とにかく、ななこちゃんが健気で、可愛いです。
今読んでも全然古臭くないところとか凄いですね。
SFですが、普通のジュブナイル小説に近い感覚です。
もちろん大人の方はばっちり魅力に嵌るでしょう。
かえって今、この作風と絵がとても新鮮に感じる今日この頃です。
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ななこSOS1 (ハヤカワJA) 文庫 – 2005/3/9
吾妻ひでお
(著)
- 本の長さ335ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/3/9
- ISBN-104150307865
- ISBN-13978-4150307868
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/3/9)
- 発売日 : 2005/3/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 335ページ
- ISBN-10 : 4150307865
- ISBN-13 : 978-4150307868
- Amazon 売れ筋ランキング: - 568,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2010年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「吾妻は、自在なわけではなかった。時間が経った今なら、少しは吾妻の苦しみが見える。ドジで運動神経がなくてすぐに泣く少女の向こう側に、仕事場で喫茶店で呻吟して身を削る吾妻がほの見える。足首の太い少女を描きながら、吾妻は自分の身を削っていたのだ。」
巻末のいしかわじゅんの後書きが秀逸。読んでいて涙があふれてきた。
極端な話、これを読むためだけに買ってもいい。
巻末のいしかわじゅんの後書きが秀逸。読んでいて涙があふれてきた。
極端な話、これを読むためだけに買ってもいい。
2016年8月5日に日本でレビュー済み
に登場した「すーぱーがーる」がななこの元ネタとされている。
超能力を有しているが、極端に気弱で優しい性格な為、クラスの皆にこき使われている。あろうことか「やらせてくれ、でないと悪いこと(犯罪)するぞ。」と脅されてヤラせてしまう。
不遇なことこの上ないが、見ていて癒されるのは吾妻さんの類い稀な才能故か。
この「ななこSOS」はすーぱーがーるのキャラそのままにセーラー服を着た普通(?)の女子高生として登場する。
まーっ、吾妻さん作品ですから、やることなすこと不条理でギャグばっかり。
ななこを利用して一儲けを企む四谷
ななこにひそかな想いを寄せる飯田橋
どー見てもフランケンなDr石川
等、普通ではない連中とドタバタした日常が描かれています。
吾妻漫画アニメ化二作目としてTV放映されました。
京阪神では土曜の朝8:00~という週休二日制の会社勤めか、プータローでない限り見れなかったのも不遇でした。
(当時はまだビデオデッキの普及率は低かった。)
吾妻作品のアニメ化は難しいだろうという前評判通り、原作の良さを十分に生かしたとは言いきれない出来でした。
それでも、ななこが世の中を自在にコントロールしてパニックに陥れる「時の女王」(声は山田栄子)との闘いで初めて自立するエピソードや、一種のパワードスーツ「よろずメカ」が登場する回などは出色の出来であった。
美少女+SF+ギャグが吾妻作品の基本形ではあるが、不条理とファンタジー性を有していることも見逃してはなるまい。
どーでもいんなーすぺーす、ななこSOSもそうだが、何故ななこが超能力少女なのか、という根本的な説明は一切されていない。
超能力を使って何をするわけでもなく四谷に利用されているし、どーでもいんなーすぺーすでは小間使い扱いされている。(アニメでは正義の為に闘うエピソードはあるにはえるが、ほとんどの場合、なし崩しにやむなく闘っている。)
ななこを使って儲けるなら、見世物にするか、超能力美少女アイドルとして芸能界に売り込んだ方がよっぽど儲かるだろうに。
とはいえ、本作品は吾妻さんの才能が存分に発揮された作品でマイナー色強かった「みだれモコ」「ざ色っぷる」「やけくそ天使」等、吾妻作品の集大成と言えよう。
