分厚い文庫だった。以前読んだカズムシティも厚かったが、これも1000ページを超える。
その割にストーリーは一直線で分かりやすかったが、あまり新しさはなかったかな。
道具立てはいいんだけどなぁ。
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啓示空間 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-1) 文庫 – 2005/10/1
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- 本の長さ1039ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104150115338
- ISBN-13978-4150115333
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 1039ページ
- ISBN-10 : 4150115338
- ISBN-13 : 978-4150115333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 597,945位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
創元SF文庫みたいなカバーと、ミステリならともかく、
SFでは異例の1冊で1000ページを超えるボリューム、
シンプルで格好良いタイトル
(しかも邦題でいじったのではなく、原題の直訳)と、
書店でも一目で「何か違う」ことを主張する本です。
「人類の存亡をかけた戦いをグランドスケールで描く」
と帯にありますが、
本作で描かれるのは壮大なスケールの宇宙戦争ではなく、
1隻の、しかも少人数が乗った宇宙船の乗組員が
謎の星に調査に向かう、ある種のファースト・コンタクトもの。
特に序盤は章が変わるまでもなく、
改行+1行あけで描写人物が変わる3本立て構成なので非常に読みづらいです。
ラストにはクラークの<モノリス(2001年)シリーズ>のイメージがダブったりも…。
これだけ長いわりには啓示空間の描写などが淡泊なのは拍子抜けのような気もします。
他の方も書かれているように、ライトノベルSFとして読めば、
充分楽しめるかと思います。
SFでは異例の1冊で1000ページを超えるボリューム、
シンプルで格好良いタイトル
(しかも邦題でいじったのではなく、原題の直訳)と、
書店でも一目で「何か違う」ことを主張する本です。
「人類の存亡をかけた戦いをグランドスケールで描く」
と帯にありますが、
本作で描かれるのは壮大なスケールの宇宙戦争ではなく、
1隻の、しかも少人数が乗った宇宙船の乗組員が
謎の星に調査に向かう、ある種のファースト・コンタクトもの。
特に序盤は章が変わるまでもなく、
改行+1行あけで描写人物が変わる3本立て構成なので非常に読みづらいです。
ラストにはクラークの<モノリス(2001年)シリーズ>のイメージがダブったりも…。
これだけ長いわりには啓示空間の描写などが淡泊なのは拍子抜けのような気もします。
他の方も書かれているように、ライトノベルSFとして読めば、
充分楽しめるかと思います。
2009年2月8日に日本でレビュー済み
シリーズ全般を通して一流のネタを使って、ライトな冒険活劇といったところでしょうか。
超長編のカズムシティ、量子真空も、なが〜い短編だと思って、
これら数々の短編で構成される「レヴェレーションスペース」という作品だと見ると
世界観はどんどんとひろがり、そこにどっぷりと浸って存分に楽しめます。
たぶんこの本から読み始めると印象が悪くなると思いますので、
「火星の長城」「銀河極北」から読むことをお勧めします。
火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1) (ハヤカワ文庫SF)
銀河北極 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2) (ハヤカワ文庫SF)
度を越した長編化はそっちのほうが売れるから(カズムシティ後書き)
上下巻にばらさなかったのは新しい接着剤で背表紙が割れなくなって
一冊にまとめたほうが安上がり(量子真空後書き)だからだそうで、重たいわぁ…、肩こるわぁ…。
当然、絶不評の口絵も作者のせいではないでしょう…。
(まぁ話の軽さを考えればあの絵でもいいような気もしますが。)
火星の長城、銀河極北の中短編集のおさまりの良さがあるだけに、
編集が無理せずできる事をやっときゃよかったのにと、その辺は残念です。
超長編のカズムシティ、量子真空も、なが〜い短編だと思って、
これら数々の短編で構成される「レヴェレーションスペース」という作品だと見ると
世界観はどんどんとひろがり、そこにどっぷりと浸って存分に楽しめます。
たぶんこの本から読み始めると印象が悪くなると思いますので、
「火星の長城」「銀河極北」から読むことをお勧めします。
火星の長城 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-3 レヴェレーション・スペース 1) (ハヤカワ文庫SF)
