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蜃気楼の旅人 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-98 グイン・サーガ 98) 文庫 – 2004/12/1

4.2 5つ星のうち4.2 23個の評価

蜃気楼の旅人—グイン・サーガ 98 (ハヤカワ文庫 JA (773)) [Dec 01, 2004] 栗本 薫

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2004/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 315ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150307733
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150307738
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 23個の評価

著者について

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栗本 薫
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別名に中島梓。東京生まれ。

早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。

1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。

小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年1月23日に日本でレビュー済み
この本は、一人の作家が書いた本として最長の本です。それだけファンが多いといことです。この巻をちょっと紹介しますと、ケイロニアはグイン探索のために一大遠征部隊を組織し、ノスフェラスへと出発した。部隊には、パロからヴァレリウスが、またグラチウスも、そしてマリウスさえもついにオクタヴィアに別れを告げ、かつてのグインの恩に報いるために同行していた。いっぽう、記憶を失ったまま、ひたすら中原を目指すグインだが、砂漠のまっただなかで怪異に襲われながらも、ケス河にたどりつく。そしてその畦で、奇妙な行動の一群に遭遇する。もう最後まで一気に読みたくなる目の離せない本です。ぜひ貴方もグインサーガの魅力に触れてください。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月19日に日本でレビュー済み
しばらくは記憶を失ったグインのノスフェラス行が続くかと思われたのだが、この98巻でノスフェラス編は終わりとなる。グインはなぜかノスフェラスを出たいという焦燥に駆られ、グインを留めておきたいラゴンのドードーと戦うことになるが、グインの勝利によってノスフェラス脱出は決定的となる。そのノスフェラス脱出を助けてくれたのはかつてグインがシルヴィア救出に赴いた際の案内役であるザザとウーラである。それゆえこの巻はこれまでとは異なり、深刻な問題についての話し合いを読まされるということもなく、軽妙なやり取りを経ていつの間にか気がつけば中原へと辿り着いた、という印象だ。しかしそこで出遭ったのはイシュトヴァーンで、記憶を失ったままのグインはイシュトヴァーンに同行することになるのだが、物語はそこで終わりとなる。
2004年12月21日に日本でレビュー済み
ノスフェラスで後2,3巻引っ張るのかと思っていたのですが、
早くもケス河に辿り着くグイン。
グインの単独行では、そんなに早くたどり着けるノスフェラスのはずもなく、
助力があるのですが、場所が場所だけにおそらく皆さんお気づきの者達です。
それよりも、ケス河を渡り、ルードの森での再会人物がこの人か!と
いうのが本巻の収穫だと私は思います。
# こんな事書いてるって事は、本巻もまどろこしかったのかもしれませんが・・・
# だって、最後の最後で登場するんですから。この人。
この人物が出てきたおかげで中原に話が戻れた!
って気になってしまいました。
でも、すんなり、話が進むわけ無いんだろうなぁ、グインとこの人が一緒に同行しちゃうと・・・。
ま、何言ったって、来年2月なんですよね・・・99巻。待ち遠しいな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年12月20日に日本でレビュー済み
記憶を失ってしまったグインが、ノスフェラスを後にし、中原へと向かう。失われた記憶を取り戻し、「自分は何者なのか」を確かめるために・・・
今回は懐かしいキャラたちも多く登場し、にぎやかです。(あのカラスとか、あの狼とか)。また、イシュトヴァーンが殺したあの人の骨までも(笑)いやぁ、オールドファンにはたまらないものがありますねぇ。
そしてたどり着く、「始まりの場所」ルードの森。そこで、グインが出会ったのは・・・もう出来過ぎの展開ですね。ここに来て本作は大きな輪を描いて原点に帰ってきた感じです。
ただし、情勢はもはや昔の通りにはあらず。文字通り原点に帰ったグインですが、さらなる波乱は必至の状況です。うーん、楽しみですね。
これからはさまざまな物事があるべきところに収まっていく予感。ハッピーエンドとなるか、凄惨なラストを迎えるのか、、、今後の展開が本当に楽しみになってきました。
あと2巻で念願の100巻!次の巻も期待して待ってます。
(それにしても、この本、他の文庫に比べ文字大きいよね。すぐに読み終わってしまう・・・)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年12月21日に日本でレビュー済み
久しぶりにグインがメインのお話。
 ノスフェラスを去り、グインは・・物語はどこへ向かうのでしょうか?
グインを巡り、物語は大きく動いてゆきます。ケイロニア捜索部隊、ゴーラ
そして、パロ・・今後どう絡んでくるのでしょうか?
ようやくヒロイックファンタジーのスタイルに戻ってきた様な気がしました。
99巻、期待しています。そして来るべき100巻目(たしか「豹頭王の花嫁」
ってタイトル予定だったと記憶していますが、どうなるんでしょうね~)。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年12月11日に日本でレビュー済み
記憶を失いセムの村で呆然としていたグインのその後のお話です。
当初完結予定とされていた百巻を目の前に、この物語に登場してきた当初のグインに逆戻り。自分の名前しか思い出せない状態になっているこの主人公が、ノスフェラスから、どうやら自分がこの世界で暮らしていたと思われる中原に戻ろうとするところから今回の物語は始まります。
個人的にはまさかここへきて、記憶喪失なんて展開になるとは!?って感想なのですが、この巻で私の大好きなイシュトヴァーンが登場し、どうやらグインは記憶が無い中でも彼のことを非常に心配、懸念しており彼と共に中原にカムバックすることになりそうな展開です。数多い登場人物の中で、どんどん悪魔の道に踏み込んでいっているイシュトがこれをきっかけに人としての道に戻ってくれる事を念じてやみません。
本作は久々にノスフェラスの自然もいっぱい出てきて、伸びやかな印象。色んな懸案事項(!?)は山積みですが、すっきり爽やかに読みきれる1冊です。
著者も言っていますが、百巻完結はもうあり得ないのね(><)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年11月22日に日本でレビュー済み
記憶を失ったグィンは匿われていたラゴンの村を出、人外魔境の「ノスフェラス」と人間世界「中原」との境界である「ケス河」を目指す・・。

寿命が短いため次にグィンが来るときには再会はかなわないだろうと、別れを惜しむラゴンやセムの人々とのシーンは、彼らが第一巻から五巻までの「辺境編」の登場人物たちだけになつかしくもあり、また感慨深い。だが、例によって冗長。

砂漠横断を共にするのは、黄昏の国の女王ザザと狼王ウーラ。初期のグィンサーガがもっていたヒロイックファンタジーらしさは、もはや見る影もなくなって久しいが、数少ないファンタジーの残り香と思われるザザとウーラの再々登場は正直うれしい。が、この道行きの描写もまた冗長・・・。

一章二章飛ばし読みしても理解にさほどの影響もないというのはいかがなものか・・・。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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