パロに興味のない人には退屈な巻かもしれません。
私はパロ好きなので、パロ内の人間模様(リーナス・アウレリアス~が仲良し3人組とか、リンダを崇拝する可愛いアドリアン少年とか)が分かって面白かったです。
しかし主役はやっぱりナリス。
最後は彼の思惑通りになりましたが、全て計算だったのか?
リンダはあっさりイシュトを捨ててしまい、ちょっと可哀そう。
しかし、ナリスとリンダが結婚したことに重要な意味があったのか?
ナリスは結局、「面白いこと」を求めているだけのただの子どものような気もしました。
でもラストの幸せそうな2人にはちょっと感動(長くは続きませんが・・・)
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愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 1990/10/1
栗本 薫
(著)
愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA) [文庫] [Oct 01, 1990] 栗本 薫
- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日1990/10/1
- ISBN-104150303347
- ISBN-13978-4150303341
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (1990/10/1)
- 発売日 : 1990/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 299ページ
- ISBN-10 : 4150303347
- ISBN-13 : 978-4150303341
- Amazon 売れ筋ランキング: - 670,610位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2017年7月21日に日本でレビュー済み
この回は壮大な愛の物語。退屈な話だと思いながら読み進めると、どこかにダークな部分も。
リンダに思いを寄せるアウレリアスは、成り行きでナリスを決闘をすることに。
決闘に敗れたナリス。その時、リンダに信託が下り、ついに二人に運命の時が訪れまるというお話。
愛の物語の裏にナリスのダークな部分が垣間見られ、物語を複雑にしていきます。
リンダに思いを寄せるアウレリアスは、成り行きでナリスを決闘をすることに。
決闘に敗れたナリス。その時、リンダに信託が下り、ついに二人に運命の時が訪れまるというお話。
愛の物語の裏にナリスのダークな部分が垣間見られ、物語を複雑にしていきます。
2014年7月27日に日本でレビュー済み
タイトルからしてハーレクイーンロマンスです。
まあ美男美女(しかも中原一とか世界一とか並じゃない)揃いのグインサーガですから、たまにはロマンチックな展開がなきゃ不自然です。
ただナリスはひねくれてるし、リンダは少しにぶちんのトコがあるから、ギクシャクしたところから始まりますけど。
王族二人がこんな恋愛沙汰に振り回されてパロも復興したものです。遊んでいるようで仕事はキッチリするのがナリスの良いところ。
イシュトの登場でかき乱された許嫁どうしも、その程度のチャチャでは揺らがなかったようで、落ち着くとこに落ち着きました。
祭祀の家柄である王家の王子と王女の所為か、同じくっつくにしてもなんか神々しいのが普通じゃないです。
この表紙のナリス様はキてますねぇ・・・世界一の美男ですからこんなカッコでこんなポーズしても美しいんですが、普通の男性がしたらコワいですよね。
まあ美男美女(しかも中原一とか世界一とか並じゃない)揃いのグインサーガですから、たまにはロマンチックな展開がなきゃ不自然です。
ただナリスはひねくれてるし、リンダは少しにぶちんのトコがあるから、ギクシャクしたところから始まりますけど。
王族二人がこんな恋愛沙汰に振り回されてパロも復興したものです。遊んでいるようで仕事はキッチリするのがナリスの良いところ。
イシュトの登場でかき乱された許嫁どうしも、その程度のチャチャでは揺らがなかったようで、落ち着くとこに落ち着きました。
祭祀の家柄である王家の王子と王女の所為か、同じくっつくにしてもなんか神々しいのが普通じゃないです。
この表紙のナリス様はキてますねぇ・・・世界一の美男ですからこんなカッコでこんなポーズしても美しいんですが、普通の男性がしたらコワいですよね。