この表紙と帯書きで引いた方、中味はハードなアイデアで不思議な味の作品です。
アグレッサーシックスの作者と聞いて止めた方、全然違います。肩の力の抜けたいい味です。
表紙も作者も関係なく興味を持った方、あなたは最高にラッキーです。是非読むべきです。
ある種の恋愛小説なのかもしれませんが、すてきなガジェットが散りばめられて読み終えるのが惜しかったです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
コラプシウム (ハヤカワ文庫 SF マ 7-2) 文庫 – 2006/3/1
- 本の長さ575ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104150115540
- ISBN-13978-4150115548
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 575ページ
- ISBN-10 : 4150115540
- ISBN-13 : 978-4150115548
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,544,347位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年8月15日に日本でレビュー済み
途中で読むことを断念しました。そのため、これは途中まで読んだレビューです。
小説としての体裁をなしていない
巻末に用語解説があるが、これを読まないとさっばり話がわからない。
用語解説は、あくまで補助的なものであるはずで、読後にさらに楽しむ
ためのおまけみたいのもののはず。話の進行途中でも数行でもいいから
簡単な説明をいれるだけでいいはずなのに、その代わりに、くだらない
宮中儀礼についての説明が延々とある。何を意図しているのか理解でき
ない。
世界設定が意味不明
女王が治める国という設定。他国が存在するのか。太陽系以外に人がい
るのか説明なし。ほぼ不死が実現されていてこれらが設定されていない
のはあまりにも違和感がありすぎる。
パーティの最中に山登り
ここで馬鹿馬鹿しくなり読むのを止めました。
小説としての体裁をなしていない
巻末に用語解説があるが、これを読まないとさっばり話がわからない。
用語解説は、あくまで補助的なものであるはずで、読後にさらに楽しむ
ためのおまけみたいのもののはず。話の進行途中でも数行でもいいから
簡単な説明をいれるだけでいいはずなのに、その代わりに、くだらない
宮中儀礼についての説明が延々とある。何を意図しているのか理解でき
ない。
世界設定が意味不明
女王が治める国という設定。他国が存在するのか。太陽系以外に人がい
るのか説明なし。ほぼ不死が実現されていてこれらが設定されていない
のはあまりにも違和感がありすぎる。
パーティの最中に山登り
ここで馬鹿馬鹿しくなり読むのを止めました。
2006年4月29日に日本でレビュー済み
私にとっては久々のハードSFでした。
これでもかー、どうだー、級のハードSF。
科学の素養はまったくない私ですが、ハードSFは大好き。
なので、久しぶりに楽しかったです。
でも、つくりはスペオペやファンタジーなので、案外読みやすい。
小説としてはどうだろうと思うところもありますが、
シリーズだそうなので、今後が楽しみです。
にしても、読み終わって、本屋さんでつけてもらったカバーをはずしてびっくり。
少女警察署長の絵しかないじゃないですか。
これって、思いっきりロリものとしか思えない。
なに考えてるんだろうなぁ、ハヤカワさん。
何としてでも、SFを売りたいのはわかるし、私もSFにがんばってほしい。
でも、違うターゲットを狙ってどうする?
これでもかー、どうだー、級のハードSF。
科学の素養はまったくない私ですが、ハードSFは大好き。
なので、久しぶりに楽しかったです。
でも、つくりはスペオペやファンタジーなので、案外読みやすい。
小説としてはどうだろうと思うところもありますが、
シリーズだそうなので、今後が楽しみです。
にしても、読み終わって、本屋さんでつけてもらったカバーをはずしてびっくり。
少女警察署長の絵しかないじゃないですか。
これって、思いっきりロリものとしか思えない。
なに考えてるんだろうなぁ、ハヤカワさん。
何としてでも、SFを売りたいのはわかるし、私もSFにがんばってほしい。
でも、違うターゲットを狙ってどうする?
2006年10月15日に日本でレビュー済み
実質不老不死であるばかりか,瞬間移動に,分身もできて,さらに再度合体もできる世界.そのような世界で人は何をして生きていくのか.作品中の視点は,超絶的な頭脳をもつ科学者のものでありながら,しかし,ごく普通の人間らしさのあるところに共感も感じずにはいられない.作中の数々のガジェットを,ひょっとしたら実現可能かもしれないと思って読むことができるのであれば,続編の翻訳が待ち遠しいと思えるに違いありません.
