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魔法の国ザンス(16) ナーダ王女の憂鬱 (ハヤカワ文庫 FT) 文庫 – 2005/5/10

4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2005/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 556ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150203873
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150203870
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

著者について

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ピアズ・アンソニイ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2008年4月16日に日本でレビュー済み
大悪魔のグロスクラウト教授がやってくれました。
ザンスのゲームを作るとは!

グロスクラウト教授は、実験のため、コンピュータを通して、マンダニア人が参加する
究極のRPGゲーム「ザンス」を作ったのだ。

ザンスの主要なキャラクターたちは、アルバイトのコンパニオンとして、主人公をサポートすることに。
そして、ナーダ王女がマンダニアの男の子のコンパニオンを務めることになった。

でもそこは、ザンスなので、ただのコンピュータゲームではなく、ゲームと現実に境目はなくなって−。

最高に楽しいです。

発想が素敵すぎ。このゲームに参加したいです。

ただし魅力的なコンパニオンが多すぎて誰を選んでいいか分りません。
2017年10月5日に日本でレビュー済み
16歳の少年ダグは学校の友人エドの薦めるコンピュータゲーム「コンパニオン・オブ・ザンス」を始めるにあって賭けをした。
1時間以内に厭きてしまったらダグの勝ちで、ダグはエドのオートバイを手に入れる。そして、もしダグがこのゲームにはまってしまったならエドにガールフレンドを渡すという条件だ。
「コンピュータゲームなんてくだらない!」
今までどんなゲームを試してみても5分もあれば厭きてしまっていたダグだったが、賭けに応じて取り敢えずパッケージからディスクを取り出し、そこに書かれたコマンドを投入する。
A:/XANTH ・・・
同じ頃、もう一人の人物が「コンパニオン・オブ・ザンス」のプレイを始めた。
ダグと同い年の少女キムは、ファンタジー・クイズ・コンテストの優勝賞品としてそのゲームを手に入れた根っからのザンス・ファンで、プレイの意欲は満々だ。
別々に「コンパニオン・オブ・ザンス」を始めたダグとキムは、魔法の国ザンスの世界を模したゲームをプレイするために、進行を手伝うコンパニオンとしてそれぞれナーガ族の王女ナーダとエルフ族の娘ジェニーを選択するのだが・・・

マンダニアではダグとキムがスクリーンを前にしているわけだが、ザンスの方では悪魔グロスクラウト教授の監督の下に出演者が様々な役割を与えられているという仕組みで、更にプレイヤーが魔法の存在を信じればザンスに実体を持つことが出来る。
大筋としてはこのシリーズのメイン・テーマである「A boy meets a girl」が踏襲されているだけだが、マンダニアの少年少女を主人公に据えたのは長年の読者へのサービスといったところか。
特にザンス読者であるキムの、「あれも見たいこれも試したい」という好奇心は、本シリーズのファンの気持ちを代弁しているようで馴染みやすい。
逆説的だが、巻を重ねて登場人物が増えたザンス・シリーズは、世代交代まで起こっているため本書だけ読んでも殆ど理解できないだろう。
ダグに同行することになるマンダニアからの黒人移住者のシャーロックは、その名前と「初歩的なことだ」とのセリフから、シャーロック・ホームズがモデルとなっているようだが、駄洒落的推理もザンスならではの面白さがある。
一件無関係と思える名探偵の名前を持ち出したのは、ドイルがその著作の中でマリー・セレスト号事件を黒人王国の建設に結び付けたことに起因するのだろう。
2005年6月23日に日本でレビュー済み
一冊目を手に取った時から何年になるのか。この世界観がはまったら、もう抜け出せません。新たな一冊を読み始めるたびに、今までの登場人物が「久しぶり!」と声をかけてくるみたい。とことんつきあう覚悟でどうぞ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月26日に日本でレビュー済み
今回のザンスは少し変わっていて、コンピュータ・ゲームの世界のお話です。

ゲームの内容は一緒に冒険するコンパニオンをひとり選び、ザンスの世界を探索するといったものですが、実はゲーム中の世界と見えているのはザンスそのもので、魔法的インターフェイスでマンダニアとザンスとが結ばれている様です。ザンス側の出演者達は予めプログラムされたものではなく、劇を演じている様なもので、例えばコンパニオン達は控え室で待機していてプレイヤーに呼ばれたらスクリーン上に姿を現すといった仕掛けになっています。
ゲームの導入部分はすごく楽しめました。ザンス側のキャラクターとプレイヤーのキーボードを使っての会話や、最初は2Dの平面アニメに見えていたゲーム画面が、画面上の2つの点を3つに見える様に視点を調整すると3Dの世界に見えてくるところ等はとても面白く読めました。

読む前は表題にナーダの名前があったので、今回はナーダが幸せになってくれる話だと思っていましたが、彼女の場合は簡単にはいかない様です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月17日に日本でレビュー済み
~ザンスシリーズ久々の新訳。今回はマンダニアからザンスへ入れるゲームソフトができたって。さて、そのゲームにハマってザンスにやってきた二人の主人公はどうなった。
……告白します。うちの本棚には昭和56年5月発行の、このシリーズの第一巻があります。
そのあと毎年出てくれればよかったけど、3巻目以降はほぼ2年に1冊。それでこれが16冊目。これ、「ガラ~~スの仮面」に匹敵してませんか?
読めば間違いなくハマるコミックファンタジー、でも、この翻訳テンポについていけるかどうか。今本国で何作目まで出てるのか、興味があったら「Xanth」で検索してみて。~
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年9月16日に日本でレビュー済み
何故か今ごろになるとザンスの新刊の予感がして本屋にいくとめぐり合う。今回はネットでした。
いつもあっという間に読めるので後でゆっくり読み返しをと思ってまだ実行できていません。何巻たまっているでしょう。
蛇は苦手なのでナーダのナーガ姿は想像せずに読んでました。相変わらずテンポがよくて登場人物も多彩。毎回話のテーマも様々なので1巻からでないと話が読めないわけでもありません。ただ登場人物の家系図がそろそろ必要になってきた気がします。早川書房さんよろしく。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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