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女には向かない職業 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1235) 新書 – 1986/2/1
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1986/2/1
- ISBN-104150012350
- ISBN-13978-4150012359
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1986/2/1)
- 発売日 : 1986/2/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4150012350
- ISBN-13 : 978-4150012359
- Amazon 売れ筋ランキング: - 760,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年6月8日に日本でレビュー済み
「女の顔を覆え」の訳文に比べて現代風で良かった。描写が細かくて文芸作品のようで素晴らしかった。
2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、文庫本で購入したが、訳文の読みにくさにめげて投げ出していた。
最近になってダルグリッシュのドラマを観て読みたくなり再度挑戦。
そういえばこの頃の翻訳文にはこういうのが多かった、、、と思いながら、ところどころ日本語の辻褄が合わない部分は読み飛ばし、ついに読了。
なかなか掴めない真相、、、からの進展が急すぎる気がしたけど。
ダルグリッシュの登場で俄然引き締まった。
最近になってダルグリッシュのドラマを観て読みたくなり再度挑戦。
そういえばこの頃の翻訳文にはこういうのが多かった、、、と思いながら、ところどころ日本語の辻褄が合わない部分は読み飛ばし、ついに読了。
なかなか掴めない真相、、、からの進展が急すぎる気がしたけど。
ダルグリッシュの登場で俄然引き締まった。
2023年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探偵事務所の共同経営者、不運続きのバーニーが自殺して、コーデリアは1人で事務所を引き継ぎ仕事を続けることにする。しばしばバーニーが言っていたアドバイスの言葉を思い出して、それを頼りに彼女は捜査を続けるのだが、実はそのほとんどが、バーニーが警察官だった頃の上司ダルグリッシュの信念だったりする。捜査の初めからコーデリアの後ろにはダルグリッシュがいる、というわけだ。
ところが最後に事件が解決したと思われた後、コーデリアは当のダルグリッシュその人に尋問されて対決することになる。ダルグリッシュは、彼女が自分の信念に忠実に従って隠そうとした殺人事件の真相を軽々と暴いていくのだ。
正義とは、必ずしも法で裁かれる結果と一致するものではない。コーデリアと、彼女のメンターとも言えるダルグリッシュが、その正義のあり方をめぐって対立することになる。
そこが非常に面白い。
「死の味」に続いて読んだ作品だが、比べてコーデリアの若さとすっぱりした性格のおかげか、とても爽やかで悩みもなく、読みやすかった。
バーニーが神のように尊敬していた前の上司ダルグリッシュが実はバーニーのことをすっかり忘れていたことがわかって、やっぱり最後まで可哀想なバーニーだった。
ところが最後に事件が解決したと思われた後、コーデリアは当のダルグリッシュその人に尋問されて対決することになる。ダルグリッシュは、彼女が自分の信念に忠実に従って隠そうとした殺人事件の真相を軽々と暴いていくのだ。
正義とは、必ずしも法で裁かれる結果と一致するものではない。コーデリアと、彼女のメンターとも言えるダルグリッシュが、その正義のあり方をめぐって対立することになる。
そこが非常に面白い。
「死の味」に続いて読んだ作品だが、比べてコーデリアの若さとすっぱりした性格のおかげか、とても爽やかで悩みもなく、読みやすかった。
バーニーが神のように尊敬していた前の上司ダルグリッシュが実はバーニーのことをすっかり忘れていたことがわかって、やっぱり最後まで可哀想なバーニーだった。
2010年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いきなりぼやくが......やっぱ英国産は好い。。ジェイムズは好いヨ。。実に英国らしいトラディショナルでほのぼのとした雰囲気に,雨が
似合う沈鬱な雰囲気の両方がうまく表現されている。
そして,この二面性こそ本作品で初登場することになるコーデリア・グレイの魅力でもある。いや,もっと正確に言うならジェイムズの魅力でも
あるんだなぁ。この女探偵の肖像は自画像そのものでしょう。なにか女流本格の意地を奮い立たせてさ,女のヒーローがいて何故悪いと挑戦した
一作に思えてならないんだわ。そしてそれは見事に,皮肉なくらい成功した......
