この6巻からがグイン・サーガの本当の始まりであるわけですが、
1〜5巻の「辺境編」から打って変わって、この巻から「陰謀編」に突入します。
後々物語の中核を担う人物が出てきていますが、
特に重要なアルド・ナリスやスカールの登場と共に、物語は盛り上がりを見せていきます。
まぁ、この「陰謀編」は10巻までまったりと進んでいくので、
大きな戦いが起こるのは11巻以降の「戦乱編」からになります。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6) (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 1981/5/1
栗本 薫
(著)
帯有りません。若干のスレと少しヨゴレはありますがほぼ普通です。中身は少しヤケはありますが比較的きれいです。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1981/5/1
- ISBN-104150301328
- ISBN-13978-4150301323
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1981/5/1)
- 発売日 : 1981/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4150301328
- ISBN-13 : 978-4150301323
- Amazon 売れ筋ランキング: - 879,195位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陰謀篇のはじまり。
クリスタル公アルド・ナリス、アルゴスの黒太子スカールといった新たなキャラが登場し、モンゴール支配下となったパロを舞台に展開していきます。
グインもリンダもレムスもイシュトバーンも殆ど出てこないけど、ここからの展開がとても楽しみになるストーリーでした。
クリスタル公アルド・ナリス、アルゴスの黒太子スカールといった新たなキャラが登場し、モンゴール支配下となったパロを舞台に展開していきます。
グインもリンダもレムスもイシュトバーンも殆ど出てこないけど、ここからの展開がとても楽しみになるストーリーでした。
2023年3月25日に日本でレビュー済み
このシリーズのあらすじ紹介はここまで(第一巻を除いて)一貫して前巻の内容をまとめたものである。この第六巻では舞台は一変して征服された国パロであり、辺境の地ノスフェラスに滞在しているリンダ、レムス、そしてグインの登場場面は僅か一幕のみとなる。一方この巻にてようやくもう一人の主役級キャラクターであるアルド・ナリスが登場する。さらにはこれも重要人物、本書のタイトルにもなっている「黒太子(果たしてこれは「こくたいし」なのか「くろたいし」なのか)」スカールも登場するので、この巻で今後の物語を牽引する人物たちが出揃ったと言えるだろう。それにしても僅か一年と少しで六冊を刊行する作者の精力的な活動には驚くほかはない。
2015年9月6日に日本でレビュー済み
ノスフェラスを舞台にした、モンゴールとの戦いも終結し、いよいよ新しい展開が始まります。
パロには身を隠していたクリスタル公アルド・ナリスが帰還しますが、モンゴール軍に捕らわれてしまいます。
ノスフェラスで敗れ去ったアムネリスは父ヴラド公の命で、アルド・ナリスとの政略結婚を命じられます。
一方で、グインはセム族ラゴン族から王に就くよう懇願されますが、それを退け、パロの聖双子とイシュトバーンとともにパロを目指すことになります。
また、草原の黒太子スカールは、たまたまアルゴスに逗留していた、やはりパロの王位継承者の一人であるベック公とともにパロを目指します。
モンゴールに占領されたクリスタルの都を中心に、新しい登場人物を加えて、物語は急展開です。
アルド・ナリスやスカールはモンゴールを退けられるのか?グイン一行は無事クリスタルにたどり着けるのか?
魔道と科学が行き交うパロを舞台に、新しい戦いが始まります。
パロには身を隠していたクリスタル公アルド・ナリスが帰還しますが、モンゴール軍に捕らわれてしまいます。
ノスフェラスで敗れ去ったアムネリスは父ヴラド公の命で、アルド・ナリスとの政略結婚を命じられます。
一方で、グインはセム族ラゴン族から王に就くよう懇願されますが、それを退け、パロの聖双子とイシュトバーンとともにパロを目指すことになります。
また、草原の黒太子スカールは、たまたまアルゴスに逗留していた、やはりパロの王位継承者の一人であるベック公とともにパロを目指します。
モンゴールに占領されたクリスタルの都を中心に、新しい登場人物を加えて、物語は急展開です。
アルド・ナリスやスカールはモンゴールを退けられるのか?グイン一行は無事クリスタルにたどり着けるのか?
魔道と科学が行き交うパロを舞台に、新しい戦いが始まります。
2007年8月9日に日本でレビュー済み
モンゴール軍を蹴散らしたグイン一行は、ノスフェラス脱出の辛苦の旅に出る。
モンゴールの奇襲を受け、占領したパロでは、
首都クリスタル公、アルド・ナリスが反逆の陰謀を巡らす。
しかしナリスはモンゴールに捕らえられてしまうが、
処刑されることなく、なんとモンゴールは、パロを平和的に占領するために、
ナリスとモンゴールの公女アムネリスの強制結婚を実行しようとしていた。
一方、パロの友好国、草原の騎馬民族国家アルゴスの黒太子スカールは、
パロ奪還に向けての出撃準備をしていた。
今後の物語に大きな影響を及ぼす重要人物、アルド・ナリスとスカールが登場する巻だ。
モンゴールの奇襲を受け、占領したパロでは、
首都クリスタル公、アルド・ナリスが反逆の陰謀を巡らす。
しかしナリスはモンゴールに捕らえられてしまうが、
処刑されることなく、なんとモンゴールは、パロを平和的に占領するために、
ナリスとモンゴールの公女アムネリスの強制結婚を実行しようとしていた。
一方、パロの友好国、草原の騎馬民族国家アルゴスの黒太子スカールは、
パロ奪還に向けての出撃準備をしていた。
今後の物語に大きな影響を及ぼす重要人物、アルド・ナリスとスカールが登場する巻だ。
2013年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いデス。紙の本にはある挿絵がないのは残念なところです。またいつか200円セールになるのを期待しています。