まだ完結ではないのでしょうが、
「啓示空間」「火星の長城」「銀河北極」「カズムシティ」を読んで、
ここに到着すると、かなりすっきりします。
この本からでも読めると思いますが、先行する本を読んでからにすることを強くおすすめします。
自分としては好きな登場人物が活躍しているのも、うれしい。
そして、バーサーカーを読み直そうかと言う気になりました。
ところで、「新しい製本技術で一冊化→分冊より安上がり」らしいのですが、
寝転がって読書するのが好きな私には重くてつらかった。
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量子真空 (ハヤカワ文庫 SF レ 4-5) 文庫 – 2008/8/6
生物知性を見つけしだい破壊する謎の機械生命が人類を探知した! この怖るべき事態を知った連接脳派は、脱出用に最速の近光速宇宙船団を建造し、同時にかつて自らが開発し何者かに強奪された〈隠匿兵器〉の再入手を計画する。だが、連接脳派だけが生き残ることに反発したクラバインは、全人類のため、独力で〈隠匿兵器〉を再入手すべく、孔雀座デルタ星系へと向かうが……!? 絶賛を博した『啓示空間』の待望の続篇登場!
- 本の長さ1216ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2008/8/6
- ISBN-104150116741
- ISBN-13978-4150116743
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商品の説明
著者について
1966年イギリスの南ウェールズ生まれ。ニューカースル大学で物理と天文学を学び、スコットランドのセントアンドリューズ大学で天文学の博士号を取得した。1991年、オランダに移住し欧州宇宙技術センターに入社。その前年の1990年、「インターゾーン」第36号に掲載された短篇“Nunivak Snowflakes”で作家デビュー。以来、仕事のかたわら短篇を発表していたが、2000年に本書で長篇デビュー。たちまち話題沸騰となり、英国SF協会賞とアーサー・C.クラーク賞にノミネートされた。翌年発表した『カズムシティ』(ハヤカワ文庫近刊)で見事英国SF協会賞を受賞。その後も毎年重厚な長篇SFを発表し、現代英国SF界を代表する俊英として高く評価されている。2004年、退職してフルタイム作家となった
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/8/6)
- 発売日 : 2008/8/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 1216ページ
- ISBN-10 : 4150116741
- ISBN-13 : 978-4150116743
- Amazon 売れ筋ランキング: - 831,465位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月2日に日本でレビュー済み
文庫なのに1200ページを越える大長編。長い小説は嫌いじゃない、というより大好きなんだけど、ここまで厚い1冊の文庫本は初めて。普通だったら、上下、あるいは上中下、4分冊ぐらいの分量はある。まぁ、一冊にまとめてくれたおかげで、トータルの金額はむしろ安くなったかもしれない。
だいぶ前に読んだ『啓示空間』の続編ということだったが、残念なことに前作をよく覚えていなかった。登場人物には聞き覚えがあったが…
前作も面白かったとは記憶しているんだけど、結局それほど印象に残っていなかったのかなぁ。
でも、この作品は、知性的な生命を絶滅させようとする機械化生命との戦いを描き、なかなかスリリングだった。厚さほど、読むのは困難ではなかったけど、逆に言うと、この程度の話が、なぜ、こんなに長くなるのか、ちょっと違和感がある。まぁ、ディテールに凝っているといえばいえるのだけど、展開がまどろっこしい感じがした。
最近、「量子」もの、よく読んでる気がする(良く分からないけど)。
だいぶ前に読んだ『啓示空間』の続編ということだったが、残念なことに前作をよく覚えていなかった。登場人物には聞き覚えがあったが…
前作も面白かったとは記憶しているんだけど、結局それほど印象に残っていなかったのかなぁ。
でも、この作品は、知性的な生命を絶滅させようとする機械化生命との戦いを描き、なかなかスリリングだった。厚さほど、読むのは困難ではなかったけど、逆に言うと、この程度の話が、なぜ、こんなに長くなるのか、ちょっと違和感がある。まぁ、ディテールに凝っているといえばいえるのだけど、展開がまどろっこしい感じがした。
最近、「量子」もの、よく読んでる気がする(良く分からないけど)。