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ルナの異人 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-411 宇宙英雄ローダン・シリーズ 411) 文庫 – 2011/10/20

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

ヴァルベ人と交渉するため、ローダンたちは惑星バイチュインに搭載艇《キュベル》でやってきた。だが、交渉に出たローダン一行の帰りを宇宙港で待つ《キュベル》の乗員たちは、ローダンからなんの連絡もないうえに、外部といっさいコンタクトできなくされていた。どうやらヴァルベ人が妨害工作をしているらしい。そこで、ハルト人トロトは、宇宙港からヴァルベ人の都市に進出し、ローダンたちを見つけようとするのだが!?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2011/10/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/10/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150118280
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150118280
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年11月23日に日本でレビュー済み
ヴァルベの巣星系で囚われの身となったローダン一行の必死の脱出劇とルナ基地に突然現れた‘それ’の使者コンセプトが引き起こす深刻な大騒動の顛末を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第411巻。本巻の執筆者は破天荒な曲者クナイフェルと安定感抜群の巧者マールです。本巻後半から久々に7巻振りとなる地球編ですが、第404巻「ルサムントラの暗黒」の前半「テラをめぐる戦い」で急死したはずの小陛下が健在なのにびっくりしました。まるであのエピソードが起きなかったかの様な展開ですが、よもや作家チームがすっかり忘れてしまったとは思いたくありませんのでこれは新たな二体目の小陛下が派遣されたのだと解釈しましょう。でももしかして・・・・?やはり複数作家が大長編を書き続ける事は想像以上に大変なのだろうなと改めて思いました。
『重力カタストロフィ』ハンス・クナイフェル著:ヴァルベ人の惑星バイトゥインの搭載艇《キュベル》船内でローダンら四人の帰還を待つ乗員達は一向に連絡が取れず次第に怪しみ出し遂にハルト人イホ・トロトが自ら偵察志願に名乗りを上げる。本編ではトロトが久々に太古からの好戦的な本能を解き放ち‘衝動洗濯’を全開にして大暴れする活躍が大迫力の凄まじさです。著者が前々巻で登場させたヴァルベ人夫婦それぞれが迎える残酷な運命や重力障害者達を襲う破滅的で無慈悲な悲劇に慄然としますが、小さなトロール人戦士スロンチョルとトロトの束の間の友情が悲しみの中で荒んだ心を癒してくれます。『ルナの異人』クルト・マール著: ルナ基地で計算脳ネーサンの状態を見守るブルとダントンはワリンジャーの乱心という思わぬ災難に遭遇したのに続いて更に奇妙な異人の出現に悩ませられるのだった。本編ではやはり地球での活動が良く似合う〈テラ・パトロール〉の面々と再会出来てK2ロボットのアウグストゥスの管理エレメントに関するジョークが読めたのが嬉しかったです。また新たなコンセプトのグルケル・アソシェンが悪役に回り七人の意識の中に造反者がいるという捻りの効いた仕掛けが意表を突く面白さでした。ブリーらテラ陣営の反撃の行方とルナの通信をキャッチしたフルクース軍の動きとそこに〈テラ・パトロール〉がどう絡んで行くのか?何時もながらの興味を繋ぐラストに続きがとても気になります。
本巻の翻訳者、五十嵐洋氏のあとがきはご自身が最近年齢から来る記憶力の衰えを実感したという東宝映画の登場人物の人名表記に関するエピソードを紹介されており、その話の落ちの意外な真相がとても面白いです。 ‘それ’の意志を強行に推し進めようとするコンセプトとブリーらが真っ向から対立するという故郷銀河とは違うねじれた展開が強烈な緊張感を生む大波乱必至の次巻に期待しましょう。
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