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おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書) 新書 – 2014/4/9
池上 彰
(著)
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現代の教養とは「自分を知ること」です。
いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!
[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?
いま、学ぶべき教養とは何か? 現代人必須の7科目とは、「宗教」「宇宙」「人類の旅路」「人間と病気」「経済学」「歴史」「日本と日本人」。この7つを貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識だ。7科目のエッセンスを講義形式で明快に説く決定版。現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく!
[目次]
序 章 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?――現代の教養七科目
第一章 宗教――唯一絶対の神はどこから生まれたのか?
第二章 宇宙――ヒッグス粒子が解き明かす私たちの起源
第三章 人類の旅路――私たちは突然変異から生まれた
第四章 人間と病気――世界を震撼させたウイルスの正体
第五章 経済学――歴史を変えた四つの理論とは?
第六章 歴史――過去はたえず書き換えられる
第七章 日本と日本人――いつ、どのようにして生まれたのか?
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2014/4/9
- 寸法11.2 x 1.4 x 17.2 cm
- ISBN-104140884312
- ISBN-13978-4140884317
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商品の説明
出版社からのコメント
ビジネスパーソンからリタイア世代まで、教養習得をもくろんでいる人は多いでしょう。しかし「最先端」といわれる学問もやがて時代遅れとなり、陳腐化してしまいます。すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなる。では、いま学ぶべき教養とは何なのでしょうか。具体的に何を習得するべきでしょうか。
かつてヨーロッパでは、教養人が身につけておくべき「自由七科(リベラルアーツ)」という科目がありました。池上彰さんが選んだ現代日本人が学ぶべき「自由七科」とは、(1)「宗教」(2)「宇宙」(3)「人類の旅路」(4)「人間と病気」(5)「経済学」(6)「歴史」(7)「日本と日本人」。この七科を貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識です。自分はどこから来て、どこに行こうとしているのか。この場合の「自分」とは、文字通りの自分のことでもあるし、日本人あるいは人類のことでもあります。
たとえば「宇宙」。科学者たちは、この宇宙がいつどうやって生まれたのかを研究し、その結果、138億年前にこの宇宙が生まれ、46億年前に地球が生まれたことがわかりました。いま話題のヒッグス粒子も、宇宙誕生の瞬間を知りたい、ひいては私たちがどこから来たのかを知りたいという欲求から発見されたのです。そのプロセスを解説します。あるいは「日本と日本人」。「日本や日本人とは何か」という問いを深めていくと、それらが非常に曖昧なものであることがわかってきます。そんな思索を通じて、「自分とは何か」を考えるヒントを説きます。池上さんならではのユニークなセレクト。
七科それぞれについて、講義形式でわかりやすく解説していきます。「目からウロコ」の体験が待っているでしょう。教養本はたくさんありますが、本書は現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく決定版です。
かつてヨーロッパでは、教養人が身につけておくべき「自由七科(リベラルアーツ)」という科目がありました。池上彰さんが選んだ現代日本人が学ぶべき「自由七科」とは、(1)「宗教」(2)「宇宙」(3)「人類の旅路」(4)「人間と病気」(5)「経済学」(6)「歴史」(7)「日本と日本人」。この七科を貫くのは、「自分がどういう存在なのか」を考えようとする問題意識です。自分はどこから来て、どこに行こうとしているのか。この場合の「自分」とは、文字通りの自分のことでもあるし、日本人あるいは人類のことでもあります。
たとえば「宇宙」。科学者たちは、この宇宙がいつどうやって生まれたのかを研究し、その結果、138億年前にこの宇宙が生まれ、46億年前に地球が生まれたことがわかりました。いま話題のヒッグス粒子も、宇宙誕生の瞬間を知りたい、ひいては私たちがどこから来たのかを知りたいという欲求から発見されたのです。そのプロセスを解説します。あるいは「日本と日本人」。「日本や日本人とは何か」という問いを深めていくと、それらが非常に曖昧なものであることがわかってきます。そんな思索を通じて、「自分とは何か」を考えるヒントを説きます。池上さんならではのユニークなセレクト。
