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グイン・サーガ 100 豹頭王の試練 (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2005/4/8
栗本 薫
(著)
相克の劫火を燃えあがらせて対峙する、二人
の覇王。空前絶後の第100巻、ここに達成!
の覇王。空前絶後の第100巻、ここに達成!
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/4/8
- ISBN-10415030789X
- ISBN-13978-4150307899
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/4/8)
- 発売日 : 2005/4/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 415030789X
- ISBN-13 : 978-4150307899
- Amazon 売れ筋ランキング: - 739,813位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月9日に日本でレビュー済み
一人の作家が織り上げた物語としては世界最長の長編は遂に第百巻を迎える。とはいえ前巻で囚われの身になっているグインが記念すべきこの百巻目で目覚ましい活躍をするはずもない。作者の気持ち次第でそれは可能だったはずではあるが、物語の流れはそんな御都合主義を許さない領域にまですでに成長している。したがって前巻を受けて、本書においてもグインとグラチウスとの長々としたやり取り、続いてイシュトヴァーンとのやはり長々としたやり取りが中心であり、出来事はようやく後半になってから動き始めるのだが、本書の終わりでグインは思いがけない人物に出逢う。おそらくはそれこそが百巻記念のカタルシスというものなのだろう。
2005年4月28日に日本でレビュー済み
何はともあれ、100巻達成おめでとうございます。
それはそれとして‥‥。
グインサーガを、5回以上は第1巻から読み直している私としては、やっぱりシリーズ当初の方が、スピード感もあり、正直に「面白い」って感想です。
特に、ここ最近の“記憶喪失編”は、「まぁこの辺で、ちょっとストーリーのおさらいでもする?」って感じで、あらすじをまとめてる、みたいな印象がぬぐえません。
もちろん素人の感想ですから、それが“大河小説”というものなのかもしれませんが‥‥。
この巻の前半は、前巻からの流れをそのまま引き継いだ物語が展開されますが、最後に(お約束の?)驚きが待っています。
「おぉ~、そう来るかぁ~」と、久々に感動しました。
今月からまた、“月刊グイン”となるようですし、このままグインが中原のヒーローとして、華々しく復活を遂げる日を心待ちにしています。
100巻も越したことだし、各列強の状況も激変していることだし、そろそろ物語を劇的に進めていただきたい、と願っております。
個人的には、星3つの感想ですが、100巻記念で星4つに。
101巻では、文句なく、5つ星を進呈できますように。
それはそれとして‥‥。
グインサーガを、5回以上は第1巻から読み直している私としては、やっぱりシリーズ当初の方が、スピード感もあり、正直に「面白い」って感想です。
特に、ここ最近の“記憶喪失編”は、「まぁこの辺で、ちょっとストーリーのおさらいでもする?」って感じで、あらすじをまとめてる、みたいな印象がぬぐえません。
もちろん素人の感想ですから、それが“大河小説”というものなのかもしれませんが‥‥。
この巻の前半は、前巻からの流れをそのまま引き継いだ物語が展開されますが、最後に(お約束の?)驚きが待っています。
「おぉ~、そう来るかぁ~」と、久々に感動しました。
今月からまた、“月刊グイン”となるようですし、このままグインが中原のヒーローとして、華々しく復活を遂げる日を心待ちにしています。
100巻も越したことだし、各列強の状況も激変していることだし、そろそろ物語を劇的に進めていただきたい、と願っております。
個人的には、星3つの感想ですが、100巻記念で星4つに。
101巻では、文句なく、5つ星を進呈できますように。
2014年3月31日に日本でレビュー済み
ついにきました(≧∇≦)
中高生の時リアルタイムで20巻あたりを読んでいて、最終巻100巻をずっと遠く夢見ていました・・・
ついにきました!本当感無量です。
私自身25巻あたりで止まって、二十数年。
作者独特の冗長性や、いつも賽の目が大当たりする様なイシュトバーンの進展のために離れていましたが、新刊が出る度にいつも気になっていました。
半年前よりなぜか読みたくなって(たぶん、他作家による本伝の再開が強く影響)、ようやく100巻にきました。
この先の最新刊まで32冊有りますが、楽しみながらゆっくり読み進めてみたいと思います
中高生の時リアルタイムで20巻あたりを読んでいて、最終巻100巻をずっと遠く夢見ていました・・・
ついにきました!本当感無量です。
私自身25巻あたりで止まって、二十数年。
作者独特の冗長性や、いつも賽の目が大当たりする様なイシュトバーンの進展のために離れていましたが、新刊が出る度にいつも気になっていました。
半年前よりなぜか読みたくなって(たぶん、他作家による本伝の再開が強く影響)、ようやく100巻にきました。
この先の最新刊まで32冊有りますが、楽しみながらゆっくり読み進めてみたいと思います
2005年4月11日に日本でレビュー済み
一個人が書いている長編小説として、当初の目標であり、前人未到の
100巻目に突入しました。二十年以上読み続けている読者としては
やはり感慨深いものがあります。
全100巻で完結という当初の予定は、物語そのものが持つ不思議な
