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第二ファウンデーション ―銀河帝国興亡史〈3〉 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 1984/12/1
アイザック アシモフ
(著),
岡部 宏之
(翻訳)
SF作家アイザック・アシモフによる SF小説のシリーズ作品の総称。「ロボットシリーズ」と共にアシモフの代表作とされる。日本では創元推理文庫から発刊されたときの題名『銀河帝国の興亡』や、早川書房から発刊されたときの題名『銀河帝国興亡史』の名称でも知られる
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1984/12/1
- ISBN-104150105928
- ISBN-13978-4150105921
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1984/12/1)
- 発売日 : 1984/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 366ページ
- ISBN-10 : 4150105928
- ISBN-13 : 978-4150105921
- Amazon 売れ筋ランキング: - 238,706位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今となってはやや古い発想の部分もあるが、当時としては画期的かも。
2021年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファウンデーションの序曲から読み始めて順番にこの第二ファウンデーションまで来ました。第二ファウンデーションはどこにあるのか、という謎探しのようなストーリーで、内容は技術論よりも社会構造の違う社会でどう難局を乗り越えていくか、という主題で進んで行きます。社会構造の違う世界間での闘争が主題になりながら、第二ファウンデーション探しが進んでいきます。ただ、社会構造を主題にしているので、かなり最初の方で第二ファウンデーションの場所の予想がつきます。この本まで読んできてその確認ができ、この後は興味が無くなりました。ここまでは面白かったです。
2023年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔に読んだ時は、終盤で安楽椅子探偵っぽい
展開になって困惑した。
でも今では、ここの下りがシリーズを
SF史に残る名作に押し上げた要因だと
思うまでになった。
アーケイディアがプラン修正の切り札であり
そのために作られ、本人は全く気付かず
敵を壊滅したと信じ込まされ、物語りは幕。
ここのアイデアは本当に魅惑的。
展開になって困惑した。
でも今では、ここの下りがシリーズを
SF史に残る名作に押し上げた要因だと
思うまでになった。
アーケイディアがプラン修正の切り札であり
そのために作られ、本人は全く気付かず
敵を壊滅したと信じ込まされ、物語りは幕。
ここのアイデアは本当に魅惑的。
2023年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の頃に初めて読んでから50年間で?何度読み返したことだろう。ファウンデーション・シリーズは私の人生の道標としてこれから残りの人生でも繰り返し読まれるのだろう。ありがとう、アシモフ。
2022年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第二ファウンデーションの探索が主題となっています。前半はミュールによるもの、後半は第一
ファウンデーションによるものです。
ミュールが探索する動機は分かりやすいものですが、第一ファウンデーションが探索する動機は
ちょっと込み入っています。第一ファウンデーションの市民はセリダン危機が訪れた時、第二
ファウンデーションを救世主のように助けてくれる存在と信じていますが、同時に自分たちが
精神的に操作されることには拒否感を覚えています。よって出来れば第二ファウンデーションを
発見して排除したいと言うのが動機です。
でも第二ファウンデーション側にも厄介な事情があり、それは第一ファウンデーションが自力で
運命を切り拓いて行かないとセルダンの計画から逸れて行ってしまう、それ故第二ファウンデー
ションが存在しないとするか、存在を抹殺するかしないと第二銀河帝国は誕生しえないと言うもの
です。そのため第二ファウンデーションは犠牲になることを前提にエージェントを送り込んで
対処しようとします。最後は読んでのお楽しみ。でもラストに驚くべき情報が置かれています。
それは第二ファウンデーションを指導する「第一発言者」の正体です。これのお陰で読み終えた
部分を読み返す羽目になりました。正体を知った上で読み返すと、また違った観点からの展開が
見えてきてもう一度楽しめます。ミステリー仕立てのSFですが、結果が分かってしまうとそれで
終わりのミステリーとは根本的に違うところでしょう。
なおファウンデーション・シリーズには続編があり、第7作までが発表されています。でもこれら
はKindle版として刊行されていません。Amazonさん、早くKindle版を出して下さい!
ファウンデーションによるものです。
ミュールが探索する動機は分かりやすいものですが、第一ファウンデーションが探索する動機は
ちょっと込み入っています。第一ファウンデーションの市民はセリダン危機が訪れた時、第二
ファウンデーションを救世主のように助けてくれる存在と信じていますが、同時に自分たちが
精神的に操作されることには拒否感を覚えています。よって出来れば第二ファウンデーションを
発見して排除したいと言うのが動機です。
でも第二ファウンデーション側にも厄介な事情があり、それは第一ファウンデーションが自力で
運命を切り拓いて行かないとセルダンの計画から逸れて行ってしまう、それ故第二ファウンデー
ションが存在しないとするか、存在を抹殺するかしないと第二銀河帝国は誕生しえないと言うもの
です。そのため第二ファウンデーションは犠牲になることを前提にエージェントを送り込んで
対処しようとします。最後は読んでのお楽しみ。でもラストに驚くべき情報が置かれています。
それは第二ファウンデーションを指導する「第一発言者」の正体です。これのお陰で読み終えた
部分を読み返す羽目になりました。正体を知った上で読み返すと、また違った観点からの展開が
見えてきてもう一度楽しめます。ミステリー仕立てのSFですが、結果が分かってしまうとそれで
終わりのミステリーとは根本的に違うところでしょう。
なおファウンデーション・シリーズには続編があり、第7作までが発表されています。でもこれら
はKindle版として刊行されていません。Amazonさん、早くKindle版を出して下さい!
2013年12月28日に日本でレビュー済み
銀河帝国興亡史三部作の最後を飾る一冊である。内容は第二ファウンデーションの探索で、第一部はミュールによるもの、第二部はファウンデーションによる探索である。最後の正解までのどんでん返しは中学生だった自分を魅了させたが、今回あらためて読むと、ファウンデーションのダレル博士は見つけた第二ファウンデーションの人々を「追放してもいいなあ。・・・男女を分離する。いや、もっとずっと良いのは、断種すればいいんだ・・・それとも全員静かに死なせてやったほうが親切かな」と述べていたことに気づいた。
ちょっと待ってくれ、第二ファウンデーションって、ファウンデーションにとって抹殺しなければならないほどに恐ろしい存在だったのか? 何百年にわたって陰で支えていた存在だったんでは? これはこの小説が書かれた時代(第二次大戦中、戦後)を反映しているんだろう。読み終わってもいろいろなことを考えさせてくれる深い内容の小説です。
ちょっと待ってくれ、第二ファウンデーションって、ファウンデーションにとって抹殺しなければならないほどに恐ろしい存在だったのか? 何百年にわたって陰で支えていた存在だったんでは? これはこの小説が書かれた時代(第二次大戦中、戦後)を反映しているんだろう。読み終わってもいろいろなことを考えさせてくれる深い内容の小説です。