七科それぞれについて、講義形式でわかりやすく解説していきます。「目からウロコ」の体験が待っているでしょう。教養本はたくさんありますが、本書は現代人の「生きる力」=教養の本質が一気に身につく決定版です。
著者について
池上 彰(いけがみ・あきら)
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。NHKで記者やキャスターを歴任後、フリージャーナリストとして多方面で活躍。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。著書に『見通す力』(生活人新書)、『伝える力』(PHP新書)、『ニッポンの大問題─池上流・情報分析のヒント44』(文春新書)など。
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。NHKで記者やキャスターを歴任後、フリージャーナリストとして多方面で活躍。2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。著書に『見通す力』(生活人新書)、『伝える力』(PHP新書)、『ニッポンの大問題─池上流・情報分析のヒント44』(文春新書)など。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2014/4/9)
- 発売日 : 2014/4/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4140884312
- ISBN-13 : 978-4140884317
- 寸法 : 11.2 x 1.4 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版 (ISBN-13: 978-4047318229 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても示唆に富んでいると思います。 見方を変えると、見えるものが違ってくる、そのための教養だと。 勉強のための教養でなくて良かったです。
2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
“おとなの教養”として,入門の入門くらいのレベルだが,簡潔に書かれていて良い.
もしこどもの教養を考えるとするならば,現代の教育科目に即したもの,
学ぶ意義などを述べたものになるのではないか.
ただ”教養”を学ぶなら,改めて教養とは何かを考える必要があるだろう.
特に教養と雑学,知識の違いを明確に意識しておく必要がある.
教養という意味は,Macbook 内蔵のスーパー大辞林によると
① おしえそだてること。「父は其子を―するの勤労を免かれ」〈民約論•徳
② 社会人として必要な広い文化的な知識。また,それによって養われた品位。「―を身につける」
③ 〔英•cultureドイツBildung〕単なる知識ではなく,人間がその素質を精神的・全人的に
開化・発展させるために,学び養われる学問や芸術など.
一般に教養というと,② の特に「社会人として必要な広い文化的な知識」という意味で
捉えられることが多いが,個人的には③ を特に推したい.
つまり,単なる知識ではなく,知性,思考に直結するための”学び”という意味である.
だから,教養をこれから学ぼうとする人は,現代人必須の教養として,
池上氏が想定しているのこの7科目で良いのか検討する必要がある.
単なる知識にとどまらない自身の思考に直結する学びとは何かを考える必要がある.
本書の内容は決して深く書かれているわけではないが,幅広く,
わかりやすく書かれているため,比較的読みやすい.
対象読者としては,これまで本を全く読んでこなかったおとなが社会的な知識としても,
教養を身につける人向けであるが,7科目についてあまりよく知らない人は,
その分野についての要点は抑えてある気がするので参考にはなるだろう.
もしこどもの教養を考えるとするならば,現代の教育科目に即したもの,
学ぶ意義などを述べたものになるのではないか.
ただ”教養”を学ぶなら,改めて教養とは何かを考える必要があるだろう.
特に教養と雑学,知識の違いを明確に意識しておく必要がある.
教養という意味は,Macbook 内蔵のスーパー大辞林によると
① おしえそだてること。「父は其子を―するの勤労を免かれ」〈民約論•徳
② 社会人として必要な広い文化的な知識。また,それによって養われた品位。「―を身につける」
③ 〔英•cultureドイツBildung〕単なる知識ではなく,人間がその素質を精神的・全人的に
開化・発展させるために,学び養われる学問や芸術など.
一般に教養というと,② の特に「社会人として必要な広い文化的な知識」という意味で
捉えられることが多いが,個人的には③ を特に推したい.
つまり,単なる知識ではなく,知性,思考に直結するための”学び”という意味である.
だから,教養をこれから学ぼうとする人は,現代人必須の教養として,
池上氏が想定しているのこの7科目で良いのか検討する必要がある.
単なる知識にとどまらない自身の思考に直結する学びとは何かを考える必要がある.
本書の内容は決して深く書かれているわけではないが,幅広く,
わかりやすく書かれているため,比較的読みやすい.
