「観察」って何をすること? 科学のあり方をきちんと判断するにはどうしたらいいの? ニュートンから相対性理論、ニュートリノまで、興味津々の事例から科学的な考え方の本質を明らかにし、原発や生命科学など日常に大きな影響を与えるトピックをもとに、リスクとの向き合い方を考える。
- ISBN-104140883650
- ISBN-13978-4140883655
- 出版社NHK出版
- 発売日2011/11/8
- 言語日本語
- 本の長さ304ページ
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2011/11/8)
- 発売日 : 2011/11/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 304ページ
- ISBN-10 : 4140883650
- ISBN-13 : 978-4140883655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 34,510位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18位NHK出版新書
- - 1,480位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- - 8,456位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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戸田山和久 Todayama Kazuhisa
1958年東京都生まれ。89年、東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専攻は科学哲学。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授。
著書に『科学哲学の冒険』(NHKブックス)、『「科学的思考」のレッスン』『恐怖の哲学』(以上、NHK出版新書)、『論理学をつくる』『科学的実在論を擁護する』(以上、名古屋大学出版会)、
『知識の哲学』(産業図書)、『哲学入門』(ちくま新書)、『教養の書』(筑摩書房)、『思考の教室』(『新版 論文の教室』の姉妹編、NHK出版)など。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
考えるということは、どういうことかを学ぶことができました。
この本では、東北の震災後の原発問題と放射能被ばくのことを取り上げられていますが、2020年の今年は、新型コロナ感染症拡大の問題や、アメリカ大統領選挙などに、そのまま置き換えて考えることができます。
すぐ答えを出そうとせず、「なぜ?」と問うこと、検証していくことの地道な工程が大切だということ、「安全か危険か」「正解か間違いか」「敵か味方か」の間を考えることが「科学的思考」であるということです。
この本では、東北の震災後の原発問題と放射能被ばくのことを取り上げられていますが、2020年の今年は、新型コロナ感染症拡大の問題や、アメリカ大統領選挙などに、そのまま置き換えて考えることができます。
すぐ答えを出そうとせず、「なぜ?」と問うこと、検証していくことの地道な工程が大切だということ、「安全か危険か」「正解か間違いか」「敵か味方か」の間を考えることが「科学的思考」であるということです。
2011年12月11日に日本でレビュー済み
「××説は科学的に証明されているのですか」という問いはあまり良くないが「××説の証拠はどんな物がありますか」という問いは良い。この違いを説明できなければ、本書から得られる物は多いと思う。普通の読者向けに科学とは何かをかなりかみ砕いて解説している。ただし「擬似科学」のようななじみがないとわかりづらい用語が説明なしに使われている。
しかし科学と社会の関係について述べた第二章は明らかに推敲不足で、つっこみどころがある。科学社会論を論じるためのケーススタディとして原発問題を選んだと思うのだが、著者の反原発なスタンスが反映されすぎている。でもそれらはきちんと区別するべきではないか。
個別の議論については一つだけ取り上げると、著者はデキる市民として、社会的な問題を専門家に丸投げせず自分で決めろと言う。しかし専門家を全く無視するのは現実的でない以上、どうしたらマズいのか、どこから丸投げになるのかはケースバイケースだし程度の問題だ。でも肝心の程度問題を全く議論していない。良い手本として取り上げられているのは、自分で顧客にアンケートを採った農家の話だ。でも「自分で決める」ってそういうことなの?自分で責任をとる、というのも響きは良いが、大きな社会問題を相手にするときは話は容易ではない。被災地がれきを受け入れるかどうかを、アンケートや多数決で決めることにしたらどうだろう。自分で決めた結果は自己責任だといわれれば、仮にがれきが安全であったとしても受け入れを拒否する人ばかりになるかもしれない。
