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カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1) 文庫 – 1985/12/1

4.3 5つ星のうち4.3 13個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (1985/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 458ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150200319
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150200312
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 13個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年8月27日に日本でレビュー済み
魔法を描くにおいては制限というものを付けなければ、話が盛り上がらない。本書ではその世界において一人一つの魔法を持っているという設定になっている。しかし、例外もあり、魔法を持たない人間もいるのだ。そうした人間はある年齢に達したとき追放されてしまうのだが、主人公も魔法を持たない人間であり、追放を免れるために……
2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この商品は、友人に頼まれて購入しました。大変助かったと申しておりました。
2016年3月27日に日本でレビュー済み
物語の舞台となるザンスでは、住人の誰もが必ず一つの魔法の能力を持っている。
その能力は、まったく実用的でないものから非常に強力なものまであり、最も強力な能力は”魔法使い級”と称され、一世代に数名存在するのみである。
さて、主人公のビンク青年は、両親共に恵まれた能力を持っているにもかかわらず、成人までに自身の能力が発現しなかったために、ザンスを追われてしまう。
ここからビンクの冒険行が始まるのだが、人里からはなれると、ザンスは非常に危険な場所である。
人食い鬼やドラゴンなどのモンスター。
食虫植物のように人間を捉えて餌食とする触手木。
体は小さいが、自分の進行方向へ岩盤でも人体でも穴を掘って飛んでいくピクピク虫。
このように危険な荒野でも、何故かビンクの命が危険にさらされることはない。
本シリーズは、本国アメリカでは既に26巻を重ねているベストセラーである(2001年5月時点)。
ファンタジーという分野の中にあっては、トールキンに代表されるような、重厚・壮大な雰囲気はないが、ユーモアたっぷりで、明るい気持ちで読み進めることのできる佳作である。
シリーズ中、ほぼ各巻毎に主人公が変わるが、周りを固める脇役が共通していて、へたをすると各主人公よりキャラクターが立っている感じさえする。
第2部になってからパワー不足を感じるが、1~3巻までは誰にでも薦めたい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月23日に日本でレビュー済み
 ザンスシリーズは一度買い直しをしていますが、最新21巻まで全て読んでいます。
 そこまでを読んでの大まかな感想を書いておきます。

 この作品の良さは大きく3点述べられます。
1、シナリオがよい。
  シリーズものというのはその巻だけを読んでもえてして続くという期待感のみ、という巻もある場合が多いですが、この作品は各巻各巻で、おおっ?っと思わせる仕掛けを必ず用意してくれます。
  とくに初期6作品は読んだ時期の関係もありますが、連続でうわーおわーすげーをラストで見せてくれてものすごく印象に残ってますね。
  シリーズが進むに従い世代も、そして仕掛けも進んでいき、飽きさせることがないのはとにかく凄いです。

2、ファンタジーである。
  難しい理屈で楽しむSF系もいいですが、毎回現れる珍妙な生き物たち。
  ぴくぴく虫にもくもく虫などはその性質も日本語ネーミングも素晴らしく凄く惹かれます。ドラゴンなどを無理なく物語に組み込んであり、そのファンタジーの形成もきちんと歴史を積みこんだ、見方を変えるとまた「科学的理屈」はないけど、「ザンス的理屈」で推し通っている世界観は非常に楽しい。

3、訳が素晴らしい。
  海外の作品の名著、といっても日本語で読む限りは翻訳者の力量が重要だったりします。
  如何に内容が面白くとも、その表現がいまいちでは楽しめない。
  だがこれは当時の中でも飛びぬけて読みやすかった。
  このザンスは、ある意味普通の作品ではないのでよくもまあ翻訳をできているもんだと感心するところしきりです。
  実は英語で読むときっと凄いのだろうなと思う作品の急先鋒でもありますが、自分程度の英語の知識ではちょっと厳しい。
  だが、その翻訳の裏にある英語が見え隠れする感覚はいろいろとにやりとさせられます。

  登場人物各個人の話もいくらでも褒めることができる。まあステレオタイプなガキはお愛嬌だろうけど。
  とくに女性の記述は一種独特なところがあっていい感じです。

  さて1巻ですが、個人的な感想として、
  最初はなんとなくありがちな展開から進んでいき、アイリス、ハンフリー、…たちに会いそしてそうくるかー!ってな話に持ちこまれて最後は!!!
  非常にファンタジーな生き物がうじゃうじゃ登場して分かりにくいとか無理じゃないかと思いがちなのに文句がない、非常に心温まる感じの話です。

  どこかに書かれていた感想で、ザンスをまだ読んだことがないのがうらやましい、あの感動を未読で味わえるのがうらやましい、と誰かが書いていましたが、自分も全く同意見です。

  現在のラノベに比べると一冊当たりの字数も多く、表現もちょっと違うかもしれません。
  個人的には翻訳系では翻訳者に大きく依存することが多いのでお勧めすることはめったいないですが、これは、特に1巻はお勧め感が強いです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月9日に日本でレビュー済み
魔法の国のお話。

物語があまりにゆっくり進むので、今風ではないと思います。
じっくりと時間のある人にはむいていると思いますが、そうでないと読むのが苦痛になります。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月12日に日本でレビュー済み
万能や隠れ万能が力を振りかざすファンタジーとは一線を画する、論理パズル的なファンタジー。
独特の世界観は好みの別れる所だが、個人的にはハマった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年3月12日に日本でレビュー済み
魔法の国ザンス1作目。主人公はビンクという青年。
一人1つ魔法を持って生まれてくるこのザンスで、ビンクは未だに自分の魔法を見つけられずにいた。
成人するまでに魔法を見いだせないと、魔法のないおぞましいマンダニア(人間界)に追放されてしまう!
ビンクは自分には魔法が有るのか無いのか、真実を知るために探求の旅に出る!

いやー、出だしの部分ですが、この設定だけでわくわくしました。わくわくできる人は読んでみてください。
冒険の中でいろんなエピソードや謎があっておもしろいです。

ダジャレや、ブラックユーモアが満載です。
ちょっと変わったファンタジーが読みたい人におすすめです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年3月1日に日本でレビュー済み
人間が皆,魔力を持つザンスの中で,魔法を持たない人間ビンク.
ビンクは魔力を見つけに,情報の魔法使いハンフリーを訪ねることにするが…
魔法を持たないビンクの魔法探しの旅は自分探しと同じ.まさに成長物の王道.
経験により成熟した邪悪な魔法使いトレントとの出会いは,ビンクの既成概念を壊し,割りきれないものを受け入れる度量を要求する.
登場人物は基本的に善人なのだが欠点だらけ,とアクが強いが、飽きずに読める.
ぜひ、ザンスの魔法の世界にどっぷりつかって欲しい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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