国内での評価や知名度は低いが、この作家のジョン・タナーシリーズは読んでおいて損はない。
この匿名原稿は、そのシリーズの中でも高評価を得ているが、実際に読むとその面白さはかなりのモノ。
ぜひ手に取って欲しい作品です。
タイトルの匿名原稿という意味が、何を暗示しているかがよくわかります。
このシリーズ、全てKindleで出て欲しいのですがねえ、、、、日本語版はないし、そもそもシリーズのほとんどが絶版です。早川さん、残念です。
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匿名原稿 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ―私立探偵ジョン・タナー) 新書 – 1992/11/1
- 本の長さ382ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1992/11/1
- ISBN-104150015910
- ISBN-13978-4150015916
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1992/11/1)
- 発売日 : 1992/11/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 382ページ
- ISBN-10 : 4150015910
- ISBN-13 : 978-4150015916
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,182,686位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年10月17日に日本でレビュー済み
原題は「BOOK CASE」。つまり、「本の事件」と「本棚」をかけている。知人の出版社オーナーから、匿名で送られてきた原稿の作者を見つけ出してくれ、という依頼を受けたタナー。復讐をテーマにした、その原稿を手がかりに追ううちに、内容が実際の事件を基にしている疑いが出てきて・・・というのが導入部。「ハムラビ法典を讃えて」という、その原稿からの引用が、各章の冒頭に付されていて、これがなかなか面白い。そちらだけまとめてくれないかな、と思うぐらい。「探偵の帰郷」以降のグリーンリーフに駄作はないが、この作品が、もしかしたら最高傑作かもしれない。タナーがますます人間くさくなっていて、もはや架空の人物とは思えないし。読書家ならニヤリとする場面も多い。傑作。
他の国からのトップレビュー
Steven E. Buster
5つ星のうち5.0
Five Stars
2014年8月5日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Excellent!
ROBERT M
5つ星のうち5.0
Book Case
2015年4月8日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
The book was in perfect order. It was on time and in the exact order that they said it would be.