コミカライズ全5巻を読んで改めて原作の面白さを再確認し、文庫を所持しているけど電子版も購入。
kindle版に未読だった「「帰還者亭」事件」が最後に収録されていたのは嬉しい驚きだった。
「七都市物語」はこの世界設定が主役だと思うけれど、それにしたってやっぱりキャラを好きになる。
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七都市物語 (ハヤカワ文庫 JA タ 5-1) 文庫 – 1990/3/1
田中 芳樹
(著)
- 本の長さ307ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1990/3/1
- ISBN-104150303177
- ISBN-13978-4150303174
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1990/3/1)
- 発売日 : 1990/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 307ページ
- ISBN-10 : 4150303177
- ISBN-13 : 978-4150303174
- Amazon 売れ筋ランキング: - 834,718位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年10月22日、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。1988年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 野望円舞曲〈9〉 (ISBN-13: 978-4199052019 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中啓文「信長島の惨劇 [Kindle版]」の次に開いたら文字が巨大になっていた。
フォントサイズを4から2に下げてやっと普段の文字サイズになった。
「らいとすたっふ」のKindle版は「アルスラーン戦記 15」あたりからこうなっている。
Kindle for PCでも同様に文字サイスがでかいのでデータの設定だろうな。
内容は紙の本の「新版」と同じく「「帰還者亭」事件」が追加されたもの。
「「帰還者亭」事件」が入っていてよかった。
フォントサイズを4から2に下げてやっと普段の文字サイズになった。
「らいとすたっふ」のKindle版は「アルスラーン戦記 15」あたりからこうなっている。
Kindle for PCでも同様に文字サイスがでかいのでデータの設定だろうな。
内容は紙の本の「新版」と同じく「「帰還者亭」事件」が追加されたもの。
「「帰還者亭」事件」が入っていてよかった。
2021年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中芳樹氏が現在ああなる前に書かれた貴重な戦記物の一品。まあ、少々政治家の愚行が「そんなアホな」というレベルで今のガイエ作品の現代物を彷彿とさせますが、そこらを気にしなければサラっと楽しんで読める一冊ですわ。毒舌も滑ってないしお気楽にポチってどうぞ。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
宇宙空間なのに戦闘が平面、とSF好きによく揶揄される銀英伝ですが、
こちらはなぜ航空機がない地上戦のみかという状況が冒頭に描かれてあり、それがなかなか面白い。
それだけで長編SF小説になるんじゃないかって設定でして。
人間は本質的にアホなんじゃないか、とか、空・宇宙を奪われる、とかの何気なシビアさがたまりません。
こちらはなぜ航空機がない地上戦のみかという状況が冒頭に描かれてあり、それがなかなか面白い。
それだけで長編SF小説になるんじゃないかって設定でして。
人間は本質的にアホなんじゃないか、とか、空・宇宙を奪われる、とかの何気なシビアさがたまりません。
2021年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
構想は群像劇だったのかも知れないが、5編しかないので戦争の連続だけで終わっています。
全編を通して志を持った人間は居らず欲で流されて行くだけの展開、落ちもありません。
SFではないのでオリンポス・システムをどうこうしたり、実は月には生き残りが居て…という話にもなりません。
銀英伝の回廊が迂回不能なのと同様、低空を除いて飛行不能という変更不可の舞台設定なのです。
説明も区切りもなく巻末に「帰還者亭事件」が収録されているので最終話と思って読むと肩すかしを食らいます。
田中芳樹の作風はアルスラーン戦記の序盤までの重厚なものから、それ以降のライトテイストなものへと大変貌を遂げているので、氏の作品を読む際にはそのことを頭に入れておくのが吉ですね。
全編を通して志を持った人間は居らず欲で流されて行くだけの展開、落ちもありません。
SFではないのでオリンポス・システムをどうこうしたり、実は月には生き残りが居て…という話にもなりません。
銀英伝の回廊が迂回不能なのと同様、低空を除いて飛行不能という変更不可の舞台設定なのです。
説明も区切りもなく巻末に「帰還者亭事件」が収録されているので最終話と思って読むと肩すかしを食らいます。
田中芳樹の作風はアルスラーン戦記の序盤までの重厚なものから、それ以降のライトテイストなものへと大変貌を遂げているので、氏の作品を読む際にはそのことを頭に入れておくのが吉ですね。
2016年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んで字のごとし
XX式戦車の前面装甲はパットンの真似だがTOWで
吹き飛んでしまいパットンは穴があくだけ
YY式機関銃は別名「単発式機関銃」だった
ZZ式小銃は旧NATO弾をフルオートで撃つと
すぐにガタが来て弱装弾しか撃てなかった
いや全く面白い小説でした
まぁ現在は直っている様だけれど
あいも変わらずお値段が・・・
こんな兵器で戦争が出来るか
でもしたんだよね
プリンス・ハロルドは
おかげで既存の兵器で武装した軍は全滅
シュタミッツとクルガンがいなければ
お終いでした
XX式戦車の前面装甲はパットンの真似だがTOWで
吹き飛んでしまいパットンは穴があくだけ
YY式機関銃は別名「単発式機関銃」だった
ZZ式小銃は旧NATO弾をフルオートで撃つと
すぐにガタが来て弱装弾しか撃てなかった
いや全く面白い小説でした
まぁ現在は直っている様だけれど
あいも変わらずお値段が・・・
こんな兵器で戦争が出来るか
でもしたんだよね
プリンス・ハロルドは
おかげで既存の兵器で武装した軍は全滅
シュタミッツとクルガンがいなければ
お終いでした
2016年3月13日に日本でレビュー済み
設定は言うほど独自性も無いし(航空技術を奪われるという設定自体は、アニメのガルビオンなど、他作品でも割と多い)、規模も小さい話だが、タイタニアと違い、二番煎じ感は少なく、むしろまとまりの良い、読みやすい作品だと思う。
各都市の主人公にあたる人物が皆、銀英伝のヤンやシェーンコップの持っている個性を分割して割り振った感じで、少しばかり個性が弱いのが気になるが(リュウ・ウェイとギュンターノルトの二人がヤン寄りで、AAAやケネスがシェーンコップ寄りといった感じか?)、話数を考えるとむしろ正解なのかもしれない。
各都市の主人公にあたる人物が皆、銀英伝のヤンやシェーンコップの持っている個性を分割して割り振った感じで、少しばかり個性が弱いのが気になるが(リュウ・ウェイとギュンターノルトの二人がヤン寄りで、AAAやケネスがシェーンコップ寄りといった感じか?)、話数を考えるとむしろ正解なのかもしれない。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポルタ・ニグレ掃滅戦というお話の中に、ブエノス・ゾンデ布のラウドルップ元首という人がいて、「先制的自衛権」なるものを唱えて、プリンス・ハラルド布に攻め込むという設定があるのですが、これが安倍政権の「集団安全保障」と重なって見えて、非常に皮肉に聞こえる。中国の脅威に武力で立ち向かわなくてはならないというのだが、攻め込まれた時点ではもう遅いのですね。それで米国とともに一緒に攻め込もうというのが見え見えです。当然ですが、ラウドルップは大敗を喫します。著者は先見の明があったのでしょうか。中国の脅威にはもはや軍事力だけでは勝てません。とにかく、安倍は中国対策としてラウドルップと同じことをしようとしています。