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ゴブリン娘と魔法の杖 (ハヤカワ文庫 FT ア 1-15 魔法の国ザンス 15) 文庫 – 2003/10/1

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 582ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150203474
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150203474
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年8月25日に日本でレビュー済み
魔王ザンスのハンフリーへのこの問いが今ではザンス最大の謎になっている様です。

さて、今回の物語は2つのパーティーに分かれて進行します。
直接関連の無い一行の話が交互に出てきますので、読んでいると少し混乱するかもしれませんが、ストーリィとしてはそこそこ面白かったです。
今回の見所はジェニーのねこ。探し物を追いかけていく猫のサミーは今回も大活躍です。この猫が初めて登場した時はなんとも思いませんでしたが、だんだん好きになってきました。突然駆け出すねこと、それを追いかけるジェニーの様子が見ていて楽しいです。メトリアもちょこちょこ出てきますが、マッチ売りの少女に扮したメトリアはかわいかったです。あとはそうですね、ザンス王家に大きな変更、改変、改竄?がされることです。

解説は谷山浩子さんがされていて、他の方のレビューに「最悪の解説」と評されていましたので興味深く読ませてもらいました。
私は逆にあの解説は良かったと思います。1巻とそれ以降のザンスの作風の違いはその通りですし、カメレオンの呪文ではじめてファンタジーものに触れた方にはあんな風に感じるのかもしれません。私はいくらか免疫があったものの、冒頭ではあんな感じがしました。
実はこの本を読み終えた時の評価は☆4にしようと思ったんですが、解説を読んで☆5にしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月28日に日本でレビュー済み
ゴブリンの族長の急逝によって、その娘グウェニイは14才の若さにして族長の座に着くことになった。
しかし、野蛮なゴブリン族の首長になるには、身体的な欠陥があってはならず、グウェニイの着けている眼鏡は致命的な問題なのだ。
既に絶滅したと言われる魔法のコンタクトレンズの在りかを尋ねるため、グウェニイは、その親友であるセントールのチェと異世界から来たエルフのジェニーと共に良き魔法使いハンフリーの城へと旅立つ。
同じ頃、ハンフリーの城を目指す一行が他にもあった。
当然と言えば、当然なのだが、そのパンティの色がザンス最大の謎となっている人魚のメラは、自らの伴侶に相応しい男性の居場所を尋ねるべく、やはりハンフリーの城を目指す。
メラの求める伴侶のタイプは、本人曰く高望みではないのだが「すてきで、ハンサムで、男らしくて、知性豊かな、そして自分と同様に海で暮らせる、王子様」。
メラは旅の途中で出遭った人食い鬼女のオクラと道連れになるが、オクラもやはりハンフリーに「主要人物になるには?」という質問を抱えていた・・・

巻を重ねて15巻となったザンス・シリーズは、初登場の人物が少なく、逆に過去の巻に登場した人々と複線を思い出す必要がある。
3巻まではユーモア・ファンタジーの傑作だと思っているのだが、このところのシリーズは単なるパターン化に陥り、「冒険」の要素に緊張感が失われているように感じる。
ザンスの地形や動植物もたらす脅威も、今や読者にとってお馴染みとなってしまっているのが原因の一つではあると思うが、登場人物本人に「主要人物は生き残る」とまで言わせているのには呆れた。
原著では更に巻を重ねているようだが、この調子で続くのであればザンス・シリーズの質を落としていくように思う。
2008年4月16日に日本でレビュー済み
ゴブリン娘のグウェニイ。
ゴブリン初の女性首長になるべく課題に挑戦します。
しかし、その相手が性悪の男ゴブリン代表のゴブル。

相手のずるや妨害に負けずに課題をクリアできるのか!

わりとメインストーリーが最初から明確になっている巻です。

チェやジェニーとの友情も見所です。

メラやオクラたちのストーリーも絡んで、女性陣が活躍する巻と
いえます。
2004年3月1日に日本でレビュー済み
海の中で、「やはり夫がいるわ」と未亡人の女人魚のメラは思い立ち、メラは尻尾を二本の足に変え、陸地へと降り立ち、ハンフリーの元を訪ねることにした。
一方、翼あるセントールの家族と一緒に暮らしていたグウェニィはゴブリンの首領だった父親が急逝したため、ゴブリン山に帰らなければならなくなった。グウェニィは首領の後継者の座を得るため、異母弟ゴブルと争うことを決意した。
チェとジェニーの力を借りて、グウェニィは様々な試練に挑戦する。
人食い鬼のオクラは相当に作者の思い入れがあるキャラクターで、健気で可愛らしいです。
シリーズに相応しく、人食い女鬼としての自覚を求めて旅をしました。
メラ、オクラと旅するアイダは、他の二人に比べると陰が薄いのですが、ニンフと沼カワウソに育てられたせいで、イマイチ、人生が薄っぺらいのですね。
いつも元気なジェニーを抑えて、今回はグウェニィを中心に旅をしましたが、健闘したものの育ちのいいお嬢さんなので、メラたちに(メラのお色気に)インパクトで負けたようですね。
結局、メラとそのお色気が、この本の大半を占めているような気がします。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年11月3日に日本でレビュー済み
今作は、大人チーム子どもチームの2グループの探索の旅が交互に描かれます。大筋としてはゴブリン娘のグウェンドリンの首長継承問題で、12冊目「セントールの選択」の直接的な続編と言えるでしょう。“大人の陰謀”にかかわらざるを得なくなるグウェニィ・チェ・ジェニーのチーム、ハンフリーに答えてもらえずあちこち旅することになる女人魚メラのチーム、両方の旅は交差して見事な結末に収束します。
良き魔法使いハンフリーも復帰しましたし、王家一家始めおなじみのキャラクターも健在。何度も出ている女悪魔メトリア、ナーガ族の兄妹も重要な役割を果たしています。チェの役割、メラのパンティの色(笑)など前作までの謎が一部判明しているのも面白いところ。新しいキャラクターの登場は次回に!繋がる伏線なのかも?
解説の谷山浩子氏(!)がおっしゃるように、前の話を読んでいなくても問題なく楽しめる物語です。とはいえ、前作までを読んでいた方がより楽しいのは確か。1作目の主人公ビンクから数えると、ついにひ孫まで誕生しており、各キャラクターの辿ってきた物語の面白さは言うまでもありません。
言葉遊びと個性的なキャラクター、独特のルールの中で描かれる魔法王国ザンスの荒唐無稽な世界を楽しんで下さい♪
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年3月8日に日本でレビュー済み
翼のあるセントール(上半身は人間、下半身は馬)のチェ、二つの月のある世界からやってきた4本指のニンフのジェニー、自由に人になったり蛇になったりできるナーガ族のナーダなどなど。作者の思いのままに魔法の世界ザンスが展開していきます。 この物語のパターンとして、よき魔法使いのハンフリーに自分の質問に答えてもらおうと、彼の城へ主人公たちが旅をするところから始まります。今回は3人ずつのグループです。なにやらそれぞれの運命が関係しているようですが、それは読んでのお楽しみ。 このお話も15巻目で、最初の主人公ビンクの子供のドオアが現在の王で、その息子のドルフには双子が誕生しました。14巻も読めないという方は、14巻目からお読みください。14巻ではこれまでのお話を振り返る場面がたくさんでてきますので。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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