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『老子』 2013年5月 (100分 de 名著) ムック – 2013/4/25
蜂屋 邦夫
(その他)
無理はするな、自然体で生きよ
紀元前中国の戦国時代に成立したとされる書物『老子』。その根幹思想である「道」は、いっさいの現象の根底には人智の及ばない法則があるとし、ただ自然の摂理に則して生きることを説いた。急激な社会変化への対応ばかりが叫ばれる今、あえて一歩立ち止まり、平和的で柔軟な先人の知恵を学ぶ。
紀元前中国の戦国時代に成立したとされる書物『老子』。その根幹思想である「道」は、いっさいの現象の根底には人智の及ばない法則があるとし、ただ自然の摂理に則して生きることを説いた。急激な社会変化への対応ばかりが叫ばれる今、あえて一歩立ち止まり、平和的で柔軟な先人の知恵を学ぶ。
- 本の長さ112ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2013/4/25
- ISBN-104142230263
- ISBN-13978-4142230266
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登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2013/4/25)
- 発売日 : 2013/4/25
- 言語 : 日本語
- ムック : 112ページ
- ISBN-10 : 4142230263
- ISBN-13 : 978-4142230266
- Amazon 売れ筋ランキング: - 531,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい内容を解り易く記載しています。「老子」の全体像も理解できるバランス取れた解り易い内容となっていると思います。
2013年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
老子の思想が今ひとつわかりにくかったのですが、本書とTVをみてわからないことが理解できました。発想法がかなり異なるということですね。
2013年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
老子を読むことに憧れがあったのですが、どの解説書も長く、また全体像がみえなかったので何回かトライしては挫折していました。ですがこれは25分✖4回にまとめてあり、まとまりの良さと全体像がザクっと見えるので次のステップへの足がかりになりました。
2013年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHK番組を見ての購入でしたが、番組内容と同等、以上のものを
期待しましたがそうではなかったので非常に残念でした。
期待しましたがそうではなかったので非常に残念でした。
2015年8月8日に日本でレビュー済み
老子について詳しく述べてあり、
読んで良かった本です。
迷った時、どうしたらいいか....参考になるような事が書かれています。
以下は私が読んで心に残った点です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・老子は実在の人物がわかっていない
老子は複数いたのではないか...
→世の中のさまざまなことを観察し、批判した人物が一人あるいは、数人存在し、
それがいつしか「老子」という一人の人物像に凝縮されたのではないか?
・儒家とって「省」とは、
“顔色などを観察すること”
→帰省とは、遠く離れた父母の所に帰って、その顔色などを観察して使える
・『老子』→“多くを求めることなく、作為的なことは行わず、他人と争うことなく、あるがままに生きよ”と書かれている
・また老子は、「学問は必要ない、知識をなるべく減らし、何もしないのがいい」と儒家とは正反対の思想を展開した
・『老子』は“支配階層のために書かれた「権謀術数の書」であったが、時代を経るにしたがい、「癒しの書」として世に読み継がれるようになった”
【無為自然を妨げるのは欲望である】
・人為的に知識、財産、名誉、地位、長寿、健康、享楽などを求めれば、それらは付着物となる
・天地自然の摂理に従えば、欲望が減り、付着物が取れて、無為に至る
・権謀術数の書としては、「君主は無為であれ」ではなく、「民衆を治めるためには、無為のふりをしておけ」と言っている
・トルストイは、老子思想に大きな影響を受けて『イワンの馬鹿』を書いた
→イワンは無欲で純粋。
国王となってもおごらず、民衆たちと共に汗をながす。
“戦わずして勝つのである”
・老子は乱世における国のあり方に深い関心を抱く
→敢えてするに勇ならば、即ち殺され、
敢えてせざるに勇ならば、即ち活く、
(なにごとにも進んで果敢に行動する者は殺される。何事にもぐずぐずと尻込みするものは生かされる)
・“老子は満ち足りた人生のために余計なものを捨てよ”と主張
赤子のような、ありのままの状態を理想とする。
【道】と【徳】の違い
道→万物を生み出す
徳→万物を育てる
読んで良かった本です。
迷った時、どうしたらいいか....参考になるような事が書かれています。
以下は私が読んで心に残った点です。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・老子は実在の人物がわかっていない
老子は複数いたのではないか...
→世の中のさまざまなことを観察し、批判した人物が一人あるいは、数人存在し、
それがいつしか「老子」という一人の人物像に凝縮されたのではないか?
・儒家とって「省」とは、
“顔色などを観察すること”
→帰省とは、遠く離れた父母の所に帰って、その顔色などを観察して使える
・『老子』→“多くを求めることなく、作為的なことは行わず、他人と争うことなく、あるがままに生きよ”と書かれている
・また老子は、「学問は必要ない、知識をなるべく減らし、何もしないのがいい」と儒家とは正反対の思想を展開した
・『老子』は“支配階層のために書かれた「権謀術数の書」であったが、時代を経るにしたがい、「癒しの書」として世に読み継がれるようになった”
【無為自然を妨げるのは欲望である】
・人為的に知識、財産、名誉、地位、長寿、健康、享楽などを求めれば、それらは付着物となる
・天地自然の摂理に従えば、欲望が減り、付着物が取れて、無為に至る
・権謀術数の書としては、「君主は無為であれ」ではなく、「民衆を治めるためには、無為のふりをしておけ」と言っている
・トルストイは、老子思想に大きな影響を受けて『イワンの馬鹿』を書いた
→イワンは無欲で純粋。
国王となってもおごらず、民衆たちと共に汗をながす。
“戦わずして勝つのである”
・老子は乱世における国のあり方に深い関心を抱く
→敢えてするに勇ならば、即ち殺され、
敢えてせざるに勇ならば、即ち活く、
(なにごとにも進んで果敢に行動する者は殺される。何事にもぐずぐずと尻込みするものは生かされる)
・“老子は満ち足りた人生のために余計なものを捨てよ”と主張
赤子のような、ありのままの状態を理想とする。
【道】と【徳】の違い
道→万物を生み出す
徳→万物を育てる
2013年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かが違うと思いながら手探りしておりました。
年齢を重ねる毎に理解が自分らしくなるようです。
年齢を重ねる毎に理解が自分らしくなるようです。
2013年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「道の道とするは常道にあらず」儒教の狭隘さを超越した考え方を示唆している。老子が何者か不詳なことも興味を引く。かって郭沫若が何者かについて考証していた。儒教が現実に即し具体的な人のあり方について教示している宗教?であるのに反し、より宗教的・観念的であるのが老子の教えであろう。この解説を読めば、俗に言う「外出すれば儒教の立場、家庭におれば道教の立場」である中国人の生活が理解できる。儒教と道教を矛盾・対立する考え方とするのではなく、並立する考え方ということを理解させる解説である。
2013年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スキャニングしたものなので文字の大きさを変える事ができず、読みにくい。「孔子」は文字データだったのに…。この辺の統一感というか、ブレみたいなものが、惜しい。