さて,いちよストーリーもざっと説明すると,まずいきなりハイライトともいえる探偵事務所の共同経営者の自殺があったので,コーデリアは
勇敢にも一人この稼業を続ける決意をする。そんな彼女の初仕事は,突然なぞの自殺を遂げた科学者の一人息子の事件に隠された真相を暴く
ことでした......
感傷的すぎるほど感傷的な導入部なのに,お涙頂戴ものには堕さない強烈な意図を感じる幕開け。そして周りの人間からは散々やいのやいの
言われるのを横目に,自分の信念を曲げないコーデリアの姿は凛々しい。実際,陰鬱な描写で覆いつくされているのに不思議と前向きな気持ちが
湧いてくる。
P・D・ジェイムズといえばダルグリッシュものをメインに手がけていますが,本作にも彼は重要人物として登場するので,この一作はジェイムズ
入門に適してますね。それにしてもやっぱ英国は好いなぁ。。土壌にしろ精神風土にしろ推理作家が育つべくして育つと感じる。
似合う沈鬱な雰囲気の両方がうまく表現されている。
そして,この二面性こそ本作品で初登場することになるコーデリア・グレイの魅力でもある。いや,もっと正確に言うならジェイムズの魅力でも
あるんだなぁ。この女探偵の肖像は自画像そのものでしょう。なにか女流本格の意地を奮い立たせてさ,女のヒーローがいて何故悪いと挑戦した
一作に思えてならないんだわ。そしてそれは見事に,皮肉なくらい成功した......
さて,いちよストーリーもざっと説明すると,まずいきなりハイライトともいえる探偵事務所の共同経営者の自殺があったので,コーデリアは
勇敢にも一人この稼業を続ける決意をする。そんな彼女の初仕事は,突然なぞの自殺を遂げた科学者の一人息子の事件に隠された真相を暴く
ことでした......
感傷的すぎるほど感傷的な導入部なのに,お涙頂戴ものには堕さない強烈な意図を感じる幕開け。そして周りの人間からは散々やいのやいの
言われるのを横目に,自分の信念を曲げないコーデリアの姿は凛々しい。実際,陰鬱な描写で覆いつくされているのに不思議と前向きな気持ちが
湧いてくる。
P・D・ジェイムズといえばダルグリッシュものをメインに手がけていますが,本作にも彼は重要人物として登場するので,この一作はジェイムズ
入門に適してますね。それにしてもやっぱ英国は好いなぁ。。土壌にしろ精神風土にしろ推理作家が育つべくして育つと感じる。
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態は良かったです。懐かしく読みました。少女探偵の元祖!?ですかね。がんばれ!
2012年3月3日に日本でレビュー済み
今となっては古典の部類に近づいてきたのでしょうか。
小説としての面白さと、謎解きが見事に両立しています。
ジェイムズの端正な文章で描き出されるヒロイン、コーデリアが本当に魅力的。
読むべし!
小説としての面白さと、謎解きが見事に両立しています。
ジェイムズの端正な文章で描き出されるヒロイン、コーデリアが本当に魅力的。
読むべし!
2016年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
札入りの在庫本でした。日焼けもないし、「製本したて」感がないだけのきれいな、説明を上回る良い本です。
2022年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既にあるいくつかのレビューの通り、
日本語訳が機械的であり情緒を損ねている。
訳者がどなたかは存じ上げない。
P.D.ジェイムズの本については、青木久恵さんの翻訳が上手で心地よいので、『死の味』などを読むと良いと思われる。
日本語訳が機械的であり情緒を損ねている。
訳者がどなたかは存じ上げない。
P.D.ジェイムズの本については、青木久恵さんの翻訳が上手で心地よいので、『死の味』などを読むと良いと思われる。