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果しなき旅路 (ハヤカワ文庫 SF ヘ 8-1 ピープル・シリーズ) 文庫 – 1978/7/1
- 本の長さ438ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1978/7/1
- ISBN-104150103003
- ISBN-13978-4150103002
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1978/7/1)
- 発売日 : 1978/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 438ページ
- ISBN-10 : 4150103003
- ISBN-13 : 978-4150103002
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,186位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SFマガジンで読んだ「ヤコブのポタージュ」(本書では”ポタージュ”が”あつもの”となってる)をもう一度読みたくて購入。 こういう話の流れの中の一話だったのかと初めて知りました。 こういう話は現代の映像コンテンツで表現しても受けないだろうな・・・とも思った次第です。
2014年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ最後まで読み終わっていませんが、余りに面白いので感想を書きます。面白い!
恩田陸『光の帝国』(常野シリーズ)の元ネタとなった作品と知り、読み始めました。ポチろうと思ったら絶版なので仕方なく中古で入手。
《ピープル》たちの苦悩が短編形式で展開します。彼らの悲しみや苦しみが丁寧に描き込まれていて、派手なイベントがあるわけではないのに非常にドラマチック。
出版社さん。お願いです。復刊させて!
復刊したら新版を買います。
こんな名作を埋もれさせたらもったいないです。
恩田陸『光の帝国』(常野シリーズ)の元ネタとなった作品と知り、読み始めました。ポチろうと思ったら絶版なので仕方なく中古で入手。
《ピープル》たちの苦悩が短編形式で展開します。彼らの悲しみや苦しみが丁寧に描き込まれていて、派手なイベントがあるわけではないのに非常にドラマチック。
出版社さん。お願いです。復刊させて!
復刊したら新版を買います。
こんな名作を埋もれさせたらもったいないです。
2021年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前、恩田陸の小説の後書きで紹介されているのを読んで手に入れましたが
引越しの際、無くしてしまって、ここで再度購入しました。
随分前に書かれた話で、刊行されたのも前なので文字は細かく
言い回しやエピソードに古さを感じますが、あせない魅力があります。
最初読んでから20年以上経ちますが、時々、物語のことを思い出して読みたくなります。
おそらく死ぬまで手元において時々、読む物語になると思います。
引越しの際、無くしてしまって、ここで再度購入しました。
随分前に書かれた話で、刊行されたのも前なので文字は細かく
言い回しやエピソードに古さを感じますが、あせない魅力があります。
最初読んでから20年以上経ちますが、時々、物語のことを思い出して読みたくなります。
おそらく死ぬまで手元において時々、読む物語になると思います。
2015年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはたぶんSF設定でなくてもいいのではないかと思います。「人里離れた町に住む人々の物語」でも成立してしまいそうに感じます。それをあえてSF仕立てにしているのが気になってしまい素直に楽しめません。別の視点で見ればちょっと違和感あるでしょうが、SFに興味がない方でも楽しめる本ということだと思います。もしかするとSFの入門書としてはよい本なのかもしれません。
2011年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恩田陸の常野物語から本書にたどりついた読者です。
本書を読む段階で、すでにネタバレしていたので、ストーリーを辿るドキドキ感はありませんでしたが、
登場人物の丁寧な心理描写と、全編の根底に流れる古き善きSFの少年時代の雰囲気がノスタルジックで良かった。
スリルはありませんが、秋の夜長にゆっくり愉しむのに良さそうです。
レイ・ブラッドベリの叙情的な雰囲気の作品が好きな人には向いていると思います。