対象読者としては,これまで本を全く読んでこなかったおとなが社会的な知識としても,
教養を身につける人向けであるが,7科目についてあまりよく知らない人は,
その分野についての要点は抑えてある気がするので参考にはなるだろう.
2016年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年、ジャーナリスト・東京工業大学リベラルアーツセンター教授、池上彰さんの著書です。
ギリシャ・ローマ時代に始まる、人を自由にする学問・リベラルアーツ。
本書では、「自分とはどういう存在なのか?」、「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」というテーマに沿って、
池上さんは、【宗教】【宇宙】【人類の旅路】【人間と病気】【経済学】【歴史】【日本と日本人】の7科目を、
現代の自由七科として選び、本書で分かりやすく解説してくれます。
宇宙の誕生から現在の日本人に至るまでを、新書1冊に書いてしまう。実に面白い本です。
帯には、「教養とは『自分を知ること』です。」とあります。
私の場合は、池上さんの言う「自分を知ること」に加えて、「自分を創る」「自分を練る」といった感覚で捉えています。
知識を得るという足し算でなく、彫刻を掘るような引き算でもなく、
ただひたすら、パン生地やうどんの生地をこねるようなイメージです。
練り上げていけば、しなやかだけど軸がぶれない自分になっていきます。
また、しなやかになるほど、他との接触もスムーズになり、
その接触が自分の欠如を補ったり、新しい何かを創る力にもなる。
。。。こんなイメージです。 MITの先生のおっしゃられること(P28~29)に似てるかな?
多くを望むわけでもなく、何かを犠牲にするのでもなく、ただ牛が歩むように学んでいけばいいと思います。
中学生から社会人まで、幅広い層にオススメです。
なお、巻末には、文献案内として、池上さんの本・5タイトル、主要参考文献・16タイトルが紹介されています。
「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」(P30)
専門化・効率化というこれまでの流れをみると、経済界は、かなり時限爆弾を抱えているはずです。
ギリシャ・ローマ時代に始まる、人を自由にする学問・リベラルアーツ。
本書では、「自分とはどういう存在なのか?」、「私たちはどこから来て、どこへ行くのか」というテーマに沿って、
池上さんは、【宗教】【宇宙】【人類の旅路】【人間と病気】【経済学】【歴史】【日本と日本人】の7科目を、
現代の自由七科として選び、本書で分かりやすく解説してくれます。
宇宙の誕生から現在の日本人に至るまでを、新書1冊に書いてしまう。実に面白い本です。
帯には、「教養とは『自分を知ること』です。」とあります。
私の場合は、池上さんの言う「自分を知ること」に加えて、「自分を創る」「自分を練る」といった感覚で捉えています。
知識を得るという足し算でなく、彫刻を掘るような引き算でもなく、
ただひたすら、パン生地やうどんの生地をこねるようなイメージです。
練り上げていけば、しなやかだけど軸がぶれない自分になっていきます。
また、しなやかになるほど、他との接触もスムーズになり、
その接触が自分の欠如を補ったり、新しい何かを創る力にもなる。
。。。こんなイメージです。 MITの先生のおっしゃられること(P28~29)に似てるかな?
