第6章の標題は、ITSの前に自動車安全を考える。
これを本の標題にしていれば、爆発的にこの本は売れたかもしれない。
自動車の電子化は、自動車安全のためでなければ意味がないことは、自動車に関わる多くの人たちの常識のはずである。
その常識が、設計、販売に貢献していないことが、現代の課題なのではないかと思われる。
著者は、電子通信工学科を卒業してから、自動車ラリーにデビューしたとのこと。
また、子供のころに交通事故にあっているとのこと。
著者の知識と、深い経験に基づいた発言には重みがある。
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ITSの思想: 持続可能なモビリティ社会を目指して (NHKブックス 1043) 単行本 – 2005/10/1
清水 和夫
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104140910437
- ISBN-13978-4140910436
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4140910437
- ISBN-13 : 978-4140910436
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,680,249位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 553位自動車・機械
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月13日に日本でレビュー済み
そこらへんの「モータージャーナリスト」なら、ITSなら死者も半分くらいになるしまあいいじゃないか、で終わりだが、著者はこれとは異なり、そもそも自動車で公道を運転することは死ぬほど緊張すること、と言っている(そんな表現ではなかったが)。歩行者が出てくるかも、自転車が出てくるかも、子供が出てくるかも・・
つまるところ、ITSだろうが何だろうが人間との交錯を前提とする交通形態の限界を著者は体感としてはっきり知っている。
ITSの研究などと低い目線でなく、あるべき交通システムの研究へとレベルアップしていただきたい。
つまるところ、ITSだろうが何だろうが人間との交錯を前提とする交通形態の限界を著者は体感としてはっきり知っている。
ITSの研究などと低い目線でなく、あるべき交通システムの研究へとレベルアップしていただきたい。