無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
上海から来た女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1799) 新書 – 2007/5/15
シャーウッド・キング
(著),
尾之上 浩司
(翻訳)
【鏡の迷路で待っていた、悪魔のような罠!】雇われ運転手をしている元船員の俺に、弁護士のグリズビイがもちかけてきた、ちょっと風変わりな「殺人計画」。殺してほしいのは、なんとグリズビイ本人。もちろん本当に殺すのではない。彼を殺して、死体を海に捨てたと自白しろと言うのだ。自白があっても肝心の死体が見つからないから、警察は手の出しようがない。俺は無罪放免で報酬を手に入れ、グリズビイは離婚を承知しない妻から逃れて新しい人生を歩むという仕組みだ。ためらいつつも結局は一枚噛むことにした俺だったが……オーソン・ウェルズが監督・主演で映画化した幻のサスペンス
- 本の長さ228ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/5/15
- ISBN-104150017999
- ISBN-13978-4150017996
商品の説明
著者について
本名シェリー・キング。詳しい経歴は不明。1938年に発表した本書が映画化されたことでミステリ史に名をとどめた。他にBetween Murders(1935)という作品などがあり、フランスやドイツでも訳出されている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/5/15)
- 発売日 : 2007/5/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 228ページ
- ISBN-10 : 4150017999
- ISBN-13 : 978-4150017996
- Amazon 売れ筋ランキング: - 906,293位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
4グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年2月13日に日本でレビュー済み
あくまで元ネタの一つ程度の感覚で接すると、ミステリーなど糞食らえとは思っても、ウェルメイドなダイムノベル。
2007年10月25日に日本でレビュー済み
鬼才オーソン・ウェルズが早くに映画にしながら、
70年代まで日本未公開だったため、原作も幻になっていた作品。
特に謳ってはいないようだが、「ポケミス名画座」の一本と考えていいだろう。
さすがに古さを感じる部分もあるが、根本のプロットは今でも通用するもの。
一読に値する作品と言えよう。
ただし、映画のほうはウェルズが大胆な改変を加えているので、
まったくの別物と考えるべき。
70年代まで日本未公開だったため、原作も幻になっていた作品。
特に謳ってはいないようだが、「ポケミス名画座」の一本と考えていいだろう。
さすがに古さを感じる部分もあるが、根本のプロットは今でも通用するもの。
一読に値する作品と言えよう。
ただし、映画のほうはウェルズが大胆な改変を加えているので、
まったくの別物と考えるべき。
2010年1月31日に日本でレビュー済み
この小説を読もうという人は、当然、オーソン・ウェルズの映画との兼ね合いで手に取るのだと思います。小説としては、さすがに古いというか、出だしを読むと、どういう展開になるか、すぐ予測がつく。この後似たような小説・映画を多く見聞しているためだろう。そのため主人公が頭悪すぎ、という印象を持つ。しかし、謎また謎の展開に中盤からは引き込まれた。まあ、読まなくても損はないが、読んだからといって得した感じもない。解説が不親切。もうすこし踏み込んだ解釈(オーソン・ウェルズがどうして上海にこだわったのか?)や情報(映画化の際のトラブルって具体的になに?)がほしい。
2009年4月16日に日本でレビュー済み
昔、ドナルド・ハミルトンの「裏切り者の顔」というノワール小説を読んで感動しましたが、ああいう感じの小説が好きな人は読んだ方がいいかも(というかそういう人はとっくに読んでるか)。これだけで判断することは出来ないけどそうとう力量のある作家だったらしい、素性は謎らしいけど。これを読んで、ウェルズがどういう風に話しを膨らませてあの映画を作ったか想像するのも一興かと。作者は謎、映画も謎という謎の多い作品。このての話はもっと読んでみたい。因みに鏡の迷路は出てきません。