デューン・砂の惑星の作者フランク・ハーバートの息子ブライアン・ハーバートが父フランクの砂の惑星シリーズの続編として書いた本です。
続編とは書きましたが、舞台は、砂の惑星の主人公ポウル・アトレイデの祖父ポウルス・アトレイデの時代です。ポウルの父レト・アトレイデが、まだ15歳の頃の話です。
場所も、砂の惑星ではなく、アトレイデ家の母星であるカラダンを中心としています。
時代も、場所も砂の惑星とは異なりますが、著者のブライアンは、自らの父フランクの世界感をしっかり引き継いで書いています。砂の惑星のファンにはしっくりくる世界感です。実に良く父親の描いた世界を継承しています。
ポウル=ムアドディブの父や、祖父がどのような人たちであったか、どのような世界で育ったか、タップリ堪能できます。
3部作(全9冊)におよぶ壮大な「砂の惑星シリーズ」前史の幕開けです。
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デューンへの道公家ハルコンネン 1 (ハヤカワ文庫 SF ハ 2-21) 文庫 – 2003/4/1
- 本の長さ430ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104150114420
- ISBN-13978-4150114428
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 430ページ
- ISBN-10 : 4150114420
- ISBN-13 : 978-4150114428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 760,702位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い本にもかかわらず、新品同様の状態でした。包装状態も一冊ずつ丁寧に梱包され、とても良かったです。
本の内容も父フランクの文章に比べ、とてもわかりやすい内容で、「公家シリーズ」全9冊を一気に読んでしまいました。
現在「デューンシリーズ」全17冊を再度、読んでいるところです。これから難解な「神皇帝」に再チャレンジします。
本の内容も父フランクの文章に比べ、とてもわかりやすい内容で、「公家シリーズ」全9冊を一気に読んでしまいました。
現在「デューンシリーズ」全17冊を再度、読んでいるところです。これから難解な「神皇帝」に再チャレンジします。
2017年8月29日に日本でレビュー済み
フランク・ハーバートの原作ではギエディ・プライムでのハルコネン家の人間狩りから逃れてアトレイデ家に仕えるようになった経歴を持つのはガーニイ・ハレックなのに、馬鹿息子は設定を改悪してダンカンのエピソードとして作ってしまった愚作
最早デューンを冠するべきではない同人レベルのゴミ
内容も実に軽く、父ハーバートの作品のような重厚さのカケラもないラノベの走り的作品です
最早デューンを冠するべきではない同人レベルのゴミ
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2004年6月12日に日本でレビュー済み
本書も含め『デューンへの道』シリーズを読み続けていると、どことなく『スター・ウォーズ』サーガを想起させてしまう雰囲気があります。今回のポイントは、人工メランジによるトリップ体験と、疑心暗鬼の大王皇帝シャッダム4世が本書最後で巻き込まれる事件の二つでしょうか。序幕に過ぎないので、瑣末なエピソードが多い中、一番の注目は、レト公爵の人気をねたむハルコンネン男爵のイメージチェンジ計画です。本筋には余り関係なさそうなのですが、エチッケトを学んだ男爵のもてなし振りは、爆笑! さすが男爵といったところです。新キャラとポールの愛妾となるチャニも登場し、主だった人物のそれぞれの思惑が『砂の惑星』と絡み合い、次回への期待が増します。
2004年2月8日に日本でレビュー済み
原シリーズのような深読みの楽しみはないかわりに,小気味よいテンポで読むことができて楽しめます。ページをめくるたびに拡がってゆくのは,砂の惑星に留まらない様々な世界です。原シリーズ中では断片だった過去を,見事にはめ込んだ宇宙。これが見えてくるのは,ほとんど快感ですね。Duneファンにとっては読んで損ありませんし,初めて読まれる方も,悩まずDuneに飛び込めてお勧めです。反対に,ジャンプドアシリーズ好きな,父ハーバートのディープファンには物足りないかも知れません。
2004年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2ヶ月待たされたからこそ一気に読んでしまった。
デューン前史三部作の第三部の1/3部分。
いよいよ「デューン砂の惑星」に向かってすべてが焦点を結んできている。
様々なエピソードをもう一度思い浮かべながら読み進めて行くことができる。
隔月刊予定の残り2/3の発売が既に待ち遠しい。
デューン前史三部作の第三部の1/3部分。
いよいよ「デューン砂の惑星」に向かってすべてが焦点を結んできている。
様々なエピソードをもう一度思い浮かべながら読み進めて行くことができる。
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2008年9月1日に日本でレビュー済み
素晴らしいSFです。とにかく翻訳も抜群に上手くて非常に読みやすい。ハルコンネンの陰湿でありながらも切れる頭脳。前編通して凄まじいまでのスペクタクルロマンです
私はどちらかというと本家のデューンより息子が書いたこちらのデューンの方が人物に感情移入できて好きです。とにかく面白いですから、読んでみて下さい!
私はどちらかというと本家のデューンより息子が書いたこちらのデューンの方が人物に感情移入できて好きです。とにかく面白いですから、読んでみて下さい!
2004年2月21日に日本でレビュー済み
息もつかせぬストーリーがジグゾーのように読者の前に展開されてく。デューンへの前奏曲として、すぐれた偉大なエンタテイメント小説である。公家アトレイデ、ハルコンネンで未解決であった謎や事件、陰謀、復讐が見事に収束に向かっていく過程は圧巻といえる。
そして、この3部作はデューン本作に完璧なまでにがっちり語り継がれていっているといえよう。デューン・ファンとして、今後、翻訳されるのジハド3部作の2作品Butlerian Jihad, Machine Crusadeを読んだが、更にグレード・アップされた感動的な作品であり、どのような翻訳になるか、期待し、デューンの季節が再び来た事に感謝したい。
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