多くを望むわけでもなく、何かを犠牲にするのでもなく、ただ牛が歩むように学んでいけばいいと思います。
中学生から社会人まで、幅広い層にオススメです。
なお、巻末には、文献案内として、池上さんの本・5タイトル、主要参考文献・16タイトルが紹介されています。
「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」(P30)
専門化・効率化というこれまでの流れをみると、経済界は、かなり時限爆弾を抱えているはずです。
2021年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながら、前段と中段は池上さんらしくなく面白くなかった。後半はもっと詳しく書いて欲しかったです。面白い項目がイントロで終わってしまった。
2021年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年の本。池上彰さんはいつも平易で簡潔で的確だ。若い人に読んで欲しい本。年寄り側の説教のためのネタ帳ともいえる本。「世界を変えた10冊の本」を先に読んでしまっていたので新鮮味には欠けたが、なぜ教養が大切なのかを見直す視点や、なぜ「行動経済学」と言い始めたのかなど自分にとっては新しい視点もあり、いつもスタートラインに付かせてくれる。最新の本を読んでみたくなった。ジャーナリストから見た最新の俯瞰した視点の高さをきっと感じさせてくれるだろう。それを共有してみたいと感じた。
2018年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初読み始めたときは、
池上さんが選ぶ7つのリベラルアーツと言っても
主に人文科学・社会学系のテーマだけなんだろうな…
「科学系リベラルアーツの本もあればいいな」
と思ってしまったのですが、とんだ失礼なことをしてしまいました。
本書に出てくる内容には、宇宙論や経済学、生物学の話もあって
まさに「文理融合」のテーマ。
リベラルアーツと呼ぶのにふさわしいコンテンツです。
(私は、本当は文理の壁はないと考えていますが)
また、こちらは予想していたことですが
池上さんの説明の分かりやすさと知性の幅・深みの大きさも
行間から読み取れます。
一般教養の内容もあるので、
コンテンツ全てが目新しい内容かと言われればそうではなく、
むしろ、これまでどこかで目にしたものを
再度復習しながら、補足で関連内容を押さえていく
という風に、勉強できるのではないかと思います。
池上さんの著書は歴史や経済分野のテーマが多い印象ですが、
この本は様々な教養分野のバランスが取れていて
読者毎に興味が持てる内容、深掘りしたいテーマも違ってくると思いますし
そういう意味では、大人になってからの学び直しに
うってつけの1冊と言えます。
池上さんが選ぶ7つのリベラルアーツと言っても
主に人文科学・社会学系のテーマだけなんだろうな…
「科学系リベラルアーツの本もあればいいな」
と思ってしまったのですが、とんだ失礼なことをしてしまいました。
本書に出てくる内容には、宇宙論や経済学、生物学の話もあって
まさに「文理融合」のテーマ。
リベラルアーツと呼ぶのにふさわしいコンテンツです。
(私は、本当は文理の壁はないと考えていますが)
また、こちらは予想していたことですが
池上さんの説明の分かりやすさと知性の幅・深みの大きさも
行間から読み取れます。
一般教養の内容もあるので、
コンテンツ全てが目新しい内容かと言われればそうではなく、
むしろ、これまでどこかで目にしたものを
再度復習しながら、補足で関連内容を押さえていく
という風に、勉強できるのではないかと思います。
池上さんの著書は歴史や経済分野のテーマが多い印象ですが、
この本は様々な教養分野のバランスが取れていて
読者毎に興味が持てる内容、深掘りしたいテーマも違ってくると思いますし
そういう意味では、大人になってからの学び直しに
うってつけの1冊と言えます。
2018年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「はっきりとした目的もなく、とりあえず大学進学ために勉強している高校生」、
「自分は文系だから理系だからと、自分の専門分野以外の知識を疎かにしている方」
が読むと、特に目からウロコが落ちる本だと思いました。
目次に書かれてある一章から七章の科目だけを見ると、
すべての科目に関係性がないように感じるかもしれませんが、
実は序章の「自分がどういう存在なのか」の話を出発点にして、
すべての話が論理的につながっていきます。
特に、色々な話が宗教とつながっていくことに、私は驚きました。
学校で、一教科としてしか認識せずに勉強していた科目の知識などが、本書の色々な場面で登場するので、