超能力を有しているが、極端に気弱で優しい性格な為、クラスの皆にこき使われている。あろうことか「やらせてくれ、でないと悪いこと(犯罪)するぞ。」と脅されてヤラせてしまう。
不遇なことこの上ないが、見ていて癒されるのは吾妻さんの類い稀な才能故か。
この「ななこSOS」はすーぱーがーるのキャラそのままにセーラー服を着た普通(?)の女子高生として登場する。
まーっ、吾妻さん作品ですから、やることなすこと不条理でギャグばっかり。
ななこを利用して一儲けを企む四谷
ななこにひそかな想いを寄せる飯田橋
どー見てもフランケンなDr石川
等、普通ではない連中とドタバタした日常が描かれています。
吾妻漫画アニメ化二作目としてTV放映されました。
京阪神では土曜の朝8:00~という週休二日制の会社勤めか、プータローでない限り見れなかったのも不遇でした。
(当時はまだビデオデッキの普及率は低かった。)
吾妻作品のアニメ化は難しいだろうという前評判通り、原作の良さを十分に生かしたとは言いきれない出来でした。
それでも、ななこが世の中を自在にコントロールしてパニックに陥れる「時の女王」(声は山田栄子)との闘いで初めて自立するエピソードや、一種のパワードスーツ「よろずメカ」が登場する回などは出色の出来であった。
美少女+SF+ギャグが吾妻作品の基本形ではあるが、不条理とファンタジー性を有していることも見逃してはなるまい。
どーでもいんなーすぺーす、ななこSOSもそうだが、何故ななこが超能力少女なのか、という根本的な説明は一切されていない。
超能力を使って何をするわけでもなく四谷に利用されているし、どーでもいんなーすぺーすでは小間使い扱いされている。(アニメでは正義の為に闘うエピソードはあるにはえるが、ほとんどの場合、なし崩しにやむなく闘っている。)
ななこを使って儲けるなら、見世物にするか、超能力美少女アイドルとして芸能界に売り込んだ方がよっぽど儲かるだろうに。
とはいえ、本作品は吾妻さんの才能が存分に発揮された作品でマイナー色強かった「みだれモコ」「ざ色っぷる」「やけくそ天使」等、吾妻作品の集大成と言えよう。
2015年11月11日に日本でレビュー済み
あまり美少女が主役の漫画には
興味がない自分(男)が、この
「ななこSOS」には魅かれました。
主人公ななこが超能力を使い
さまざまなことを行うSFギャグ
漫画です。
最近の萌えキャラ?には興味ない
ですが、この漫画の主人公・ななこ
はかわいいと思い一目惚れしました
(最近発売されたななこのフィギュアも
買いました)し、ななこを支える四谷と飯田橋、
悪の科学者Dr.石川 、Dr.○友他個性的
な登場人物とシュールなストーリーが
展開され何度読んでも飽きません
今の漫画にない素晴らしい作品だと思います。
興味がない自分(男)が、この
「ななこSOS」には魅かれました。
主人公ななこが超能力を使い
さまざまなことを行うSFギャグ
漫画です。
最近の萌えキャラ?には興味ない
ですが、この漫画の主人公・ななこ
はかわいいと思い一目惚れしました
(最近発売されたななこのフィギュアも
買いました)し、ななこを支える四谷と飯田橋、
悪の科学者Dr.石川 、Dr.○友他個性的
な登場人物とシュールなストーリーが
展開され何度読んでも飽きません
今の漫画にない素晴らしい作品だと思います。
2005年3月14日に日本でレビュー済み
吾妻ひでおの代表作の一つで、アニメ化もされた。今回が3回目の出版。1980年代のSF美少女ギャグコミックの金字塔。
イラスト集に収録されたフルカラー漫画12P、1Pモノの新作が6本、後書き漫画が2Pと、レア原稿や新作部分も多くあるので、20年ちょっと前にコミックを買っていたファンも、買いなおす価値ありです。
盟友Dr.石川(いしかわじゅん)の後書きも、愛情に満ち溢れていて一読の価値アリ。
イラスト集に収録されたフルカラー漫画12P、1Pモノの新作が6本、後書き漫画が2Pと、レア原稿や新作部分も多くあるので、20年ちょっと前にコミックを買っていたファンも、買いなおす価値ありです。
盟友Dr.石川(いしかわじゅん)の後書きも、愛情に満ち溢れていて一読の価値アリ。