Audible版
￥1,890
会員資格で

ハードカバー
￥1,199 (12pt)

文庫
￥48

中古品:

￥48 税込

配送料 ¥350 6月14日-16日にお届け（21 時間 46 分以内にご注文の場合）
詳細を見る

お届け先を選択

中古商品: 非常に良い | 詳細

発売元ネットオフ

Amazonの他の出品者

新品＆中古品 (13)件の出品：￥48 + ￥350 配送料

画像はありません

選択したカラーの画像がありません。
カラー：

このビデオを見るには、次をダウンロード Flash Player

著者をフォロー

ロバ−ト・J．ソウヤ−

フォロー

フレームシフト (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-6) 文庫 – 2000/3/1

ロバート・J. ソウヤー (著), Robert J. Sawyer (原名), 内田昌之 (翻訳)

4.2 98個の評価

すべての形式と版を表示

このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。

この商品に関する問題を報告する

本の長さ

535ページ
言語

日本語
出版社

早川書房
発売日

2000/3/1
ISBN-10

4150113041
ISBN-13

978-4150113049
すべての詳細を表示

ロバート・J. ソウヤー
18
文庫
23個の商品：￥27から
ロバート・J. ソウヤー
10
文庫
16個の商品：￥55から
ロバート・J・ソウヤー
28
文庫
25個の商品：￥181から
ロバート・J. ソウヤー
11
文庫
17個の商品：￥1から
ロバート・J・ソウヤー
6
文庫
16個の商品：￥249から
ロバート・J. ソウヤー
16
文庫
15個の商品：￥1から

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2000/3/1)
発売日 ‏ : ‎ 2000/3/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
文庫 ‏ : ‎ 535ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4150113041
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150113049

Amazon 売れ筋ランキング: - 849,769位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,261位ハヤカワ文庫 SF
- - 8,618位英米文学研究
- - 11,578位英米文学

カスタマーレビュー:
4.2 98個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

ロバ−ト・J．ソウヤ−

Brief content visible, double tap to read full content.

Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

5つのうち4.2つ

98グローバルレーティング

この商品をレビュー

カスタマーレビューを書く

レビューのソート基準

上位レビュー、対象国：日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

まる・ち

きわどいテーマを書ききった、サスペンス、ミステリ、SFの傑作

2004年11月21日に日本でレビュー済み

　理由なく暴漢に襲われる不可解なイントロから、一気に時代を逆行して第二次世界大戦時の収容所のエピソードに飛び、読者は翻弄されてしまう。ストーリーは遺伝子研究者の生活を追いながら、どんどん展開していく。
　生命保険会社とのやりとりや憤り、カナダ出身であることからアメリカで異邦人扱いされる主人公、ちょっと首を傾げるような主人公の妻の特異な能力などが効果的な複線としてよく効いている。また過去の犯人探しに当たる部分では人物が入り乱れて二転三転するサスペンスの様相を呈したりと、気を緩めることが出来ない。
　過去の掘り起こしや倫理人権問題など、戦争や遺伝子研究を巡るきわどいテーマを扱いつつ、堂々と書ききった感じがする。読後に爽快さと満足感を感じる会心作だ。サスペンス、ミステリ、そしてＳＦとして非常によく組み立てられた楽しめる作品だと思う。

15人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Yasuo

DNAに立ち向かうミステリーSF

2016年6月26日に日本でレビュー済み

著者はSF作家だと多くの人は認識していると思う。一方でミステリー作家だと思っている人も少なからずいるだろう。適切なのはミステリーSF作家という肩書きだろう。本作品はどちらかというとミステリーの要素が強い。主人公のピエールがネオナチに襲われる（未遂に終わったが）のだが、なぜ狙われなければならなかったのか。ホワイダニットを追い求める。物語ではテレパシー能力を持つ女性（妻となる）が登場したり、人のクローンが生まれたり、SF的要素もしっかりとある。DNAを研究するピエールが遺伝性疾患に係っていることが、ホワイダニット解決する手がかりのひとつとなっていく。そして第二次世界大戦中にユダヤ人を大量殺戮したナチスの犯罪者を探すストーリーがピエールと関係しだしてからは、冒険小説のようなアクションも見せる。作品を振り返ると、エンタテインメント要素はてんこ盛りだ。読んでいて楽しいわけだ。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

