内容はレビュータイトルのとおり
たなぼた銀河皇帝をとりまく、「いろんな辛いこともあったけど、
私たち一家は幸せです」を描いたもの
メインヒーロー・ヒロインである皇子・皇女の冒険と、今回は
サブとして活躍するコリン達がテロに立ち向かう話の同時進行で
物語は進んでいく
前者の中心部分のアイディアは、そのまま同作家の別シリーズ
「プロジェクトアーク」でも使われており、作者お気に入りの
テーマらしい
歴史改変モノから、既に起きたことを無理やりやり直すという
やや抵抗感のある部分を取り除いたような楽しさがあり、とても
いいアイディアだと思う
個人的には、そのパートでも、プロジェクトアークでも
「テクノロジー発展を阻害させるための宗教」として登場
してくる宗教(と、それを利用する人たち)のモデルに対する、
作者のあくなき嫌悪感が、彼がアメリカ人だということもあって
面白くてしょうがない
まあ、確かに、SF者の敵のような存在といえなくもないが
いろいろひっくるめて、軽い娯楽作品として、おすすめです
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反逆者の月 3上 (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-19) 文庫 – 2009/3/5
皇子と皇女
- 本の長さ463ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/3/5
- ISBN-104150117020
- ISBN-13978-4150117023
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/3/5)
- 発売日 : 2009/3/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 463ページ
- ISBN-10 : 4150117020
- ISBN-13 : 978-4150117023
- Amazon 売れ筋ランキング: - 266,322位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2010年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻・二巻は前から持っていて、三巻はあんまり面白くナイ事は判っていたが、全三巻だから買ってしまった。三巻になると物語がだらけて来ます。皆さんは一巻・二巻だけでいいですよ。なかなかワクドキ出来ます。
2009年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、前半はちょっと読み辛い。どろどろした陰謀が語られますがそう言うのは現実世界で充分過ぎるので面白く無い。暗殺されかかった主人公の双子の子供達がサバイバルを始めるところから急激に面白みを増します。惑星クラス宇宙戦艦とか書くならばすかっと面白みのある冒険SF小説にしてくれなくちゃあ。この作者に探偵小説を期待していないのですから。
と、言う事で前半戦は冒険活劇が好きな人には辛いけどオナー・ハリントンが好きな方ならば問題無く楽しめます。後半戦になれば彷徨える艦隊 旗艦ドーントレスが好きな方でも楽しめるでしょう。下巻がどう言う展開かはこれから読むので分かりませんが。
と、言う事で前半戦は冒険活劇が好きな人には辛いけどオナー・ハリントンが好きな方ならば問題無く楽しめます。後半戦になれば彷徨える艦隊 旗艦ドーントレスが好きな方でも楽しめるでしょう。下巻がどう言う展開かはこれから読むので分かりませんが。
2010年1月20日に日本でレビュー済み
「反逆者の月」は、その構想が壮大、ユニークで楽しめました。2巻目の「反逆者の月2」も、少々ありきたりかなと感じながらもその後の世界の進展など楽しく読めました。そして本書(およびその下巻)では、本筋から少しはずれたサイドエピソードっぽい部分が目立ち、最初の壮大な構想に比べると物足りない感じ。
「反逆者の月」、「反逆者の月2」のファンで、その続きを期待して本書を購入されるのなら ちょっと待った! 本音を言えば、残念だけどこの物語は反逆者の月2までで終わってる。続きが読みたい・・・・本当に。
なので、このシリーズ、本書で終わりというのが信じられなく、また、とても残念でした。終わり方としても残念すぎる。アタルチュニの件はどこへ行ったんだ〜〜〜!!!
「反逆者の月」、「反逆者の月2」のファンで、その続きを期待して本書を購入されるのなら ちょっと待った! 本音を言えば、残念だけどこの物語は反逆者の月2までで終わってる。続きが読みたい・・・・本当に。
なので、このシリーズ、本書で終わりというのが信じられなく、また、とても残念でした。終わり方としても残念すぎる。アタルチュニの件はどこへ行ったんだ〜〜〜!!!
2009年4月16日に日本でレビュー済み
この上下巻でほとんどを締めるのは19世紀頃のヨーロッパの戦争みたいなシーンであり、それと平行してクーデター計画が描かれている。
前2巻のような派手でスケールの大きい話から、なんだかこじんまりとしたどうでも良い話になってしまい、
アチュルタニとの攻防と決着が描かれると思っていただけに失望してしまった。
前2巻のような派手でスケールの大きい話から、なんだかこじんまりとしたどうでも良い話になってしまい、
アチュルタニとの攻防と決着が描かれると思っていただけに失望してしまった。