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ルードの恩讐 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-99 グイン・サーガ 99) 文庫 – 2005/2/1

4.4 5つ星のうち4.4 28個の評価

ルードの恩讐—グイン・サーガ〈99〉 (ハヤカワ文庫JA) [文庫] [Feb 01, 2005] 栗本 薫

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2005/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 313ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150307814
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150307813
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 28個の評価

著者について

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栗本 薫
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別名に中島梓。東京生まれ。

早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。

1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。

小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
28グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年4月5日に日本でレビュー済み
今更1巻から買って読んでなどと進めにくい本です。
けど、あえて進めるなら、
20代で一度読んで、30代でもう一度よんで、40代でもうもう一度読んでみてください。
きっと大河の流れを感じることができます。
運命と向かい合う登場人物たちと向き合った時に、
描写がどうの展開がどうの、などということはどうでもよくなると、
私には思えます。
なにせ、すべてはヤーンの身心のままなのですから。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月22日に日本でレビュー済み
外伝含めて100冊以上書かれてる中で、ルードの森に触れる事は
多々あったのですが、遂にグールについて描かれました。
なんとなく、ルードの森には魑魅魍魎の世界、グール等々がいて
人間がとって喰われる等の表現でしかなかった生態が少しだけですが
描かれた事は、初めてではないでしょうか。
# 既に描かれていれば、申し訳ありません。うろ覚えで・・・。
しかも、彼らの生態について、グインの感じたもの、考えに対して、
違和感を覚えるような生態でなかったのが嬉しかったですね。
心話とか使えて、意思疎通がとれないというのも納得でした。
イシュトの人格破壊の進行には、心痛むものがありますが、記念すべき
100巻では、どんな展開がまっているのか。
やっぱり、記念巻はグイン主体になるのかなと思いつつ、春を待つことにします。
# でも、ほんと、長かったです。100巻まで。
2005年2月19日に日本でレビュー済み
100巻が目前に迫っているというのに、まるで、一気に振り出しに戻ったような衝撃を受けた97、98巻。
「おいおい、いったいこの先どうなるんだあ~!?」とハラハラしながら99巻を読みました。「100巻で終わるわけない!」とは思いながら、「こうなった話をどうやってまた”あるべき軌道”に持っていくんだろう?」と読み終わった後でも気になり、そして、話の帳尻が合うようにとやきもきしている、もう一人の自分がいます。まだまだ続くんだろうから、そういう心配は無用なのにね。
かれこれ読み始めて20年弱。記念すべき100巻の出る年に存在できて幸せです。私の、永遠の「青春の1冊」です。(いや、100冊か?^^;)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月5日に日本でレビュー済み
今まで物語の中に何回か登場したグールであるが、詳細が語られる事は無かったが、この巻では、グールの秘密が明かされる。これだけでも興味深いが、話の展開も目が離せない。一気に読み上げてしまう巻だ。ぜひよんでください。
2005年2月16日に日本でレビュー済み
グインサーガもいよいよ99巻。栗本さんもあとがきで書いていますがグイン生誕から26年・・・なんともすごいことです。
また、オールドファンには懐かしいセリフや人名が出てくるので、そういった意味で昔を思い出しながら楽しむこともできます。(P303のセリフの数々が、何巻で誰が言ったのか、答えられる人は相当なグインマニアですね。)
本巻は悩むグインの愚痴につきあわされた感じですが、次はいよいよ100巻目。怒濤の展開を期待しています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月16日に日本でレビュー済み
1巻発売から20数年。ついに100巻まであと1冊です。100巻で終わることはないと思いますが、ついにここまできたかと。ここまでくるとこれからグインの世界に入ろうと思っている人は大変でしょうね。本編に加え外伝もあることだし。でも興味のある人は是非どうぞ。面白いですよ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月8日に日本でレビュー済み
虜囚となったグインとイシュトヴァーンとの思い出を交えた対話が続く前半部では、イシュトヴァーンがもはやかつてのイシュトヴァーンではないことがあらためて示され、あらゆることに疑心暗鬼であるがゆえに孤独でもあるイシュトヴァーンの具体的な修羅の姿が描かれる。後半部ではそのイシュトヴァーン軍からのグインの脱走、そしてルードの森に棲息する半人半獣の存在・グールと出会い、彼らの住処で過ごす一時を経て再びケス河の辺でイシュトヴァーン軍に包囲されるまでが語られる。あと一巻で当初の予定だった100巻到達ではあるが、目標到達という緊張感は微塵もない。
2005年4月4日に日本でレビュー済み
作者渾身のシリーズ。
まぁ当初100巻完結予定でS54からスタート!!
ここまでくると何処の巻でレビューを書くか迷ってしますが・・
100巻発売間近というコトであえて辛口で!
やはり初期~中期~後期(現在)に至る刊行の中で作品のクオリティーは正直下がってきていると思います。
①情景描写、心理描写がコトゴトク長い!
②物語が拡散傾向にあり、張られた伏線(もしくは本筋)が収束されていない。
③人物設定の変化の仕方に合理性があまりない・・(初期段階の人物設定と今現在の人物設定に至る過程が上手くつながってない!!)
④最初に指摘した部分に付随すると思うのですが・・1巻あたりの物語としての密度が過度な情景描写等により薄くなりつつある。
まぁ色々としつこい割には読み続けてしまう作品なので、最低限の質は
クリアしているとは思います。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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