みやさま

神は生命の進む方向についておおざっぱな計画を立てた後，わたしたちの成長ををじっと見守っている

2013年10月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　本書はソウヤーの他の傑作「さよならダイノサウルス」「ターミナルエクスペリメント」「フラッシュフォワード」といった作品に比べると，あっと驚くようなＳＦ的な驚きは少なく，どちらかと言えばハリウッド映画的な展開を見せます。
　それでも，国民自身で民間の保険会社と保健契約を締結しなければ，その高額な医療費を支払えず，貧しい人々は病気になっても病院に行けないという，アメリカにおける保険制度の問題点を浮きぼりにしており，そこを本書は物語にうまくとけ込ませることに成功しています。
　健康保険に加入することで，自身の医療費の一部を負担するだけでよいという現状があたりまえの，カナダ人であるソウヤーや，社会保障に力を入れる日本人にとっては，アメリカの保険制度のあり方は，力のある政治家が変えようとしてもなかなか変わらないことが不思議です。どうやらアメリカは極端なまでの民主主義国家で個人を尊重する社会のため，社会主義的な制度にはアレルギー反応を示すようです。

　また，本書の大きなテーマの一つはＤＮＡです。
　本書タイトルのフレームシフトとは，「フレームシフト突然変異」という生物学用語を指します。
　遺伝子の一つであるヌクレオチドが挿入されたり欠損したりすることで遺伝コードが変わってしまうことをいうらしい。
　本書では，主人公自身が親から引き継いだ遺伝病だけに限らず，その妻が持つ特殊な能力についてもこのフレームシフト突然変異によって解明しようとしている点が面白い。
　物語が進むにつれて，これが前述のアメリカにおける保険制度と絡んできます。
　更に，人間ドラマとして，親子の心の繋がりについて，たとえそれが生物学的な親と子でなくてもＤＮＡとは関係なく成り立つ家族関係についてもふれられています。

「神は生命の進む方向についておおざっぱな計画をたてたが，すべてが動き出した後は，定められた進路に沿ってわたしたちが独自に成長し発展していくのをじっと見守っている。」
　科学の進歩によりＤＮＡを発見した我々にとって，人間はＤＮＡによって生まれながら運命が定められているように見えてしまいがちだが，実はそこまでは神によるおおざっぱな計画であって，その後の発展や人類の未来は，我々自身の考え方次第なのです。

役に立った

悶

2011年現在、賞味期限は切れていない模様

2011年7月14日に日本でレビュー済み

SFとミステリを融合した作品を発表している著者が、1997年にヒトゲノムをテーマに発表した作品。

ヒトゲノム・センター勤務の若き遺伝子学者、ピエール・タルディヴェルは、妻のモリー･ボンドと６月の夜、大学のキャンパスを歩いていたところ、刃物を持った見知らぬ男に襲われる。
妻の機転で、難を逃れたピエールだったが、男がネオナチと知り、なぜ自分が襲われたのか、独自に調査を開始するのだったが…。

本作品は、SF文庫として、刊行されていますが、ミステリとの比率は半々、といったところで、ミステリ文庫として刊行されていても、違和感はない作品となっています。

ミステリとしての興味は、ネオナチがなぜ、何の関わりもないピエールを襲ったのか、という謎。
そして、SFとしての興味は、遺伝子の突然変異を示す「フレームシフト」という題名のとおり、遺伝子工学を巡る、ストーリー展開にあります。

本作品発表後の2000年、アメリカはヒトゲノム解析の初期調査が終了したと発表し、遺伝子工学の新時代が到来したことを告げました。
その後、DNA解析の技術は飛躍的に進歩し、2011年６月放送のNHK「クローズアップ現代」では、一個人から採取した細胞から全遺伝子情報を解析する時間は、１時間20分、解析費用も50万円程度になっており、「パーソナルゲノム」がビジネスとして成立する時代が到来していると伝えています。

