いいSFみ〜つけた♪ 文句無しに傑作です。
個性的なキャラクターの造り込みもお見事、ストリーも納得。
479ページ907円も、さらに納得。
でもね、そろそろ寝よっかな?っと、寝室に入ってから
この本を手にとってはいけません。
明け方まで読みふけること必至です(-_-;)
ところでこの作品は映画化されないのかな?
超超巨大戦艦と幾万の生物の再生システム、わくわくするクリーチャー、
そしてなによりタフの実写版が観たい!
私が監督だったらスリーハンドレットの「クセルクセス王」を演じた、
ロドリコ・サントロを特殊メークで太らせてタフ役にしますね。
数々のSFの秀作傑作があれど、タフのようなキャラは今まで無かった。
1作でお終いは勿体ない。
ということで、「ハンターズ・ラン」が届いたので、寝室方面に向かうことに。
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タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF 文庫 – 2005/4/21
禍つ星
- 本の長さ479ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/4/21
- ISBN-104150115117
- ISBN-13978-4150115111
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/4/21)
- 発売日 : 2005/4/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 479ページ
- ISBN-10 : 4150115117
- ISBN-13 : 978-4150115111
- Amazon 売れ筋ランキング: - 514,581位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を知ったきっかけは、YouTubeのオッドアイの三毛猫ケイちゃんの動画からです。飼い主であるneneco neko さんのお子さんたちを溺愛する三毛猫ケイちゃんの様子がたまりません。ある日ケイちゃんのプロフィール動画を見ました。
本名はケイオス !! なんてカッコイイ名前 !! わたしが今まで見聞きした猫の名前の中で一番カッコイイ !! その名前の由来は「タフの箱舟」に出てくる猫なんだそう。どんな猫なのか知りたい !
今、100ページを越えましたが、まだ出てこないなー。すでに2匹はでてきたんですけど。灰色猫のマッシュルームと黒白猫のハヴォック。こちらはまぁ、普通の名前だな。basokさんのレビューによると、タフは7匹の猫と暮らしてるそうですから、そのうちの2匹ですね。
おそらく一生この本を読むことはなかったかも。なんせSF小説で読んだことがあるのは、ブラッドベリとハインラインとフィリップ・K・ディックくらいなんで。この著者のことも全く知らなかったし。すぐにはこの世界に没入できないけれど、そこそこ文章は読みやすいし、ぼちぼち読んでいこうと思います。ケイオスに会えるまで !
本名はケイオス !! なんてカッコイイ名前 !! わたしが今まで見聞きした猫の名前の中で一番カッコイイ !! その名前の由来は「タフの箱舟」に出てくる猫なんだそう。どんな猫なのか知りたい !
今、100ページを越えましたが、まだ出てこないなー。すでに2匹はでてきたんですけど。灰色猫のマッシュルームと黒白猫のハヴォック。こちらはまぁ、普通の名前だな。basokさんのレビューによると、タフは7匹の猫と暮らしてるそうですから、そのうちの2匹ですね。
おそらく一生この本を読むことはなかったかも。なんせSF小説で読んだことがあるのは、ブラッドベリとハインラインとフィリップ・K・ディックくらいなんで。この著者のことも全く知らなかったし。すぐにはこの世界に没入できないけれど、そこそこ文章は読みやすいし、ぼちぼち読んでいこうと思います。ケイオスに会えるまで !
2013年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古くない。
出だしでもっと別の方に行くと思いつつ読んでいったのだが
全体的にあっさりと読み終わってしまった。
さくさく読める!
シリーズ化してもいけそうだと思って発行年を見たら昔であせった。
出だしでもっと別の方に行くと思いつつ読んでいったのだが
全体的にあっさりと読み終わってしまった。
さくさく読める!
