全五巻、完結。
本作「倫敦で吸血鬼と闘う」を第一作としたシリーズは
各巻見どころに富み、魅力的なキャラクターの織りなすサブエピソードは
最終巻へと続く大きな本流に絡まって行く。
本作以降の第二作から最終巻は前知識ナシ、あらすじ読まずの目次見ずで
読み進めることをお薦めしたい。
とどのつまり未読であるなら全冊揃え、一気に
華やかなりしヴィクトリア朝世界観にとっぷり浸って欲しい。
おいおい、なんだそれ、というところがないとはいわない。
が、そんなのは些細な問題だ。
魂のないオールドミス。多くの魅力的なサブキャラクターは
人狼、吸血鬼、ゴースト、発明家に実にあやしいガジェットの数々
……と、色々あるだろうけれども本作の本質はロマンス小説、
もしくは少し毛色の違った少女小説といったがよいかもしれない。
邦題も素晴らしい。シリーズ名である「英国パラソル奇譚」を始め、
各巻、まさにこれとしかいいようのない絶妙なタイトルがつけられている。
原題タイトル「Soulless」から最終巻「Timeless」に至るまで
統一された本シリーズは、紛れもなくプライスレス。
アレクシア女史と愉快な仲間たちの冒険譚
存分に堪能できよう。
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アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う (英国パラソル奇譚) 文庫 – 2011/4/8
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19世紀イギリス、人類が吸血鬼や人狼らと共存する変革と技術の時代。さる舞踏会の夜、われらが主人公アレクシア・タラボッティ嬢は偶然にも吸血鬼を刺殺してしまう。その特殊能力ゆえ、彼女は異界管理局の人狼捜査官マコン卿の取り調べを受けることに。しかしやがて事件は、はぐれ吸血鬼や人狼の連続失踪に結びつく――ヴィクトリア朝の歴史情緒とユーモアにみちた、新世紀のスチームパンク・ブームを導く冒険譚、第一弾
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2011/4/8
- 寸法2 x 11 x 16 cm
- ISBN-104150205329
- ISBN-13978-4150205324
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商品の説明
著者について
英国人の母と気むずかし屋の父によって厳格に育てられ、反動で物語を書きはじめる。ふるさとの田舎町を飛び出す口実に高等教育を受け、考古学と人類学の学位を取得。ハンドバッグにひそませたビスケットで生き延びながら、ヨーロッパの歴史ある街をいくつも旅したことも。 2009年、P・G・ウッドハウスとジェイン・オースティンの影響を受けて書かれた本書 Soulless でデビューするや、読者や書評家の絶賛をあびローカス賞をはじめ三つの賞にノミネート。また本書にはじまる〈英国パラソル奇譚〉シリーズの第二巻 Changeless、第三巻 Blameless はともにNYタイムズ紙の全米ベストセラー・リストにランクインしている。同シリーズは全五部作で、アメリカでは2011年夏に第四巻 Heartless が刊行される予定。 現在は新大陸の植民地で、ロンドンから直輸入した紅茶を飲みつつ暮らしている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2011/4/8)
- 発売日 : 2011/4/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4150205329
- ISBN-13 : 978-4150205324
- 寸法 : 2 x 11 x 16 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 242,776位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 58,786位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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Gail Carriger は、超常現象ロマンス(そしてセクシーなSan Andreas ShifterシリーズをG L Carrigerとして)と組み合わせたマナーのコメディを書いています。彼女の本には、大人のためのパラソルプロテクター、カスタード議定書、超自然社会シリーズ、若者のためのフィニッシングスクールシリーズがあります。彼女は多くの言語で出版されており、数多くのNYTベストセラーを抱えています。彼女はかつて考古学者であり、靴、タコ、紅茶が好きだった。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なにげなく購入しましたが、面白かったので全巻読んでしまいました。
