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七王国の玉座 2 (ハヤカワ文庫 SF マ 8-102 氷と炎の歌 1) 文庫 – 2006/6/1
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104150115680
- ISBN-13978-4150115685
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 301ページ
- ISBN-10 : 4150115680
- ISBN-13 : 978-4150115685
- Amazon 売れ筋ランキング: - 978,664位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全5巻と読み応えがありますが、あっという間に読み終えてしまいました。
2013年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品世界の広がりが面白い。いまいち、海の向こうの世界と七王国の位置関係がわからない。
2022年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シーズン1の二話の途中から、四話の途中まで。
わたしが本シリーズに惹かれる大きな理由は、擬似歴史小説としての魅力である。
白い歩行者やドラゴンで象徴される氷や炎の魔法的存在は、現時点ではほとんど前に出てこず、それに限らず魔法要素は少ないわけだが、登場人物の造形だけでなく、七王国の過去の事歴設定も巧みなので、ファンタジー度合いが低くても、ある意味よくできた歴史小説を読むようで飽きない。
例えば……。
エダードが“王の手”として初めて小議会に臨んだ際、彼の就任を名目に、大規模な馬上槍試合を開催する事をすでに王は命じており、しかし王都の財政は以前から赤字で、ラニスター家に借金を抱えている事を知らされる。
気まじめなエダードは、そんな状況で馬上槍試合など開催している余裕などないと力説するわけだが、その次には、小議会のメンバーであるベーリッシュ公やヴァリス公は、とは言え宿屋や娼婦を始めとして、庶民の懐は潤う事になりますなと返す。
残念ながらこのシーンは、ロバート王の政治的無能をさらけ出すエピソードになっているだけで、その先まで展開しないが、ここで本来なら、庶民が潤えば経済が活況し、王都の税収も増加するのだと続かねばならない。
続かないということは、江戸時代の徳川幕府のように王都の税収は第一次産業一辺倒で、商人からは取り立てていないということになる。
七王国は、多くの点で日本の幕府政権に似た封建体制だが【注1】、経済システムをもっと説明してくれよとツッコんでしまった。
しかし考えてみれば、ファンタジー小説でそんなところにツッコミを入れてしまうこと自体が驚くべきことである。
いずれにせよ、バローズ作品を始めとして、英雄コナンシリーズや初期のザンスシリーズ等々、ハイ・ファンタジーに連なる作品もそれなりに読んできたが、生活感まで感じさせるハイ・ファンタジーを読んだのは初めてだ。
ところで、前作で書き忘れたが、ドラマと原作小説の大きな違いに、年齢設定がある。
いや、設定としては変更していないのかもしれないが、総じて役者の年齢と本書の設定年齢は、十歳程度は違う。
エダードやケイトリンの年齢は明記されないが30代前半のようだし、子供たち(しかし主役級)に至っては、ロブとジョンが14歳、デーナリス13歳、ジョフリー12歳、サンサ11歳、アリア9歳、ブラン7歳と並んでいる。
デーナリスなんて、獰猛なドスラク族の族長に無理やり嫁がされて妊娠するというのに……。
ちなみに、デーナリスを演じるエミリア・クラークという役者は、ドラマの撮影当初は二十代前半だったが、初登場シーンから始まって、夫たる族長のアクアマンwに後ろから突かれたり、あるいはシーズン1の掉尾を衝撃的に飾る屋外シーン等々、全裸のシーンが多い。日本の俳優じゃ考えられない体当たり演技である。最盛期のビビアン・スーをグレードアップさせたような可愛さなのに。(私見)
というか、このドラマでは、女優に限らず、また男女問わずに全裸のシーンがやたら多いw
ハードな展開も多いし、役者の年齢を設定年齢より上げるのは当然だと思うが、ジョンとサムの“やった/やらない話”なんてのは、子供っぽさの残るやり取りが逆に違和感に感じたりもした。いやこれはドラマの話。
【注1】王家以外の家の力が強すぎることをみれば、徳川よりも足利政権に近いかも。東の大陸の自由商都との貿易は活発に感じたが、制限貿易なのだろう。もちろん天皇家に相当するものは七王国にはない。
わたしが本シリーズに惹かれる大きな理由は、擬似歴史小説としての魅力である。
白い歩行者やドラゴンで象徴される氷や炎の魔法的存在は、現時点ではほとんど前に出てこず、それに限らず魔法要素は少ないわけだが、登場人物の造形だけでなく、七王国の過去の事歴設定も巧みなので、ファンタジー度合いが低くても、ある意味よくできた歴史小説を読むようで飽きない。
例えば……。
エダードが“王の手”として初めて小議会に臨んだ際、彼の就任を名目に、大規模な馬上槍試合を開催する事をすでに王は命じており、しかし王都の財政は以前から赤字で、ラニスター家に借金を抱えている事を知らされる。
気まじめなエダードは、そんな状況で馬上槍試合など開催している余裕などないと力説するわけだが、その次には、小議会のメンバーであるベーリッシュ公やヴァリス公は、とは言え宿屋や娼婦を始めとして、庶民の懐は潤う事になりますなと返す。
残念ながらこのシーンは、ロバート王の政治的無能をさらけ出すエピソードになっているだけで、その先まで展開しないが、ここで本来なら、庶民が潤えば経済が活況し、王都の税収も増加するのだと続かねばならない。
続かないということは、江戸時代の徳川幕府のように王都の税収は第一次産業一辺倒で、商人からは取り立てていないということになる。
七王国は、多くの点で日本の幕府政権に似た封建体制だが【注1】、経済システムをもっと説明してくれよとツッコんでしまった。
しかし考えてみれば、ファンタジー小説でそんなところにツッコミを入れてしまうこと自体が驚くべきことである。
いずれにせよ、バローズ作品を始めとして、英雄コナンシリーズや初期のザンスシリーズ等々、ハイ・ファンタジーに連なる作品もそれなりに読んできたが、生活感まで感じさせるハイ・ファンタジーを読んだのは初めてだ。
ところで、前作で書き忘れたが、ドラマと原作小説の大きな違いに、年齢設定がある。
いや、設定としては変更していないのかもしれないが、総じて役者の年齢と本書の設定年齢は、十歳程度は違う。
エダードやケイトリンの年齢は明記されないが30代前半のようだし、子供たち(しかし主役級)に至っては、ロブとジョンが14歳、デーナリス13歳、ジョフリー12歳、サンサ11歳、アリア9歳、ブラン7歳と並んでいる。
デーナリスなんて、獰猛なドスラク族の族長に無理やり嫁がされて妊娠するというのに……。
ちなみに、デーナリスを演じるエミリア・クラークという役者は、ドラマの撮影当初は二十代前半だったが、初登場シーンから始まって、夫たる族長のアクアマンwに後ろから突かれたり、あるいはシーズン1の掉尾を衝撃的に飾る屋外シーン等々、全裸のシーンが多い。日本の俳優じゃ考えられない体当たり演技である。最盛期のビビアン・スーをグレードアップさせたような可愛さなのに。(私見)
というか、このドラマでは、女優に限らず、また男女問わずに全裸のシーンがやたら多いw
ハードな展開も多いし、役者の年齢を設定年齢より上げるのは当然だと思うが、ジョンとサムの“やった/やらない話”なんてのは、子供っぽさの残るやり取りが逆に違和感に感じたりもした。いやこれはドラマの話。
【注1】王家以外の家の力が強すぎることをみれば、徳川よりも足利政権に近いかも。東の大陸の自由商都との貿易は活発に感じたが、制限貿易なのだろう。もちろん天皇家に相当するものは七王国にはない。