PAD病に冒されたポスビの主ポジトロニクスは、どうなるのか?PADに免疫のある唯一の存在は、未知勢力?によって抹殺されるのか?とかく見所の多い巻です。
中身をちょっと紹介しますと、銀河じゅうに展開するポスビのフラグメント船が救難シグナルを発しはじめた。二百の太陽の星でもPAD病が猛威をふるっているらしい。中央プラズマの援助にむかったワリンジャー・チームは、巨大ポジトロニクスの機能を補完するプラズマ・セグメントが感染したことをつきとめ、その排除にのりだす。一方、PADばかりかアンドロ・ペストも抱え込んだティフラー一行の《メサシオン》も、ポスビの母星にたどりついたが!?という内容です。世界で一番長い物語ぜひ途中巻からでもガイドブックと共にお読みください。
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反ホムンクの強襲―宇宙英雄ローダン・シリーズ 309 (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2005/3/9
ダールトン&クナイフェル
(著),
渡辺 広佐
(翻訳)
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/3/9
- ISBN-104150115052
- ISBN-13978-4150115050
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/3/9)
- 発売日 : 2005/3/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 265ページ
- ISBN-10 : 4150115052
- ISBN-13 : 978-4150115050
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,569,139位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月29日に日本でレビュー済み
宇宙のチェス・ゲームで‘反それ’の繰り出す過酷な試練に対して諦めずしぶとく抵抗するテラナーの苦闘を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第309巻。本巻の執筆者は、円熟の古老ダールトンと若手の曲者クナイフェルです。銀河中に散らばるポスビのフラグメント船が次々に救難信号を発する。ローダンはPAD病に苦しむ二百の太陽の星を救うべく、我らが希望の星グッキーを含むワリンジャー・チームを派遣します。
『ポジトロニクス争奪戦』クラーク・ダールトン著:一行は最新鋭調査《コグハノル》でポスビの母性へと向かうが、一方でPAD病に加えてアンドロ・ペストという災厄を抱えたティフラー司令官が率いる旗艦《メサシオン》も同惑星に辿り着く。本編では愛すべき性格のグッキーが蜂に似た昆虫生物クレールと厚い友情を結ぶエピソードが感動的です。戦争を回避すれば永遠の平和が保証されると信じるユートピアで暮らす種族クレールが羨ましくなります。『反ホムンクの強襲』ハンス・クナイフェル著:大宇宙の声がレトルト生物‘反ホムンクルス’に出動を命じる。地球に潜入してPAD病を克服する可能性を秘めた唯一のファクター‘事情通’を排除するのだと。本編では神秘的な数学論理学者のコル・ミモと不死身と思える強靭な反ホムンクとの死力を尽した一騎打ちが手に汗握る大迫力の読み所です。
本巻の翻訳者、渡辺広佐氏のあとがきは一月中旬の暖かく晴れ上がった日に学生三人と佃島・月島を散策された時のお話です。佃公園の「健康こみち」、初めて食べて美味しかったもんじゃ焼き、月島温泉の薬草風呂で極楽だった等々の楽しい思い出を満足げに語られています。大御所ダールトンが陽気なグッキーを大活躍させて暗雲を吹き払い久し振りにようやく光明が見えて来ました。ここ最近の暗いムードを払拭して今度こそはスカッとさせてくれるローダンの活躍を待望したいと思います。
『ポジトロニクス争奪戦』クラーク・ダールトン著:一行は最新鋭調査《コグハノル》でポスビの母性へと向かうが、一方でPAD病に加えてアンドロ・ペストという災厄を抱えたティフラー司令官が率いる旗艦《メサシオン》も同惑星に辿り着く。本編では愛すべき性格のグッキーが蜂に似た昆虫生物クレールと厚い友情を結ぶエピソードが感動的です。戦争を回避すれば永遠の平和が保証されると信じるユートピアで暮らす種族クレールが羨ましくなります。『反ホムンクの強襲』ハンス・クナイフェル著:大宇宙の声がレトルト生物‘反ホムンクルス’に出動を命じる。地球に潜入してPAD病を克服する可能性を秘めた唯一のファクター‘事情通’を排除するのだと。本編では神秘的な数学論理学者のコル・ミモと不死身と思える強靭な反ホムンクとの死力を尽した一騎打ちが手に汗握る大迫力の読み所です。
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