銀河北極 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-4 レヴェレーション・スペース 2) (ハヤカワ文庫SF)
度を越した長編化はそっちのほうが売れるから(カズムシティ後書き)
上下巻にばらさなかったのは新しい接着剤で背表紙が割れなくなって
一冊にまとめたほうが安上がり(量子真空後書き)だからだそうで、重たいわぁ…、肩こるわぁ…。
当然、絶不評の口絵も作者のせいではないでしょう…。
(まぁ話の軽さを考えればあの絵でもいいような気もしますが。)
火星の長城、銀河極北の中短編集のおさまりの良さがあるだけに、
編集が無理せずできる事をやっときゃよかったのにと、その辺は残念です。
2005年10月25日に日本でレビュー済み
ライトSFとして読めば、ふつーに面白いと思う。だが、帯にあった「今年度ベスト1のSF」というコピーには同意しかねる。だいたい、『ディアスポラ』の直後にこんなコピーを付けた本を出版するハヤカワは、厚顔というより、誠実さに欠ける。
解説によれば作者は元科学者なので考証もばっちりということらしいが、その考証に本当っぽさを感じない。SFである以上、書いてあることの大半がウソなのは了解事項なんだから、あとはいかにウソをホントらしく見せるかが作家の腕の見せ所である。元科学者だからハードSFが書けるとは限らない。
1000ページもあるからか、話の動きがトロい。200ページくらいからやっと物語が始まる。おまけに種明かしは900ページを過ぎてから。もっと圧縮して、500ページくらいにしてくれれば、よくできたスペオペになっていたかも知れないのに。
ハードSFと呼ぶには骨太さが足らないし、本格SFかといえば重厚感に欠ける。だから「ライトSF」。肩の力を抜いて軽い気持ちで読めば、やや格の落ちるスペオペとして楽しめるだろう。もっとも力を抜こうにも、1000ページを越えるこの厚さでは肩の方が凝ってしまうのだが。
解説によれば作者は元科学者なので考証もばっちりということらしいが、その考証に本当っぽさを感じない。SFである以上、書いてあることの大半がウソなのは了解事項なんだから、あとはいかにウソをホントらしく見せるかが作家の腕の見せ所である。元科学者だからハードSFが書けるとは限らない。
1000ページもあるからか、話の動きがトロい。200ページくらいからやっと物語が始まる。おまけに種明かしは900ページを過ぎてから。もっと圧縮して、500ページくらいにしてくれれば、よくできたスペオペになっていたかも知れないのに。
ハードSFと呼ぶには骨太さが足らないし、本格SFかといえば重厚感に欠ける。だから「ライトSF」。肩の力を抜いて軽い気持ちで読めば、やや格の落ちるスペオペとして楽しめるだろう。もっとも力を抜こうにも、1000ページを越えるこの厚さでは肩の方が凝ってしまうのだが。
2012年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長い作品ですが、どうにか読みきることができました。
叙述に重厚さは欠け、物語の驚きや仕掛けに物足りなさがありなど、けちをつけようと思えば色々出てきます。
しかし、SFらしい色々な要素がふんだんに盛り込まれており、手換え品換えいろいろなパターンを楽しませてくれるエピソードを積み重ねて、スピーディに物語が進むので、長さの割りに比較的読みやすいと思います。
同じ長いSFを読むなら、ハイペリオンを読めという意見もあるかもしれませんが、この本も十分にSFを読んだという充実感を読後に残してくれると思います。
叙述に重厚さは欠け、物語の驚きや仕掛けに物足りなさがありなど、けちをつけようと思えば色々出てきます。
しかし、SFらしい色々な要素がふんだんに盛り込まれており、手換え品換えいろいろなパターンを楽しませてくれるエピソードを積み重ねて、スピーディに物語が進むので、長さの割りに比較的読みやすいと思います。
同じ長いSFを読むなら、ハイペリオンを読めという意見もあるかもしれませんが、この本も十分にSFを読んだという充実感を読後に残してくれると思います。
2012年2月18日に日本でレビュー済み
未来世界のケーブルカー、函で生きる人、隠匿兵器操作システム、宇宙船の構造、中性子星等々、小道具の描写は秀逸。作者のオリジナリティがあり、読んでいて楽しい。ただ、1000ページは長かった。脇役の設定が今ひとつで、セリフ回しも意味がつかみにくく、星2つ。
2005年11月13日に日本でレビュー済み
ハードSFでは全くなく、ただのスペオペだというのは他のレビューアーの皆さんがお書きの通り。アニメ風口絵でそれに気づくべきでした>自分。
逆に言えばそれなりに読みやすいので暇つぶしにはなりますが、謎も仕掛けもたいしたことはないので、買っちゃった人は仕方なく読み飛ばしてください。とりあえず最後まで読める程度には飽きさせませんから。
逆に言えばそれなりに読みやすいので暇つぶしにはなりますが、謎も仕掛けもたいしたことはないので、買っちゃった人は仕方なく読み飛ばしてください。とりあえず最後まで読める程度には飽きさせませんから。
2012年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何ページか外れていましたが、無くなっている訳ではないので大丈夫です。