ふと、図書館で見かけ、借りました。
もう40年くらい前なのでしょう。大学在学中に読んだことを思い出しました。
着想が古びない、良い作品を描く作者ですね。
特に、「終末も遠くない」は今読むと、新たな感慨があります。
超自然を使い尽くし魔術師が滅びた後、剣士が「自然を制する新しい方法を学び取り」、そして剣士の末裔も、いま…。
魔術師のように滅びるかどうかは、今の我々にかかっていると言われているようです。
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無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327) 文庫 – 1979/1/1
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1979/1/1
- ISBN-104150103275
- ISBN-13978-4150103279
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1979/1/1)
- 発売日 : 1979/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4150103275
- ISBN-13 : 978-4150103279
- Amazon 売れ筋ランキング: - 434,908位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月9日に日本でレビュー済み
■表題作「無情の月」は中学生の時に読んで感動。作者のは軽い乗りのSFしか知らなかったので。
■世界の終末を「月の異常な明るさ」から知り、それぞれ静かに迎える人々の姿が良い。
■また、終末を回避出来ると知り、一転生き残る努力をする主人公も良い。
■「ヒューゴー賞」納得の短編SF。是非一読を。
■世界の終末を「月の異常な明るさ」から知り、それぞれ静かに迎える人々の姿が良い。
■また、終末を回避出来ると知り、一転生き残る努力をする主人公も良い。
■「ヒューゴー賞」納得の短編SF。是非一読を。
2007年1月28日に日本でレビュー済み
・時は分かれて果てもなく
・路傍の神
・霧ふかい夜のために
・待ちぼうけ
・ジグソー・マン
・終末も遠くない
・未完成短編一番
・未完成短編二番
・スーパーマンの子孫存続に関する考察
・脳細胞の体操──テレポーテーションの理論と実際
・タイム・トラベルの理論と実際
・無常の月
・マンホールのふたに塗られたチョコレートについてきみには何が言えるか?
・地獄で立往生
誤訳だらけの「プロテクター」初版を10年以上前に読んで、
ニーヴンは無視してたが、思い直して読み始めた。
本書で一番面白い「脳細胞の体操」はSFRPG「トラベラー」にルール化されてまっせ。
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・タイム・トラベルの理論と実際
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ニーヴンは無視してたが、思い直して読み始めた。
本書で一番面白い「脳細胞の体操」はSFRPG「トラベラー」にルール化されてまっせ。