本書を読む段階で、すでにネタバレしていたので、ストーリーを辿るドキドキ感はありませんでしたが、
登場人物の丁寧な心理描写と、全編の根底に流れる古き善きSFの少年時代の雰囲気がノスタルジックで良かった。
スリルはありませんが、秋の夜長にゆっくり愉しむのに良さそうです。
レイ・ブラッドベリの叙情的な雰囲気の作品が好きな人には向いていると思います。
2013年4月18日に日本でレビュー済み
超能力を持った異星人の物語。<同胞>をさがす果てしなき旅路。 翻訳の点では、必要以上に難解な言葉があったのが減点ですが、とても美しい日本語と思います。
懐かしいアメリカの田舎の原風景が描かれています(たぶん)。 とにかく雰囲気は最高。 日本人の感性にも合いそうです。 おすすめです。
※目次
** アララテの山…30
** ギレアデ……………83
**ヤコブのあつもの… 138
**荒野…………‥…… 207
**囚われびと……‥‥ 287
**ヨルダン…‥…384
**表紙の絵も良いのですが、実際に読んで期待通りなんですね。ぜひ、速やかな再版を望みます。
懐かしいアメリカの田舎の原風景が描かれています(たぶん)。 とにかく雰囲気は最高。 日本人の感性にも合いそうです。 おすすめです。
※目次
** アララテの山…30
** ギレアデ……………83
**ヤコブのあつもの… 138
**荒野…………‥…… 207
**囚われびと……‥‥ 287
**ヨルダン…‥…384
**表紙の絵も良いのですが、実際に読んで期待通りなんですね。ぜひ、速やかな再版を望みます。
2010年8月1日に日本でレビュー済み
母星が消滅し、恒星間宇宙船で脱出した「同胞」、地球に辿りつくが着陸時の大事故により「同胞」は
各地に墜落し散り散りになってしまう。小さなコロニーを作りひっそりと暮らす異星人たちは、それぞれ
超能力のような不思議な力を持っていた。
互いに連絡を取るすべもなく、地球人から隠れるように暮らす人々が思わぬ出会いから「同胞」とめぐ
り合っていく。一族の記憶を共有し、心を読む能力、病気や心の病まで癒す人々が異端として地域から孤
立しながらも少数の地球人たちと理解しあい心温まる交流が始まる。
異星人ものとはいえ派手な戦いや謎解きはなく、淡々と静かに語られるエピソードばかりです。著者が
教職にあったせいか学校や子供たちがかかわる物語が多く片田舎の学校の雰囲気がよく伝わってきます。
物を動かしたり空を飛んだり目に見える超能力も描かれていますが、この作品の魅力は心を癒す能力を繊
細な筆致で表現しているところでしょう。
一番心に残った短編はフランチャー・キッドという音楽を奏でる少年のエピソードでした。美しく、豊
かな音楽と思春期に入った少年の苛立ちや孤独が痛いほど胸にしみるお話です。
各地に墜落し散り散りになってしまう。小さなコロニーを作りひっそりと暮らす異星人たちは、それぞれ
超能力のような不思議な力を持っていた。
互いに連絡を取るすべもなく、地球人から隠れるように暮らす人々が思わぬ出会いから「同胞」とめぐ
り合っていく。一族の記憶を共有し、心を読む能力、病気や心の病まで癒す人々が異端として地域から孤
立しながらも少数の地球人たちと理解しあい心温まる交流が始まる。
異星人ものとはいえ派手な戦いや謎解きはなく、淡々と静かに語られるエピソードばかりです。著者が
教職にあったせいか学校や子供たちがかかわる物語が多く片田舎の学校の雰囲気がよく伝わってきます。
物を動かしたり空を飛んだり目に見える超能力も描かれていますが、この作品の魅力は心を癒す能力を繊
細な筆致で表現しているところでしょう。
一番心に残った短編はフランチャー・キッドという音楽を奏でる少年のエピソードでした。美しく、豊
かな音楽と思春期に入った少年の苛立ちや孤独が痛いほど胸にしみるお話です。
2003年12月8日に日本でレビュー済み
どこかへ帰りたい。そういう気分になったことはないだろうか。
記憶の彼方、なつかしいどこか。属するということについて
考えさせられる名作。
それに小さい頃に、隣のオジサンや、近所のお姉ちゃんを
宇宙人じゃないか、なんて思ったことがある、そんな経験が
あったらとても楽しめるでしょう。
この本には「血は異ならず」という続編があるのですが、
残念ながら今回は復刊されなかったようですね。続きも
復刊しないかなあ。
記憶の彼方、なつかしいどこか。属するということについて
考えさせられる名作。
それに小さい頃に、隣のオジサンや、近所のお姉ちゃんを
宇宙人じゃないか、なんて思ったことがある、そんな経験が
あったらとても楽しめるでしょう。
この本には「血は異ならず」という続編があるのですが、
残念ながら今回は復刊されなかったようですね。続きも
復刊しないかなあ。