シリーズ化してもいけそうだと思って発行年を見たら昔であせった。
2013年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作が作られたのは70〜80年とのことですが、その古さを感じさせない良作でした。
ジブリしかり、本当によく作りこまれたものはそういうものなのかもしれません。
SF小説を読んだりすることはほとんどないので比べることができませんが、今でも十分に通じるネタになっていて、むしろ、最近のものの方が陳腐なのではとさえ思います。
ジブリしかり、本当によく作りこまれたものはそういうものなのかもしれません。
SF小説を読んだりすることはほとんどないので比べることができませんが、今でも十分に通じるネタになっていて、むしろ、最近のものの方が陳腐なのではとさえ思います。
2010年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる草食男子的、ちょっと引きこもり気味、猫を愛する心優しき色白大男、美食家、商売仲間からは「生きたジョーク見たいな奴」と揶揄される交易商のタフ(タフィー)が主人公のスペースオペラ?
環境エンジニアリングを小道具に、やさしいタフの目線で進む宇宙を舞台のライトノベルの異色作。
どんなと時もマイペースで素直に正直に平和的に行動しようとするタフが、周囲の短気で野蛮でこずるい好戦的な共演者達を最高にイライラさせる様子が面白い。
ストーリー自体は、そんな主人公とは裏腹にスピーディーにダイナミックに進んでいく。
環境エンジニアリングを小道具に、やさしいタフの目線で進む宇宙を舞台のライトノベルの異色作。
どんなと時もマイペースで素直に正直に平和的に行動しようとするタフが、周囲の短気で野蛮でこずるい好戦的な共演者達を最高にイライラさせる様子が面白い。
ストーリー自体は、そんな主人公とは裏腹にスピーディーにダイナミックに進んでいく。
2006年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
膨大な遺伝子情報とクローン技術を備えた全長30キロの巨大宇宙戦艦を、悪党仲間との死闘の末手に入れたタフ。たった一人で気の向くままに殖民惑星を訪れては、星の未来に干渉していく。ついでにがっぽり稼いで行く。お供は数匹の猫だけ。
めちゃめちゃ面白い。だって、ティラノサウルスに乗った女殺し屋が迫ってくるなんてシビれるシーンが満載なのだ。化け物クラスの異星の猛獣がわんさか出てくる。「守護者」は、守護士や守護監しか登場しないので、タイトルとの微妙な差に首をひねっていると、ははあそうきましたか。
それと、訳が絶妙。「禍つ星」なんて良く考えた。タフのイヤミな話し方も感じが出てる。それに妖怪「土転び」を異性生物の名にあてはめるなんて、ナイス。実際水木しげるの書く「土転び」って、ああいう姿だ。
めちゃめちゃ面白い。だって、ティラノサウルスに乗った女殺し屋が迫ってくるなんてシビれるシーンが満載なのだ。化け物クラスの異星の猛獣がわんさか出てくる。「守護者」は、守護士や守護監しか登場しないので、タイトルとの微妙な差に首をひねっていると、ははあそうきましたか。
それと、訳が絶妙。「禍つ星」なんて良く考えた。タフのイヤミな話し方も感じが出てる。それに妖怪「土転び」を異性生物の名にあてはめるなんて、ナイス。実際水木しげるの書く「土転び」って、ああいう姿だ。
2006年2月16日に日本でレビュー済み
「手前の僅かばかりの読書経験からは、本書の真価を十分に理解できたとは到底思えませんが、それでもかように素晴らしき作品に巡り会えた感動を、愚かにも拙い言葉ではありますがお伝えしたい所存であります。貴殿のような聡明かつ思慮深い方にこそ、是非とも味わって頂きたく・・・。」
と怪しげな口調が乗り移ってしまう程に主人公、元宇宙交易商人、現「環境エンジニア」(自称)である「猫と美食をこよなく愛す慇懃無礼な大男」タフのキャラクターのインパクトは強烈!冷静に分析すれば「嫌なヤツ」の範疇に入るのだが、これが憎めないのである。