このあたりの著者の議論は不十分であるだけでなく、第一部でいさめていたはずの不適切な二分法や過度の単純化に陥っていてとても残念。
しかし科学と社会の関係について述べた第二章は明らかに推敲不足で、つっこみどころがある。科学社会論を論じるためのケーススタディとして原発問題を選んだと思うのだが、著者の反原発なスタンスが反映されすぎている。でもそれらはきちんと区別するべきではないか。
個別の議論については一つだけ取り上げると、著者はデキる市民として、社会的な問題を専門家に丸投げせず自分で決めろと言う。しかし専門家を全く無視するのは現実的でない以上、どうしたらマズいのか、どこから丸投げになるのかはケースバイケースだし程度の問題だ。でも肝心の程度問題を全く議論していない。良い手本として取り上げられているのは、自分で顧客にアンケートを採った農家の話だ。でも「自分で決める」ってそういうことなの?自分で責任をとる、というのも響きは良いが、大きな社会問題を相手にするときは話は容易ではない。被災地がれきを受け入れるかどうかを、アンケートや多数決で決めることにしたらどうだろう。自分で決めた結果は自己責任だといわれれば、仮にがれきが安全であったとしても受け入れを拒否する人ばかりになるかもしれない。
このあたりの著者の議論は不十分であるだけでなく、第一部でいさめていたはずの不適切な二分法や過度の単純化に陥っていてとても残念。
2022年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の学校教育で最も不足していることをやさしく記述している。
2015年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意外かもしれませんが、「科学」についてこれほど平易に書かれた本はそれほどないと思います。
「科学」が、万人に習得できる「考え方の技術」であるとわかりやすく解説してくれています。
秀逸なのは「論理」について書かれた章。
帰納と演繹について書かれていますが、大切なのは「科学的な論理」と「科学的に装っている論理」がしっかり区別できるようになることです。
この章だけでも値段分の価値が見いだせます。
世にあふれるさまざまな「疑似科学」の、理論のどの部分が「科学を装っているが科学ではない」のかが分かります。
子供にもテクニックとして一つ授けました。
「君が矛盾を指摘したときに、あとから”新理論”を付け足すような人は信じるな」
「科学」が、万人に習得できる「考え方の技術」であるとわかりやすく解説してくれています。
秀逸なのは「論理」について書かれた章。
帰納と演繹について書かれていますが、大切なのは「科学的な論理」と「科学的に装っている論理」がしっかり区別できるようになることです。
この章だけでも値段分の価値が見いだせます。
世にあふれるさまざまな「疑似科学」の、理論のどの部分が「科学を装っているが科学ではない」のかが分かります。
子供にもテクニックとして一つ授けました。
「君が矛盾を指摘したときに、あとから”新理論”を付け足すような人は信じるな」
2016年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
某有名K大学の環境情報の合格者の方が読んでいたので購入いたしました。理系の情報が必要な文系の小論対策に良いと思います。
2014年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身はとても読みやすく、強制されなくとも買って欲しいくらいのオススメ本です!
難しい公式や論理を考える必要はありませんよ~
読書の一環として読んでみては?
難しい公式や論理を考える必要はありませんよ~
読書の一環として読んでみては?
2012年2月18日に日本でレビュー済み
市民としての科学リテラシーを身につけることを目指した本。「科学リテラシー」とは,(自然)科学に関する情報の真偽や有用性を選別し,自分の意見を形成して議論に参加できる能力のこと。この能力を専門家が有するのは当然だが,非専門家(市民)が科学リテラシーを身につけることにも独自の意義がある,というのが本書の主張である。
科学の議論をするためには,科学の方法論を知る必要がある。本書は2部構成だが,第1部ではこの「科学的思考とは何か」についての基礎的な説明がなされている。一般にこの種の議論は,疑似科学を批判したり,科学と非科学を区別したりする文脈で行われることが多いようで,本書もその延長線上にある。だから疑似科学関連の解説書を読んでいる人にとっては有名なトピックも多く紹介されている。しかしたとえば,