本書の内容をしっかり理解できれば、一つの科目を色々な科目とつなげて考える姿勢が身に付くと同時に、学ぶ楽しさがわかると思いました。
また、本書で挙げている現代の自由七科を、本書を基礎に今後より深く学んでいけば、
世界で起きているあらゆるニュースなどを、自分一人で理解できる力が付いていくとも思いました。
最後に、もう一つ個人的な感想を付け加えると、
「自分がどういう存在なのか」という素朴な問題意識を出発点にして、
色々な話を論理的に展開していくのが、数学好きの私には、たまらなく面白かったです。
「自分は文系だから理系だからと、自分の専門分野以外の知識を疎かにしている方」
が読むと、特に目からウロコが落ちる本だと思いました。
目次に書かれてある一章から七章の科目だけを見ると、
すべての科目に関係性がないように感じるかもしれませんが、
実は序章の「自分がどういう存在なのか」の話を出発点にして、
すべての話が論理的につながっていきます。
特に、色々な話が宗教とつながっていくことに、私は驚きました。
学校で、一教科としてしか認識せずに勉強していた科目の知識などが、本書の色々な場面で登場するので、
本書の内容をしっかり理解できれば、一つの科目を色々な科目とつなげて考える姿勢が身に付くと同時に、学ぶ楽しさがわかると思いました。
また、本書で挙げている現代の自由七科を、本書を基礎に今後より深く学んでいけば、
世界で起きているあらゆるニュースなどを、自分一人で理解できる力が付いていくとも思いました。
最後に、もう一つ個人的な感想を付け加えると、
「自分がどういう存在なのか」という素朴な問題意識を出発点にして、
色々な話を論理的に展開していくのが、数学好きの私には、たまらなく面白かったです。
2016年1月17日に日本でレビュー済み
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「おとなの教養」と銘打っていますが、
とても初心者むけにわかりやすく解説してあり、
中高生にも読める内容です。
これはむしろ、
教養を身に着けるべきときに身に着けず、
なんとなくおとなになってしまった人々への警鐘の書ではないかと思います。
だって、サブタイトルのような問いは、中二で悩むべきじゃない?
いまどきの日本人は、こういうタイプの疑問を自らに問わず大人になっていっしまっているのかしら?
と思います。
以前、内田樹氏が自身の著作の中で、
現代の若者にとってのステイタスは、いかに無駄に勉強せずにいい大学に入ったかであるという旨のことを述べられていました。
これがこの20年あまりの日本の教育政策の賜物です。
そして今、日本の教育はさらに恐ろしい局面を迎えています。
そのように、合理的で損得に敏感な考え方を養った世代が次の世代を教育する時代が始まったのです。
道徳が教科化されますが、何が教えるべき「道徳」かを判断する能力を彼ら持っているのでしょうか。
アクティブ・ラーニングと称して、探求的な学習をより重要視する方向に政策は向かっていますが、
入試では測れない「学問の喜び」を彼らは教え子に伝えられるのでしょうか。
池上氏はこの現状に歯止めをかけるべく、「リベラルアーツ」の復権を唱えてらっしゃるのだと思います。
若者のみなさん、
やみくもに「ゆとり世代って呼ぶな!」と叫んでいても埒があきません。
リベラルアーツを身に着け、おじさんをぎゃふんと言わせよう!!
とても初心者むけにわかりやすく解説してあり、
中高生にも読める内容です。
これはむしろ、
教養を身に着けるべきときに身に着けず、
なんとなくおとなになってしまった人々への警鐘の書ではないかと思います。
だって、サブタイトルのような問いは、中二で悩むべきじゃない?
いまどきの日本人は、こういうタイプの疑問を自らに問わず大人になっていっしまっているのかしら?
と思います。
以前、内田樹氏が自身の著作の中で、
現代の若者にとってのステイタスは、いかに無駄に勉強せずにいい大学に入ったかであるという旨のことを述べられていました。
これがこの20年あまりの日本の教育政策の賜物です。
そして今、日本の教育はさらに恐ろしい局面を迎えています。
そのように、合理的で損得に敏感な考え方を養った世代が次の世代を教育する時代が始まったのです。
道徳が教科化されますが、何が教えるべき「道徳」かを判断する能力を彼ら持っているのでしょうか。
アクティブ・ラーニングと称して、探求的な学習をより重要視する方向に政策は向かっていますが、
入試では測れない「学問の喜び」を彼らは教え子に伝えられるのでしょうか。
池上氏はこの現状に歯止めをかけるべく、「リベラルアーツ」の復権を唱えてらっしゃるのだと思います。
若者のみなさん、
やみくもに「ゆとり世代って呼ぶな!」と叫んでいても埒があきません。
リベラルアーツを身に着け、おじさんをぎゃふんと言わせよう!!