米軍のピンポイント攻撃が事実状、無差別攻撃だった事を知って、やっぱり!と思いながらもショックでした。
最近、東京大空襲の体験談をTVで観たばかりだったのでその事がフィードバックしました。
何年たっても所詮戦争。やる事は同じなんですね。
中村哲医師をTVでたまたま観るまで全く知りませんでした。
アフガニスタンの過疎地に現地の人の信頼を得つつ診療所を作って、井戸を掘って
最後には水路まで作っちゃて、凄い人がいるなぁ。
もっと知りたい。と思って、本書を購入しました。
活動の内容は勿論ですが、アフガニスタンが異常気象のせいで凄い旱魃(かんばつ)で
国民の過半数が農民だから難民になるしかない事実とか、人々の気質や各国が行ってる復興援助活動が的外れな事。
アフガン戦争と呼ぶものが3種類あって、どんな理由で起き、どれくらいの人が死んで、現在のアフガニスタンの様子や人々の心情とか、
今まで知ろうとも思わなかった事実をはじめて知りました。
自分が平和な日本に生まれた理由とか、できる事とか色々考えさせられました。
戦争反対!と大声で叫べる国に生まれたのに何故それをしなかったんだろうとかetc...
是非、色んな人に読んで欲しい本です!!
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この人この世界 2006年6-7月 (NHK知るを楽しむ/月) ムック – 2006/5/1
アフガニスタン・命の水を求めて-ある日本人医師の苦闘-
- 本の長さ139ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104141891479
- ISBN-13978-4141891475
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- ムック : 139ページ
- ISBN-10 : 4141891479
- ISBN-13 : 978-4141891475
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,122,849位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2006年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年9月6日に日本でレビュー済み
前略 NHK様
当方は貴社の「NHK教育」の番組テキスト「アフガニスタン・命の水を求めて」を拝読させていただいた者です.
特に山田堰の応用関連の記述については,興味深く読ませていただきました.
ただ,若干,気になる点がございましたので,お尋ねさせていただきます.
中村医師をダシにして,編著者のイデオロギーを前に出し過ぎではないでしょうか?
p.41に,「米国の介入(援助)により.ゲリラの中に党派が乱立するようになった」という旨,書かれておりますが,援助の前から党派が乱立しており,一つにまとまることがなかった,というのが正しいのではないかと記憶しておりますが,いかがでしょうか?
たしか,ソ連軍のアフガーン侵攻当時出版されました「危険の三日月地帯を行く」(日本放送出版,1981年)にも,そのように書かれていたと記憶しておりますが,当方の記憶違いでしたでしょうか?
また,アフ【ガ】ーニスタンは自給自足の農業国であるかのように書かれております(p.96)が,これにも疑問があります.
簡単に言えば,水資源の問題の他にも,
・もともと農耕に適している土地が少ない
・土地そのものが遊牧によって痩せている
という問題があって,出稼ぎでもしなければやっていけないという現実があるということです.
事実,アフガーン近代史上,最も安定していたダーウード独裁時代でも,GDPの年平均成長率は0.4%と,南アジア諸国の中でも2番目に低い成長率でした.
しかし何より一番問題だと思われるのは,p.48などに,「湾岸戦争が始まると,国際援助団体はクモの子を散らすように逃げ出した」との記述があることです.
「NGOは逃げるな」というのは一見正論のようですが,実はとんでもない誤りであるようです.
むしろ逆に,危険を観じたときにNGOが避難するのは,国際協力を永続的に行う上で必要な行為のようなのです.
中村医師の主張は一見勇ましいようですが,真に受けたボランティアの生命を危険に晒す,非常に問題ある記述ではないかと存じます.
勘違いしたボランティアの中から死者が出る前に,早急に訂正なされたほうがよろしいかと存じます.
人命に関わりますことゆえ,速やかにお願い申し上げます.
それでは,貴社のますますのご発展を祈りつつ.
草々
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アフガーン問題初心者にはお勧めできない.
【関心率2.069%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
当方は貴社の「NHK教育」の番組テキスト「アフガニスタン・命の水を求めて」を拝読させていただいた者です.
特に山田堰の応用関連の記述については,興味深く読ませていただきました.
ただ,若干,気になる点がございましたので,お尋ねさせていただきます.
中村医師をダシにして,編著者のイデオロギーを前に出し過ぎではないでしょうか?
p.41に,「米国の介入(援助)により.ゲリラの中に党派が乱立するようになった」という旨,書かれておりますが,援助の前から党派が乱立しており,一つにまとまることがなかった,というのが正しいのではないかと記憶しておりますが,いかがでしょうか?
たしか,ソ連軍のアフガーン侵攻当時出版されました「危険の三日月地帯を行く」(日本放送出版,1981年)にも,そのように書かれていたと記憶しておりますが,当方の記憶違いでしたでしょうか?
また,アフ【ガ】ーニスタンは自給自足の農業国であるかのように書かれております(p.96)が,これにも疑問があります.
簡単に言えば,水資源の問題の他にも,
・もともと農耕に適している土地が少ない
・土地そのものが遊牧によって痩せている
という問題があって,出稼ぎでもしなければやっていけないという現実があるということです.
事実,アフガーン近代史上,最も安定していたダーウード独裁時代でも,GDPの年平均成長率は0.4%と,南アジア諸国の中でも2番目に低い成長率でした.
しかし何より一番問題だと思われるのは,p.48などに,「湾岸戦争が始まると,国際援助団体はクモの子を散らすように逃げ出した」との記述があることです.
「NGOは逃げるな」というのは一見正論のようですが,実はとんでもない誤りであるようです.
むしろ逆に,危険を観じたときにNGOが避難するのは,国際協力を永続的に行う上で必要な行為のようなのです.
中村医師の主張は一見勇ましいようですが,真に受けたボランティアの生命を危険に晒す,非常に問題ある記述ではないかと存じます.
勘違いしたボランティアの中から死者が出る前に,早急に訂正なされたほうがよろしいかと存じます.
人命に関わりますことゆえ,速やかにお願い申し上げます.
それでは,貴社のますますのご発展を祈りつつ.
草々
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アフガーン問題初心者にはお勧めできない.
【関心率2.069%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2006年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中村医師のように、ボランティアをやりたいと思っていても、なかなかできないのが人間です。その地域にとけこみ、必要なことをする。信頼されて活動している中村医師に頭がさがります。