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防衛戦隊、出陣! : 海軍士官クリス・ロングナイフ (ハヤカワ文庫SF) 文庫 – 2011/10/21

4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2011/10/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/10/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 623ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150118299
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150118297
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 11個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.7つ
11グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学考証が進んでいる部分と遅れている部分がまざり、気になるところではありますが、全般的に楽しめました。
このシリーズ全部翻訳して欲しい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズは、立場と状況と、とるべき選択肢を楽しむ本です。
2012年5月9日に日本でレビュー済み
第2巻は内緒で軍艦を作ったという理由で民間人の居る港を独断で爆破して帰ってくるトンデモ話でかなり引きましたが、第3巻は強大な侵略軍を手持ちの弱小艦隊で打ち破り国家の独立を守るという勧善懲悪ストーリーで素直に楽しむことが出来ました。余りに戦力差があり過ぎるため普通は無理でしょという感覚はありますが、自己犠牲精神で集まった志願兵に助けられて辛くも成功する話になっています。敵戦艦が打ちまくる大口径レーザーの発熱により氷装甲が薄くなって行く下りがあったので「そこに付け入る隙が生まれるのか?」と期待したのですが特に関係無く普通に戦って勝ってしまい肩すかし気味だったのは残念ではあります。しかし、サクサク読めてそこそこの爽快感はありますので、ミリタリーSF好きなら読んでおいて損は無いと思います
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大尉になってしまいました。読み終わるのがもったいなくて、行きつ戻りつで読み続けましたが、ついに読み終わってしまいました。一応完結なのでしょうが、しかし続編も期待できますね。感想としては、うーん、トムの処遇が・・・。でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年10月26日に日本でレビュー済み
クリスの父親である首相がその座を追われ、政敵が首座につくのを待っていたかのように、ウォードヘブンは謎の艦隊に襲われます。主要艦隊は他星に赴いており、残されたのはクリスが指揮する小型軽量艦隊のみ。
絶体絶命のこの事態を、勇猛なヒロインとおかしな仲間たち、そして魅力的な脇役達が果敢に打ち破ってゆきます。
作中に「March of Cambreadth」という曲が引用されているのですが、この演出がまたカッコイイ。是非曲を聴きながら読んでほしいシーンですね。

まさに血湧き肉躍る、大興奮の一冊。面白かったです!
続刊の予定は未定のようですが、是非是非これからも続きを読みたい物語ですね。
伏線も全てが露わになったわけでなく、ウォードヘブンも安泰とは言い難い。クリスたちの物語を終わりにするには早過ぎます。
ハヤカワさん、どうかどうか、翻訳続行お願いします。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月2日に日本でレビュー済み
3巻まで読み、毎巻話はそこそこ面白いのですが
誤訳や日本語としておかしいところが度々出てきたり
誰に対する発言かわからない部分が存在するので
読んでいる最中に??となります。
もう少し編集の人は挙がってきたものを読んでチェック、校正をしてほしいです。
無料のWeb小説ではないのですから。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月4日に日本でレビュー済み
 作者の前書きの愛国精神振りにドン引きしてしまいましたが、ともあれ、脳天気SFミリタリの第三作です。
 めでたく艦長となったプリンセス主人公、狭いながらも楽しい我が家と仲間たちと軍事訓練などしているわけですが、のっけから横領の疑惑(第1作での事件関係)で身柄拘束。同時に、首相である父も議会の多数派から更迭。これにはどうも陰謀が隠れているということで、金と権力だけは無尽蔵にあるロングナイフ家総出で調査開始、という水戸黄門もかくやの展開。
 展開は概ね3部構成で、最初は軍務を解かれた際に他の惑星での折衝とドンパチ、中盤は迫り来る危機への対処のデスクワーク、終盤は絶望的状況における宇宙艦隊戦。第1作より嫌々プリンセスしている主人公も、どんどん開き直って特権を行使しまくります。

 中盤は必要なんだろうけど長すぎ。只でさえ中身の薄い話が引き延ばされている感があります。終盤の艦隊戦も、「彷徨える艦隊」の重厚な描写には到底及ばず、ハリントンのような緊迫感にも欠ける(この理由は、スーパー印籠のネリー君が活躍しすぎるから)。ラストも、第1作、2作目のようなカタルシスを感じません(まあ、人が死んでるからしょうがないんだが)。一応最初の三部作完とのことですが、黒幕との関係では何も片付いていません。これはこれでストレスたまるなあ。

 読み終えると、前書きが味方を死地に追いやる正当性を論じていることに気づき、日本人の感覚なんですかね、イヤーな感じ。
 面白いんですよ。この厚さ1日チョイで読み終えたし。先の展開は気になるし。続編は希望します。ただ、きちんと戦場とか人とかが描かれていないミリタリで、戦争を描くにしては本作はやはり軽すぎます。第1作が一番良かったな。

 そうか、ミリタリと思わなければいいのか。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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