近年メタバースが話題だが、30年近く前に、これほど鮮明にメタバースの世界を描いていた事実に衝撃を受けた。今読んでも、参考になる。
突飛なストーリーや用語に置いていかれるかもしれないが… 一読の価値あり。
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スノウ・クラッシュ 上 (ハヤカワ文庫 SF ス 12-1) 文庫 – 2001/4/1
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104150113513
- ISBN-13978-4150113513
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 389ページ
- ISBN-10 : 4150113513
- ISBN-13 : 978-4150113513
- Amazon 売れ筋ランキング: - 672,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年8月8日に日本でレビュー済み
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2023年3月22日に日本でレビュー済み
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上巻だけを買ってみて判断するとしたら、途中で挫折していました。facebookがメタ社と改名した。とかメタバースを最初に描いた小説として紹介されていたからこそ、その興味で読みすすめることができたものと思います。後半になって、やっと少し動き始める、メタバースの世界観を説明するために無駄ではないですが、単語ひとつひとつに気をつけないと、地名なのか、人名なのか、わからないまま通り過ぎます。だいぶ先で何のことやら、この人どこで出てきた人?場所だっけ?何かの代名詞?と混乱が起こります。ほんとに最初は読み進めるのが辛い本だなあ、と感じていました。大したことは起きてなくて話が始まっているのか見分けがつかなかったくらいに。30分以内に届けられるべきピザの納品のことを書くために、何がどうしたという現実性を語るのに100ページは消費してるのではないかな。でも膨らましている感はありません。上巻最後のところで、主人公の推理が始まり、起きていることが深遠な時を遥かに遡り始めスケールが大きく拡がっていくところで下巻に続きます。
読み手が異世界に馴染んだところから、急に展開し始め、この先どうなるんだろうと、先が読みたくなりました。早速下巻も揃えました。面白かったというより、今は面白くなってきたという感想。いきなり連発される単語の解説がなかなか見つからない点など、その分かりにくさで、星ひとつ引きました。
読み手が異世界に馴染んだところから、急に展開し始め、この先どうなるんだろうと、先が読みたくなりました。早速下巻も揃えました。面白かったというより、今は面白くなってきたという感想。いきなり連発される単語の解説がなかなか見つからない点など、その分かりにくさで、星ひとつ引きました。
2023年7月7日に日本でレビュー済み
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元フェイスブックがメタに社名変更したその名前の元ネタとなったSF小説
メタバースはバーチャルリアリティと同義語であるが、仮想空間の複雑さや規模を表現するために著者が作った造語である
メタバースの語源は一般的にmeta(超越した) + verse(宇宙)と考えられがちだが小説を読むとmetaではなくmetaphor(メタファー・隠喩)のメタだということがわかる
現実世界の自分から仮想空間のアバターへの投影に始まり、物語に登場するウイルス・宗教・言語・ソフトウェア・文明・ミームといった全てが本質的には同じであるというメタファーがテーマになっている
かなりのページ数が割かれているシュメール文明や古代宗教神話などの部分は正にそのために書かれたものだろう
それが物語をやや難解にさせてしまっているが、それを除けばサイバーパンク的アクションアニメといった感じで、どちらかと言うとポップでコミカルな印象だ
表現が回りくどすぎて場面が想像しにくいというのもあるが、暴力シーンでもフィクション的表現が多くやはり実写化よりもアニメ化向きの世界観と言える
独特で癖のある描写表現に始まり、解説不足の造語が多く登場し、頻繁に場面変更、唐突に脈絡のない話が始まったり、前に少し出てきたキャラが補足説明もなく突然再登場したりするので特に序盤は状況を理解するのが難しい
後半で話しがまとまってきてようやく世界に惹き込まれるが、個人的には広げられた話の割になんとも微妙な終わり方だった
日本や日本人はやはりかっこ悪く描写されている(割とネガティブな歴史観、主人公はアフリカ系アメリカ人と在日韓国人のハーフのアメリカ人で名前だけ日本人)のも、ヒロインが意味もなく尻軽なのも理解不能であり楽しめない点であった
メタバースはバーチャルリアリティと同義語であるが、仮想空間の複雑さや規模を表現するために著者が作った造語である
メタバースの語源は一般的にmeta(超越した) + verse(宇宙)と考えられがちだが小説を読むとmetaではなくmetaphor(メタファー・隠喩)のメタだということがわかる
現実世界の自分から仮想空間のアバターへの投影に始まり、物語に登場するウイルス・宗教・言語・ソフトウェア・文明・ミームといった全てが本質的には同じであるというメタファーがテーマになっている
かなりのページ数が割かれているシュメール文明や古代宗教神話などの部分は正にそのために書かれたものだろう
それが物語をやや難解にさせてしまっているが、それを除けばサイバーパンク的アクションアニメといった感じで、どちらかと言うとポップでコミカルな印象だ
表現が回りくどすぎて場面が想像しにくいというのもあるが、暴力シーンでもフィクション的表現が多くやはり実写化よりもアニメ化向きの世界観と言える
独特で癖のある描写表現に始まり、解説不足の造語が多く登場し、頻繁に場面変更、唐突に脈絡のない話が始まったり、前に少し出てきたキャラが補足説明もなく突然再登場したりするので特に序盤は状況を理解するのが難しい
後半で話しがまとまってきてようやく世界に惹き込まれるが、個人的には広げられた話の割になんとも微妙な終わり方だった
日本や日本人はやはりかっこ悪く描写されている(割とネガティブな歴史観、主人公はアフリカ系アメリカ人と在日韓国人のハーフのアメリカ人で名前だけ日本人)のも、ヒロインが意味もなく尻軽なのも理解不能であり楽しめない点であった
2022年6月25日に日本でレビュー済み
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シュメール神話を読むと、最高神エンリルは自然の秩序を壊し無計画に子孫を増やし続ける人類を滅ぼすため、疫病を流行らせ、食糧危機をもたらし、戦争をおこなわせた。最後に大洪水で滅ぼしたそうです。今、現状と全く同じですね!どんな犯罪以上に環境破壊は罪深い。なぜなら人は自然環境を守るため遣わされたからです。特に海や大気を汚さないようにしましょう!
