1巻で主人公の力を探索し、2巻では、何故ザンスは魔法の国になったかを説明する。
魔王ザンス達の理論は数学的展開を見せる。
というか、魔王の名前の英語表記は実は関数!
数学の公式に基づいて魔王たちは魔力を使うという、
もう、数学ハードSFの世界であるw
ザンス以外にもアースやデスという魔王の存在が語られる。
魔王ザンスが宇宙に逃げて、ザンスが魔法の国でなくなるという大ピンチが発生する。
主人公ビンクの魔法の力は無敵だが、魔王ザンスがいなくなれば、魔力は無くなる。
2巻で早くもジエンドと思わせて、魔王ザンスは帰ってくる。
ビンクの力はひょっとして魔王ザンスより強いかも?
と暗示するナイスな結末である。
ザンスは世界観や訳が素晴らしくて、
シールド以外にもアンテナもミサイルもニッケルも出てくるファンタシイである。
魔法やヒーローが嫌いな人にも自信を持ってお薦めします。
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魔王の聖域 (ハヤカワ文庫 FT 44 魔法の国ザンス 2) 文庫 – 1982/9/1
- 本の長さ464ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1982/9/1
- ISBN-104150200440
- ISBN-13978-4150200442
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1982/9/1)
- 発売日 : 1982/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 464ページ
- ISBN-10 : 4150200440
- ISBN-13 : 978-4150200442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 776,758位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2006年12月29日に日本でレビュー済み
2008年3月13日に日本でレビュー済み
ザンスの2作目です。ビンクが魔法の源を探す探求の旅に出ます。
魔法の源とは何か、そこで出会う恐るべき存在とは?
クロンビー、チェスター、ハンフリー、グランディと共に
旅する道中も言葉遊びがいっぱいで楽しいです。
イマジネーションが豊富でこういうファンタジーも
ありだなぁと思います。
最後の聖域でのやり取りはかなり、ぶっとんでて衝撃的です。
魔法の源とは何か、そこで出会う恐るべき存在とは?
クロンビー、チェスター、ハンフリー、グランディと共に
旅する道中も言葉遊びがいっぱいで楽しいです。
イマジネーションが豊富でこういうファンタジーも
ありだなぁと思います。
最後の聖域でのやり取りはかなり、ぶっとんでて衝撃的です。
2004年3月1日に日本でレビュー済み
前巻では独身男性だった登場人物たちが,結婚生活に嫌気がさしてきているところから始まる.
甘い新婚生活から、子供を挟んだ家族という単位での新生活の始まり。
女性よりも、男性のほうが、すんなり受け容れられないわけです。
そこから,独身の人食い鬼やクロンビーを巻き込んで,結婚に対して考えさせられるという内容.
魂を持たないグランディやジュエルが、「本物」になる過程は感動的だ.
ザンスの魔法の謎についても触れられていて,魔王とのやりとりは,シリーズの中で,最も哲学的な部分だ.
旅よりも,あちらこちらで繰り広げられる問答が面白い。
甘い新婚生活から、子供を挟んだ家族という単位での新生活の始まり。
女性よりも、男性のほうが、すんなり受け容れられないわけです。
そこから,独身の人食い鬼やクロンビーを巻き込んで,結婚に対して考えさせられるという内容.
魂を持たないグランディやジュエルが、「本物」になる過程は感動的だ.
ザンスの魔法の謎についても触れられていて,魔王とのやりとりは,シリーズの中で,最も哲学的な部分だ.
旅よりも,あちらこちらで繰り広げられる問答が面白い。