シャーロックホームズもしくはアルセーヌルパンの活躍していたであろう時代のロンドンで舞台ははじまります。
吸血鬼、人狼が普通に人類と共存する世界。
通常は両者が脅威と考えられて常に倒すべき種族としてのお話が多い中、このお話はその点がユニークです。
ところで電子版はカバー絵がないのですが、この絵が曲者で実際のヒロインとは全く違います。
浅黒い肌でどう考えても可愛らしい系ではないはずです。
シャーロックホームズもしくはアルセーヌルパンの活躍していたであろう時代のロンドンで舞台ははじまります。
吸血鬼、人狼が普通に人類と共存する世界。
通常は両者が脅威と考えられて常に倒すべき種族としてのお話が多い中、このお話はその点がユニークです。
ところで電子版はカバー絵がないのですが、この絵が曲者で実際のヒロインとは全く違います。
浅黒い肌でどう考えても可愛らしい系ではないはずです。
2013年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直あんまり期待してなかった
紙本で買ってなかったのでKindle版が特売になってたのを
まあ買ってみようかで入手した。
スチームパンクといいながら、あんまりくどくどしくなく
あっさりさっぱり爽快に話が進むのにグイグイと引き付け
られて、1冊を読み終えるたびに次の巻を購入中だ。
主人公アレクシアの颯爽たる活躍と周囲のキャラとの掛け
合いがたまらく楽しい。
飯話好きの自分としては、やたらと料理や食事の話が多い
のも素敵だ。
それを楽しみに読む本でもないと思うので、旦那との
エロシーンだけは少し抑えてくれたら良かったかもだ
紙本で買ってなかったのでKindle版が特売になってたのを
まあ買ってみようかで入手した。
スチームパンクといいながら、あんまりくどくどしくなく
あっさりさっぱり爽快に話が進むのにグイグイと引き付け
られて、1冊を読み終えるたびに次の巻を購入中だ。
主人公アレクシアの颯爽たる活躍と周囲のキャラとの掛け
合いがたまらく楽しい。
飯話好きの自分としては、やたらと料理や食事の話が多い
のも素敵だ。
それを楽しみに読む本でもないと思うので、旦那との
エロシーンだけは少し抑えてくれたら良かったかもだ
2013年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindleでの小説購入3冊目。
原題「Soulless」
全5部作の1作目。
ちゃんと1冊で事件も解決して話のくぎりはついてます。
吸血鬼や人狼などが人間と共存しているヴィクトリア朝期のイギリスの話。
主人公とそのお相手は最初からカップルor夫婦なのかと思ってたら、ゆっくりゆっくりくっついてく話だった。
主人公が貴族のお嬢様というのもあって全体的にお上品な雰囲気。
原題「Soulless」
全5部作の1作目。
ちゃんと1冊で事件も解決して話のくぎりはついてます。
吸血鬼や人狼などが人間と共存しているヴィクトリア朝期のイギリスの話。
主人公とそのお相手は最初からカップルor夫婦なのかと思ってたら、ゆっくりゆっくりくっついてく話だった。
主人公が貴族のお嬢様というのもあって全体的にお上品な雰囲気。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軽い文章で、さらさらと読めました!
続きも気になるし、
今後もどんなキャラクターが出てくるのかと思うと
ワクワクします(*゚▽゚*)!!
タイトルが良い!!
続きも気になるし、
今後もどんなキャラクターが出てくるのかと思うと
ワクワクします(*゚▽゚*)!!
タイトルが良い!!
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
100年くらい前のヨーロッパが舞台で、人狼や吸血鬼が出てくる話です。
主人公は女性で気が強く、適齢期を過ぎた独身です。
人狼や吸血鬼は、社会に溶け込んでいるという設定です。
内容は、事件が起こり巻き込まれるというもの。
サスペンス、ラブコメと展開が速く、なかなか楽しい物語です。
強いて言えば、外国文化の雰囲気とかちょっと伝わりにくかったかな。
星4つです。
主人公は女性で気が強く、適齢期を過ぎた独身です。
人狼や吸血鬼は、社会に溶け込んでいるという設定です。
内容は、事件が起こり巻き込まれるというもの。
サスペンス、ラブコメと展開が速く、なかなか楽しい物語です。
強いて言えば、外国文化の雰囲気とかちょっと伝わりにくかったかな。
星4つです。
2011年4月13日に日本でレビュー済み
ヴィクトリア朝!(イェー!)
スチームパンク!(イェー!)
吸血鬼と人狼!(イェー!)