・なぜニュートンは偉いのか?(pp.58-)
といった問いかけなどは,科学という営みについて考える際の,簡潔にして的を射た問題提起であると思われる(ちなみに「万有引力を発見したから」というのは答えとして不十分)。仮説演繹法の説明(pp.104-)も分かりやすい。
本書の後半,第2部での著者の主張は,大枠としては
1. 科学・技術(以下まとめて「科学」)では解決できない問題がある
2. このような問題は,専門家だけに任せておけない
3. だから,科学リテラシーをもった「市民」による専門家の統制が必要である
4. したがって,専門家でない者も科学リテラシーを身につけた「市民」になるべき
ということになると思うが,よく考えるといろいろと突っ込みどころがある。たとえば「専門家に任せて失敗した例」として本書が挙げるのが,イギリスでのBSE問題だ(pp.206-207)。しかし仮にそうだとしても,だからといって「市民が統制していれば防げた問題だ」とまでは言い切れないだろう。「十分に」統制していれば防げたはずだと言うのならば,それは結果論とどう違うのだ,という議論になりかねない。
とはいえ第2部の分かりにくさについては,著者の能力というよりもむしろ問題自体の困難さに由来しているとみるべきで,読者に「立ち止まって考えさせる」という点では有益である。少なくとも,読者を意図的に誤解させるような不誠実な記述はみられない。このほか,主観的な感覚として排除されがちな「安心」という概念を,客観的・分析的に捉え直そうとする試みなどはとても興味深い(pp.253-260)。
本書は東日本大震災や原発事故を踏まえて書かれたものだ。類書としては,
(1)『 もうダマされないための「科学」講義 』
(2)『 科学的とはどういう意味か 』
などがある。(1)は複数の論者による共著。本書よりも実践的・発展的な話題を取り扱っている。ただし各章の出来には差がある。(2)は本書よりもやさしい内容の本で,エッセイ風に書かれたもの。本書第2部と重なる部分が多いが,問題への接近の仕方が独特で,本書が抱えてしまった問題を巧みに回避している。
科学の議論をするためには,科学の方法論を知る必要がある。本書は2部構成だが,第1部ではこの「科学的思考とは何か」についての基礎的な説明がなされている。一般にこの種の議論は,疑似科学を批判したり,科学と非科学を区別したりする文脈で行われることが多いようで,本書もその延長線上にある。だから疑似科学関連の解説書を読んでいる人にとっては有名なトピックも多く紹介されている。しかしたとえば,
・なぜニュートンは偉いのか?(pp.58-)
といった問いかけなどは,科学という営みについて考える際の,簡潔にして的を射た問題提起であると思われる(ちなみに「万有引力を発見したから」というのは答えとして不十分)。仮説演繹法の説明(pp.104-)も分かりやすい。
本書の後半,第2部での著者の主張は,大枠としては
1. 科学・技術(以下まとめて「科学」)では解決できない問題がある
2. このような問題は,専門家だけに任せておけない
3. だから,科学リテラシーをもった「市民」による専門家の統制が必要である
4. したがって,専門家でない者も科学リテラシーを身につけた「市民」になるべき
ということになると思うが,よく考えるといろいろと突っ込みどころがある。たとえば「専門家に任せて失敗した例」として本書が挙げるのが,イギリスでのBSE問題だ(pp.206-207)。しかし仮にそうだとしても,だからといって「市民が統制していれば防げた問題だ」とまでは言い切れないだろう。「十分に」統制していれば防げたはずだと言うのならば,それは結果論とどう違うのだ,という議論になりかねない。
とはいえ第2部の分かりにくさについては,著者の能力というよりもむしろ問題自体の困難さに由来しているとみるべきで,読者に「立ち止まって考えさせる」という点では有益である。少なくとも,読者を意図的に誤解させるような不誠実な記述はみられない。このほか,主観的な感覚として排除されがちな「安心」という概念を,客観的・分析的に捉え直そうとする試みなどはとても興味深い(pp.253-260)。
本書は東日本大震災や原発事故を踏まえて書かれたものだ。類書としては,
(1)『 もうダマされないための「科学」講義 』
(2)『 科学的とはどういう意味か 』
などがある。(1)は複数の論者による共著。本書よりも実践的・発展的な話題を取り扱っている。ただし各章の出来には差がある。(2)は本書よりもやさしい内容の本で,エッセイ風に書かれたもの。本書第2部と重なる部分が多いが,問題への接近の仕方が独特で,本書が抱えてしまった問題を巧みに回避している。