この作品は20世紀から21世紀に渡って続けられた最高の作品!
作者も書いているように、まいた種を刈り取る、おもしろいころあいの作品です。
最初から見ている人にはもちろん、途中から読んでも、栗本さんの文芸に魅了されてしまうこと請け合いです!
SFファンタジーが好きな人は必見です!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
蜃気楼の彼方―グイン・サーガ(85) (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2002/6/1
栗本 薫
(著)
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104150306958
- ISBN-13978-4150306953
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4150306958
- ISBN-13 : 978-4150306953
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,214,696位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2002年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2002年6月22日に日本でレビュー済み
ついに三国志の時代がやってきたねぇ。
イシュトも、ただのおきらくな傭兵にいちゃんから
冷酷な指揮官に成長したし・・・・。
でもあんなに素直だったレムスやイシュトが心の袋小路に
迷い込んで、緩やかに狂っていくのに比べ、ナリスは
どんどん心が大人に成長しているよね。
始めは、みんな若き野望を持った素直な青年だったのに。。。
栗本さんは、コリンウィルソンのアウトサイダーという
哲学?の本に若い頃はまったことがあると評論で書いていた
けど、あの内容を凄く思い出させるなぁ。
小学生から読み続けて軽く十年以上、ずっと新刊が出るのを
待ち続けているけど、もう85巻・・・・(笑)
普通の小説というのは、「人格」が成長したり変化することは
少ないもので、天才軍塊は天才のまま、バカはバカのままだけど、
栗本さんの小説世界は、自分が小学生からビジネスマンになった
ように、小説世界のかなで『人格』が成長して変化していく。
その変化した登場人物たちが、何年もあとにお互いの立場や心が
変化して、合間見えるのは、なんかものすごい感慨をよぶなぁ。
今回は、個人的にはゼノン将軍のやんちゃぶりに、ちょっと
わらってしまった。似たようなセリフを、上司から言われたことが
あったので(笑)
イシュトも、ただのおきらくな傭兵にいちゃんから
冷酷な指揮官に成長したし・・・・。
でもあんなに素直だったレムスやイシュトが心の袋小路に
迷い込んで、緩やかに狂っていくのに比べ、ナリスは
どんどん心が大人に成長しているよね。
始めは、みんな若き野望を持った素直な青年だったのに。。。
栗本さんは、コリンウィルソンのアウトサイダーという
哲学?の本に若い頃はまったことがあると評論で書いていた
けど、あの内容を凄く思い出させるなぁ。
小学生から読み続けて軽く十年以上、ずっと新刊が出るのを
待ち続けているけど、もう85巻・・・・(笑)
普通の小説というのは、「人格」が成長したり変化することは
少ないもので、天才軍塊は天才のまま、バカはバカのままだけど、
栗本さんの小説世界は、自分が小学生からビジネスマンになった
ように、小説世界のかなで『人格』が成長して変化していく。
その変化した登場人物たちが、何年もあとにお互いの立場や心が
変化して、合間見えるのは、なんかものすごい感慨をよぶなぁ。
今回は、個人的にはゼノン将軍のやんちゃぶりに、ちょっと
わらってしまった。似たようなセリフを、上司から言われたことが
あったので(笑)
2002年6月12日に日本でレビュー済み
まさに「蜃気楼の彼方」でした!
あの頃をもう一度、読み返してみたいような。
なんて遠いところまできてしまったのだろう、と読んでいて私までそう思ってしまいました。
これから、どんどん話が進んでいくんですね!
次号もとっても楽しみです!
あの頃をもう一度、読み返してみたいような。
なんて遠いところまできてしまったのだろう、と読んでいて私までそう思ってしまいました。
これから、どんどん話が進んでいくんですね!
次号もとっても楽しみです!
2002年6月11日に日本でレビュー済み
文語と口語の入り混じった文体というのが、そもそもこの人の特徴であったわけだが、どうもそれ がいきすぎて、ヘンな日本語になってしまっている部分が何箇所も見受けられ、だいぶがっくりする。物語の勢いで細かいアラをめだたなくする、という力が失われているのか。
お話のほうは、まさに佳境で、ノスフェラス冒険行でともに苦難を乗り越えたグイン、リンダ、イシュトが一堂に 会する。そう、リンダとイシュトが一別以来の再会を果たすのである。それなのに、なんのときめきも感じないのはなぜ。まあ、この緊迫した場面で昔語りを延々とやられても困るけど。
お話のほうは、まさに佳境で、ノスフェラス冒険行でともに苦難を乗り越えたグイン、リンダ、イシュトが一堂に 会する。そう、リンダとイシュトが一別以来の再会を果たすのである。それなのに、なんのときめきも感じないのはなぜ。まあ、この緊迫した場面で昔語りを延々とやられても困るけど。
2004年2月2日に日本でレビュー済み
ここ10巻ほどで、かなり疲労感を感じてきました。
というわけで、私はここでリタイアです。
暗い文章、ページ数の割に内容が薄い(進展しない)記述。初期の勢いと雰囲気はすでにありません。
残念です。
というわけで、私はここでリタイアです。
暗い文章、ページ数の割に内容が薄い(進展しない)記述。初期の勢いと雰囲気はすでにありません。
残念です。
2002年6月13日に日本でレビュー済み
待ちに待ってやっと手に入れた新刊です。一日で読んでしまいました。「蜃気楼の彼方」タイトルどうりあのノスフェラスで過ごした日々にはもう戻れない。イシュットがあまりにも変わりすぎたのか・・
2003年8月6日に日本でレビュー済み
ここのところの栗本薫作品と同じ、相変わらずまどろこしい文体。読みやすいがなかなかすすまないストーリー。饒舌すぎる描写とセリフ回しは過剰。
ようやくグィンの軍が動き出すところまできた。ここにいたるまでに何巻使ったのだろう・・・
でもここまでつきあってきた以上、読んでしまうんだなぁ・・・
ようやくグィンの軍が動き出すところまできた。ここにいたるまでに何巻使ったのだろう・・・
でもここまでつきあってきた以上、読んでしまうんだなぁ・・・
他の国からのトップレビュー
Arjuna Rubbo-Ferraro
5つ星のうち5.0
Great volume
2021年11月8日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Arrived in perfect condition. Can't understand the Japanese text, but it's, nonetheless, a great book for reference, especially for those who are writers. Illustrations are amazing. I love the format, which I why I got it, and have been enjoying the Guin Saga anime as of late.