2006年11月21日に日本でレビュー済み
この作者は色々設定するのが好きなようですが、それほどハードSFとは思いません。
テキトーに法螺を吹きまくっているだけで、むしろファンタジーかもしれません。
私はファンタジーも好きなのですが、この話の評価は低めです。
それは、人間のコピーという大問題に対する突込みが甘いと感じたからです。
この作品を有名たらしめた(と思われる)表紙の女の子は訳アリの警察署長サンです。
彼女の悩みを途中に挟みながら、最後にノー天気なラストに持ち込む作者の
話運びにはかなり疑問を感じました。
私は、ハインラインの「夏への扉」の平行世界についての言及の方に共感します。
(おおよそ「どこかに自分の飼い猫が不幸になった平行世界があるなどと言う
考えは受け入れられない」、というものです。)
テキトーに法螺を吹きまくっているだけで、むしろファンタジーかもしれません。
私はファンタジーも好きなのですが、この話の評価は低めです。
それは、人間のコピーという大問題に対する突込みが甘いと感じたからです。
この作品を有名たらしめた(と思われる)表紙の女の子は訳アリの警察署長サンです。
彼女の悩みを途中に挟みながら、最後にノー天気なラストに持ち込む作者の
話運びにはかなり疑問を感じました。
私は、ハインラインの「夏への扉」の平行世界についての言及の方に共感します。
(おおよそ「どこかに自分の飼い猫が不幸になった平行世界があるなどと言う
考えは受け入れられない」、というものです。)
2006年4月20日に日本でレビュー済み
遠未来の太陽系。超光速伝導物質コラプシウムの発明者が、元恋人の太陽系女王国女王の依頼で、次々に起るコラプシウム絡みの難問解決に乗り出します。連続殺人事件に発展し、ついには太陽系崩壊の危機に瀕して……というお話。情報量の多いマッカンドルー航宙記を長編サスペンスにしたような感じの作品でとても面白かったです。マッカンドルー航宙記が好きな人には楽しめます。表紙のイラストはライトノベル風ですが、ハードSFです。巻末の付属書A,Bには本編を読む前に軽く目を通しておいて正解でした。付属書Cは読後に読むと真相に納得です。
2006年4月5日に日本でレビュー済み
内容は良いのに装丁が全てを帳消しにしている。
内容が面白いのに、本当にもったいない。
っていうか、会社の方針だったとしたら、早川がSFやめるべきだ。
本当であれば星5つ上げても良いのに、見え透いた商業主義の装丁案のために星1こを嫌々差し上げますよ。
内容が面白いのに、本当にもったいない。
っていうか、会社の方針だったとしたら、早川がSFやめるべきだ。
本当であれば星5つ上げても良いのに、見え透いた商業主義の装丁案のために星1こを嫌々差し上げますよ。
2006年4月2日に日本でレビュー済み
「萌え」な表紙に騙されてはいけません!確かに、この「ニセルリ×2」みたいなキャラは出てきますが。脇役も良いところなのでツーテールロリ少女の宇宙活劇を期待したら死ねます。
が、なんだか(文系の我らには理解不能な)すごい論理(理屈とも言います)と実行力で事件を解決していく主人公がイヤミに感じないのは、アメリカ映画で良くある「ナードのデートもの」の主人公に近いキャラ付けをされているせいかしらん?和ものでこれをやると電車男チックな駄作になりかねないと思われる。
ハードSF(ただし、S(すごい)F(ふしぎ))かつ、囚われの姫を助けるベッタベタのファンタジーとして読んで損はないので本棚に一冊いかが?
が、なんだか(文系の我らには理解不能な)すごい論理(理屈とも言います)と実行力で事件を解決していく主人公がイヤミに感じないのは、アメリカ映画で良くある「ナードのデートもの」の主人公に近いキャラ付けをされているせいかしらん?和ものでこれをやると電車男チックな駄作になりかねないと思われる。
ハードSF(ただし、S(すごい)F(ふしぎ))かつ、囚われの姫を助けるベッタベタのファンタジーとして読んで損はないので本棚に一冊いかが?