アメリカのライトノベルといった感じでしょうか。
日本で漫画化とか面白いかも、と思いました。
設定もキャラクターも魅力的で、特に凛とした吸血鬼アイヴィは百合好きには
たまらないかもしれません。
ただ非常におしいというか残念なのは、上下2冊費やしても話があまり進まない
まま終わること。正直「え、これで終わり?」とびっくりしました。
ちりばめられた謎はほぼ全て次巻以降へもちこし。
前述のアイヴィも本筋ではあまり活躍しません。
それと場面場面は面白いのですが、本筋の展開に少し強引な所がありました。
しかし次巻以降が楽しみな作品です。
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死せる魔女がゆく 上 [魔女探偵レイチェル] (ハヤカワ文庫 FT ハ 5-1) 文庫 – 2007/9/21
あたしの名前はレイチェル・モーガン。優秀な魔法使いで〈異界保安局〉のもと敏腕捜査官だ。本来なら邪悪な魔法を操る黒魔法使いの逮捕や、人狼や吸血鬼がらみの難事件があたしの仕事。なのに、このところ上司のデノンはネチネチと嫌味ばかりで、ロクでもない仕事しかまわしてこない。あたまにきたあたしは、同じ捜査官仲間の〈生ける吸血鬼〉アイヴィといっしょに局をやめて、私立探偵をはじめることにしたのだが……。
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/9/21
- ISBN-104150204497
- ISBN-13978-4150204495
商品の説明
著者について
キム・ハリスンは、1966年生まれ、オハイオ州シンシナティ在住の女性作家。アメリカ中西部の町で、男兄弟に囲まれて育つ。もともとSFファンで、最初はSFを書こうとしていたのだが、舞台設定よりもキャラクター描写に力を入れるためには、現代を舞台にしたファンタジイのほうが向いていると考え、本書を書き始めたという。2004年に本書『死せる魔女がゆく』を発表。本書は出版されるやファンタジイ・ファンの間で熱狂的に迎えいれられ、PEARL賞ならびにロマンティック・タイムズ・レヴュアーズ・チョイス賞を受賞。以降はフルタイムの作家となって、本シリーズを書き続けている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/9/21)
- 発売日 : 2007/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4150204497
- ISBN-13 : 978-4150204495
- Amazon 売れ筋ランキング: - 880,151位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年10月25日に日本でレビュー済み
シリーズものです。タイトルは Dead man walking をモジッたらしいです。
原題のままなら直ぐに気づくでしょうから、ネタばらしにはならないと
思いますが、(さる方面に睨まれるようなことをして)死刑執行直前同様の
状態に陥った、魔法の使える女私立探偵が活躍する話です。
相棒の(由緒正しい)吸血鬼、ご近所の魔法使い、事件で知り合う男、
それぞれに思惑と秘密を持っているようで、今後のシリーズ展開が非常に楽しみです。
原題のままなら直ぐに気づくでしょうから、ネタばらしにはならないと
思いますが、(さる方面に睨まれるようなことをして)死刑執行直前同様の
状態に陥った、魔法の使える女私立探偵が活躍する話です。
相棒の(由緒正しい)吸血鬼、ご近所の魔法使い、事件で知り合う男、
それぞれに思惑と秘密を持っているようで、今後のシリーズ展開が非常に楽しみです。
2007年12月16日に日本でレビュー済み
どんどん読める楽しいSFです。ちょっとあぶない話もかなりありますが、許容範囲でしょう。ストーリー展開が楽しいのと、基本的に人間を信用している作者の語り口に、安心感が有ります。大人の娯楽作品です。