物語は、このタフなる怪人物が「一千年以上前に滅び去った地球連邦帝国の恐るべき遺産『環境エンジニアリング兵団』の胚種船」=「方舟」を手に入れ、星から星へと旅し、図らずしも(?)それぞれの星のかかえる難問を遺伝子工学の粋を駆使して解決する、と斬新なようで実はありがちなモノではある。
しかし、先にも述べたようなタフを始め魅力的なキャラクターの数々(個人的には第2話の「鋼鉄の後家蜘蛛」ことトリー・ミューンが何とも痛快!)とその語り口に引き込まれ、久々に「スピード読破」してしまった。
SF小説に目がない私としては、ブリンの「知性化シリーズ」も新3部作が終結し、カードの「エンダー」シリーズも静まりを見せる中、随分と嬉しい「拾い物」をした気がする。当然第2巻「天の果実」も早く読みたいと切望しているのである。
と怪しげな口調が乗り移ってしまう程に主人公、元宇宙交易商人、現「環境エンジニア」(自称)である「猫と美食をこよなく愛す慇懃無礼な大男」タフのキャラクターのインパクトは強烈!冷静に分析すれば「嫌なヤツ」の範疇に入るのだが、これが憎めないのである。
物語は、このタフなる怪人物が「一千年以上前に滅び去った地球連邦帝国の恐るべき遺産『環境エンジニアリング兵団』の胚種船」=「方舟」を手に入れ、星から星へと旅し、図らずしも(?)それぞれの星のかかえる難問を遺伝子工学の粋を駆使して解決する、と斬新なようで実はありがちなモノではある。
しかし、先にも述べたようなタフを始め魅力的なキャラクターの数々(個人的には第2話の「鋼鉄の後家蜘蛛」ことトリー・ミューンが何とも痛快!)とその語り口に引き込まれ、久々に「スピード読破」してしまった。
SF小説に目がない私としては、ブリンの「知性化シリーズ」も新3部作が終結し、カードの「エンダー」シリーズも静まりを見せる中、随分と嬉しい「拾い物」をした気がする。当然第2巻「天の果実」も早く読みたいと切望しているのである。
2005年10月21日に日本でレビュー済み
ポンコツ宇宙商船の船長であるハヴィランド・タフは、馬鹿正直で人畜無害、猫好き、菜食主義で美食家の大男。どういうわけか戦略ゲームにはやたらと強いのだが、この半年ほどは仕事にあぶれて立ち往生している。
この大変ユニークな主人公は、ある強欲な5人に雇われてある謎の星系に向かい、ついに全長30kmもの伝説の<方舟>号、つまり、千年前、古代の地球地球連邦帝国環境工学兵団が持っていた生物戦争用の胚種船を発見する。
なんとか侵入に成功した6人だが、防御システムが作動し、致死性の病原菌や、"襟巻きドラキュラ"、"地獄の仔猫"、"歩く蜘蛛の巣"などの恐ろしい生物兵器が目覚める・・・。
この登場する生物のネーミングが大変おもしろい。途中をすっ飛ばすと、「タフの方舟」の題名のとおり、<方舟>号はどういうわけかタフのものとなり、環境エンジニアとしての商売を始める。いろんな困難な事情を持った惑星を訪問し、そこに適した生物を胚種して問題を解決し、報酬を売るという商売。
それぞれのエピソードがまた面白いのだが、なかでも、最初に訪れた惑星ス=ウスラム(人口390億人)。この星は生命礼賛の宗教のもと高い出生率の一方、何世紀も前に他の星系に進出することを封じられ、大飢饉まであと27標準年、かつ、産児制限は不可能。
タフは<方舟>号の修理・改造費の長期ローンと引き換えに、この問題の解決を引き受けるが・・・。この惑星とのエピソードは1巻と2巻で3話分も楽しめる。
そのほか20本の触手を持つ巨大な海洋モンスターの登場する海洋惑星の話など、いずれもお奨め! 特に猫好きの方向け。
この大変ユニークな主人公は、ある強欲な5人に雇われてある謎の星系に向かい、ついに全長30kmもの伝説の<方舟>号、つまり、千年前、古代の地球地球連邦帝国環境工学兵団が持っていた生物戦争用の胚種船を発見する。
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そのほか20本の触手を持つ巨大な海洋モンスターの登場する海洋惑星の話など、いずれもお奨め! 特に猫好きの方向け。