本作品は、ヒトゲノム計画の達成前に書かれていますが、当然著者は未来も予想して書いているので、発表後10年を経過した2011年の視点を持って読んでも、古びた感じはしないどころか、逆に「今、まさに旬を迎えている」と感じました。

望めば、誰でも安価に自分の遺伝子情報の全てを入手できる日が近い将来訪れる、とされている今、主人公の遺伝子学者ピエールを巡る物語は、ある種の「社会派」ミステリになっているのかもしれません。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon Customer

ソウヤーの異色作

2001年3月20日に日本でレビュー済み

　ソウヤーの他の作品に比べると、あまりSF色が強くなくかえって、サスペンスといった感が強い。また、使われている題材であるヒトゲノムや遺伝子レベルでの差別など、この時期非常にタイムリーなのはまちがいない。とはいってもソウヤー作品のなかでもこの主人公は魅力的であり、頭脳、行動力、前向きな考えは、一つ間違えれば荒唐無稽な物語に、現実味をあたえ、読者を引き込むに充分である。　爽やかな感動と勇気と生きる力が読後感得られるであろう。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳

Robert B. Gordon

WHY SAWYER KEEPS WINNING PRIZES!

2013年5月4日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

I'm a retired college biology teacher, ninety years old and got hooked on SF stories when I was in high school. Three years ago I happened upon my first Sawyer book and was immediately aware that I had to read all of his books. He plots tight stories, writes excellent English, and develops believable characters who have very real human problems the reader can relate to, even though they are from another time or galaxy.
Robert B. Gordon

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

レビューを日本語に翻訳する

K T Ratcliffe

Not my cup of tea

2023年4月5日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

I have read other Robert Sawyer books and (apart from his dinosaur series) they have been good. This one really isn't

レビューを日本語に翻訳する

Ariane

Another Robert Sawyer winner

2020年2月3日にカナダでレビュー済み

Amazonで購入

Robert Sawyer is without a doubt an amazing "hard" science fiction writer. His well researched topics (in this case, genetic diseases) are always of interest and very informative. The plot is well written with excellent characters. More, more!

レビューを日本語に翻訳する

Michael Lynn McGuire

A standalone science fiction book, no prequel or sequel that I know of

2019年7月29日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

A standalone science fiction book, no prequel or sequel that I know of. I read this book on the recommendation of a friend and bought the book used on Big River. I read the well printed and bound trade paperback published by Tor in 1997.

I really enjoyed the book as I have all Robert Sawyer books. I have no idea if the DNA and genetics information presented within are correct or not, but the positions taken made sense. This is a good old science fiction story, kinda pulpy and a very easy read, despite its length.

The book has a message in that we should treated equally and not be discriminated on based on the content of our genes. I believe that author is correct in his message and viewpoint. I am not sure of the current laws regarding genetic discrimination.

レビューを日本語に翻訳する

Kd

Another hit by Robert J. Sawyer

2019年11月11日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

This book was terrific and unpredictable. While one aspect of it was not truly surprising, it was well crafted and left me as fiercely protective as Molly and Pierre of their daughter. As a mother and grandmother, I could definitely relate to the story.
Racism, Nazis, suspense, a bit of romance, it's all here, as well as the science that explains DNA and it's place in genetics. It was just well enough explained to add to the story, not distract from it. I wholeheartedly recommend this book to suspense readers everywhere.

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

レビューを日本語に翻訳する

レビューをすべて見る

Amazon Advertising 商品の露出でお客様の関心と反応を引き出す	Audible（オーディブル）「聴く」読書会員なら聴き放題	アマゾンウェブサービス（AWS）クラウドコンピューティングサービス	Amazonアウトレット訳あり商品をお手頃価格で販売

Amazonビジネス（法人購買）請求書払い法人価格・数量割引	AmazonGlobal 65か国/地域以上への海外配送がより簡単に	Shopbop 世界中の厳選されたファッションアイテム

著者をフォロー

フレームシフト (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-6) 文庫 – 2000/3/1

この著者の人気タイトル

登録情報

著者について

ロバ−ト・J．ソウヤ−

カスタマーレビュー

この商品をレビュー

上位レビュー、対象国： 日本

レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。

他の国からのトップレビュー

上位レビュー、対象国：日本