2022年3月31日に日本でレビュー済み
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2021年フェイスブックが社名をメタに変更し、世界的に「メタヴァース」という言葉の関心が広まるなか、メタヴァースという言葉が作られた伝説的SF作品を読んでみました。下巻まで読んでからの感想になりますが、理屈抜きで面白かったです。最初の方は本書の世界観になじむのに時間がかかりましたが、上巻の真ん中位からはすらすらと読めるようになります。
ネタバレになりますのであまり書きませんが、本書の舞台は未来の米国で、そこでは連邦政府の力が完全に弱体化し、かわりに「フランチャイズ疑似国家」が乱立しています。そこでの主人公、ヒロ・プロタゴニスト(まさに主人公!)はメタヴァースを作ったハッカーの1人であり日本刀の達人であり、ピザの宅配屋である、というなんともハチャメチャな設定ではあります。そして徐々に世界を揺るがす大きな話に展開していくということで、あっという間に読めるのですが、この世界観に馴染めないと、後半以降固有名詞の意味がなんだかさっぱりわからず意味不明になるリスクもあるといえます。理屈抜きで私は楽しめました。
ネタバレになりますのであまり書きませんが、本書の舞台は未来の米国で、そこでは連邦政府の力が完全に弱体化し、かわりに「フランチャイズ疑似国家」が乱立しています。そこでの主人公、ヒロ・プロタゴニスト(まさに主人公!)はメタヴァースを作ったハッカーの1人であり日本刀の達人であり、ピザの宅配屋である、というなんともハチャメチャな設定ではあります。そして徐々に世界を揺るがす大きな話に展開していくということで、あっという間に読めるのですが、この世界観に馴染めないと、後半以降固有名詞の意味がなんだかさっぱりわからず意味不明になるリスクもあるといえます。理屈抜きで私は楽しめました。
2022年7月21日に日本でレビュー済み
ニール・スティーヴンスン「スノウ・クラッシュ(上)」読了。近未来のピザ宅配はクールな仕事だ。電脳空間であるメタヴァース。洪水のようにサイバーな情報が溢れそれに溺れる。この本は読んだ動機はメタヴァースの源流を知る為。ジャックインする没入感に人のあらゆる欲望を呑み込む潜在力を垣間見た。
2018年2月24日に日本でレビュー済み
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欧米でヒットした小説。
ただ、電子書籍化されていないのが残念。
ただ、電子書籍化されていないのが残念。
2021年11月6日に日本でレビュー済み
仮想的な3次元空間を意味する「メタバース」の原典として知られ、メガベンチャーのCEOの本棚に必ずあると言われている本です。
実際に読みましたが、まるで未来を見てきたかのような内容でした。
単なるSFとしても楽しめますが、起業を計画している方のこれからのサービスを考える上でも役立つかもしれません。
また、こちらの本は2022年の1月に復刊が予定されています。
長らく新品で手に入らない状況でしたので、古本はちょっとという方には朗報ですね。僕も保存用に買っておこうと思います。
追記:
新版がでています。中身も同じようなので旧版にこだわりが無ければこちらの方が良さそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q8DB3TG/
実際に読みましたが、まるで未来を見てきたかのような内容でした。
単なるSFとしても楽しめますが、起業を計画している方のこれからのサービスを考える上でも役立つかもしれません。
また、こちらの本は2022年の1月に復刊が予定されています。
長らく新品で手に入らない状況でしたので、古本はちょっとという方には朗報ですね。僕も保存用に買っておこうと思います。
追記:
新版がでています。中身も同じようなので旧版にこだわりが無ければこちらの方が良さそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09Q8DB3TG/