…というわけで、お好きな方にはたまらない、
世界で絶賛のヴィクトリア朝式冒険奇譚(帯の文句より)です。
長口舌のようなタイトルはネタバレかと思いきや、
実はこの内容はまだ第一章のもの。
そのあとの13章+エピローグは、サスペンスあり、色恋あり、
コメディありの盛りだくさんの展開です。
アレクシアと人狼捜査官のマコン卿のラブシーンも、
ことに及ぼうとすると必ず邪魔が入るという古き良き王道コメディのノリ。
また、主人公にすべて都合がいいように進むかというと
そんなことはなくて、アレクシアは容姿にコンプレックスがあるのと、
そのことを必要以上に周囲からあげつらわれてきた痛みを抱えていて、
それでも礼節にのっとった毒舌と科学知識で世の中を渡っていく
という感じなので、とくに鼻につくこともなくて良かったです。
個人的には、まさにこういうものが読みたかった!という
絶妙のさじ加減の作品だと感じました。
第2巻は早くも6月に発売とのこと。今から楽しみです。
スチームパンク!(イェー!)
吸血鬼と人狼!(イェー!)
…というわけで、お好きな方にはたまらない、
世界で絶賛のヴィクトリア朝式冒険奇譚(帯の文句より)です。
長口舌のようなタイトルはネタバレかと思いきや、
実はこの内容はまだ第一章のもの。
そのあとの13章+エピローグは、サスペンスあり、色恋あり、
コメディありの盛りだくさんの展開です。
アレクシアと人狼捜査官のマコン卿のラブシーンも、
ことに及ぼうとすると必ず邪魔が入るという古き良き王道コメディのノリ。
また、主人公にすべて都合がいいように進むかというと
そんなことはなくて、アレクシアは容姿にコンプレックスがあるのと、
そのことを必要以上に周囲からあげつらわれてきた痛みを抱えていて、
それでも礼節にのっとった毒舌と科学知識で世の中を渡っていく
という感じなので、とくに鼻につくこともなくて良かったです。
個人的には、まさにこういうものが読みたかった!という
絶妙のさじ加減の作品だと感じました。
第2巻は早くも6月に発売とのこと。今から楽しみです。
2024年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いきなり吸血鬼だの人狼だのソウルレスだのといった言葉が、何の説明もなく当たり前のように出てきて、序盤はうまく話が飲み込めませんでした。
間違えてシリーズの途中の巻を買っちゃったかな?と勘違いもしました。
置いてけぼりを食らったような不快感から、読むのをやめようか迷ったくらいです。
それでもめげずに頑張って読み進めてみると、意味のわからなかった言葉の理解も深まって読みやすくなってきたし、ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にした物語が展開され、面白くなってきた!読み続けて良かった!とワクワクしました。
しかし、読み進めていくとたんだん萎えてしまいました。
この作品はかなりロマンスに力を入れています。
それが、少しずつ惹かれあう2人の心情や駆け引きを丁寧に描く…といったものなら良いのですが、この作品は会う度に発情して場所も状況も弁えずに身体を弄りあってばかり。
危険が迫っている状況でもお構いなし。
もうね、私は一体何の本を読まされているんだと悲しくなりましたよ…。
その下半身のことしか頭になさそうな主人公たちに目をつぶれば、ストーリーや設定に粗い部分はあるものの、目まぐるしい場面展開で飽きさせない、そこそこ楽しめる作品ではないでしょうか。
間違えてシリーズの途中の巻を買っちゃったかな?と勘違いもしました。
置いてけぼりを食らったような不快感から、読むのをやめようか迷ったくらいです。
それでもめげずに頑張って読み進めてみると、意味のわからなかった言葉の理解も深まって読みやすくなってきたし、ヴィクトリア朝のロンドンを舞台にした物語が展開され、面白くなってきた!読み続けて良かった!とワクワクしました。
しかし、読み進めていくとたんだん萎えてしまいました。
この作品はかなりロマンスに力を入れています。
それが、少しずつ惹かれあう2人の心情や駆け引きを丁寧に描く…といったものなら良いのですが、この作品は会う度に発情して場所も状況も弁えずに身体を弄りあってばかり。
危険が迫っている状況でもお構いなし。
もうね、私は一体何の本を読まされているんだと悲しくなりましたよ…。
その下半身のことしか頭になさそうな主人公たちに目をつぶれば、ストーリーや設定に粗い部分はあるものの、目まぐるしい場面展開で飽きさせない、そこそこ楽しめる作品ではないでしょうか。
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Brook West
5つ星のうち5.0
Good book
2014年1月22日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I love Gail Carriger's "Finishing School" series and the "Parasol Protectorate" series. This book, アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う : 英国パラソル奇譚 (Lady Alexia Fights With Vampires in London) is the Japanese translation of SOULLESS, the first volume in the "Parasol Protectorate" series. Reading this, while being able to check any difficult spots in the English edition, is a tremendous help to my Japanese studies.