ダイナミズムさに牽引され、更に物語は続いていきます。
この小説の凄いところは、これほど巻を重ねたにも関わらず少しも
面白さが減退しないところでしょう。それが架空の世界のことであれ、
歴史というもの、そしてその歴史の現場に立ち会う人々というものが
いかに面白いものであるかということだろうと思います。
これだけ巻が進むと流石に1巻から読み出そうとする新規読者の方は
かなりその物量に抵抗を感じるかもしれませんが、騙されたと思って
最初の数巻を読んでみてください。
あなたが感じたその「面白さ」を体験できる物語の続きがまだ100冊
近く残っているんだという本読みとしての幸福感を感じることが出来る
と思います。(更に面白さは加速していきます)
ここまでくると、作者の栗本氏には本当に長生きして戴いて、是非とも
この物語を完結させて欲しい。
心からグインサーガの物語を愛する者の一人として、切にそう願います。
100巻目に突入しました。二十年以上読み続けている読者としては
やはり感慨深いものがあります。
全100巻で完結という当初の予定は、物語そのものが持つ不思議な
ダイナミズムさに牽引され、更に物語は続いていきます。
この小説の凄いところは、これほど巻を重ねたにも関わらず少しも
面白さが減退しないところでしょう。それが架空の世界のことであれ、
歴史というもの、そしてその歴史の現場に立ち会う人々というものが
いかに面白いものであるかということだろうと思います。
これだけ巻が進むと流石に1巻から読み出そうとする新規読者の方は
かなりその物量に抵抗を感じるかもしれませんが、騙されたと思って
最初の数巻を読んでみてください。
あなたが感じたその「面白さ」を体験できる物語の続きがまだ100冊
近く残っているんだという本読みとしての幸福感を感じることが出来る
と思います。(更に面白さは加速していきます)
ここまでくると、作者の栗本氏には本当に長生きして戴いて、是非とも
この物語を完結させて欲しい。
心からグインサーガの物語を愛する者の一人として、切にそう願います。
2005年6月15日に日本でレビュー済み
グイーン グイーン この人にはなまえがふたーつ~
グイーン グイーン 中島にーはー批評が多数~
★★中断★★
例えつまらなくても100冊も付き合えば、愛着がわくもの。
しかもこのシリーズはなかなか面白い。
俺は付き合っていませんが。
この人の速筆に付き合うのはそれだけでひとつの人生です。
グイーン グイーン 中島にーはー批評が多数~
★★中断★★
例えつまらなくても100冊も付き合えば、愛着がわくもの。
しかもこのシリーズはなかなか面白い。
俺は付き合っていませんが。
この人の速筆に付き合うのはそれだけでひとつの人生です。
2005年4月23日に日本でレビュー済み
学校の図書館で天野さんの挿絵に惹かれて読み出した時、既に20巻くらい出ていたから、あれから途方もない年月がたったんですね。100巻完結しそうにない雰囲気は90巻くらいからありましたが・・・。
ただホントにもう、何時まで続くんだろう(ドキドキ)
90巻くらいからぐいぐい面白さが増してたので、ついて行きますよ、栗本薫さん!!
ただホントにもう、何時まで続くんだろう(ドキドキ)
90巻くらいからぐいぐい面白さが増してたので、ついて行きますよ、栗本薫さん!!
2005年6月10日に日本でレビュー済み
第100巻というメモリアルな1冊。早く先を読みたい!と思うこともあります。こんな細かなエピソードは外伝に回してくれ!とも思います。この辺くどいよぉ~とか、なんでこれだけ?とも思います。グインの世界の秘密はやっぱり秘密なの?とも思います。でも良いんです。
一時は、「栗本薫」という名前に惹かれて、多くの作品を読みました。魔界水滸伝・伊集院大介・ぼくらシリーズなどなど。それらはすでに諦めました。でも、グインだけは止められません。
今からグインに惹かれて第1巻から読み始める人はほとんどいないと思います。ですから、昔から読んでいるあなた方に呼びかけます。
何巻になろうといつでも「星5つ」を与え続けましょうよ。どのようなエンディングになろうとも、秘密が秘密のままであろうとも、受け入れましょう。
だって、ファンなんだもん!
一時は、「栗本薫」という名前に惹かれて、多くの作品を読みました。魔界水滸伝・伊集院大介・ぼくらシリーズなどなど。それらはすでに諦めました。でも、グインだけは止められません。
今からグインに惹かれて第1巻から読み始める人はほとんどいないと思います。ですから、昔から読んでいるあなた方に呼びかけます。
何巻になろうといつでも「星5つ」を与え続けましょうよ。どのようなエンディングになろうとも、秘密が秘密のままであろうとも、受け入れましょう。
だって、ファンなんだもん!
2005年4月18日に日本でレビュー済み
ついに100巻!中学生のときに初めて本書を手にしてからもう何年になりますか。オールドファンにとってはまさに感無量です。
最近はお話の展開も昔の出来事の復習のようなところもあり、いろいろ思い出しながら読んでいると、「そういえばあのころはどうだった」など自分の周りの出来事なども思い出されてきます。そう、グインはもうそれ自体が歴史なんですね。自分もグインとともに育ってきたという実感がこみ上げてきます。
登場人物たちの繰り言やなかなか進まない展開に時にいらだつ最近の巻ですが、ラストの「!」はすごいです。この記念の巻を転機に疾風怒濤の展開を期待しています(一方で、早く終わりすぎないでね、とも思いますが)
最近はお話の展開も昔の出来事の復習のようなところもあり、いろいろ思い出しながら読んでいると、「そういえばあのころはどうだった」など自分の周りの出来事なども思い出されてきます。そう、グインはもうそれ自体が歴史なんですね。自分もグインとともに育ってきたという実感がこみ上げてきます。
登場人物たちの繰り言やなかなか進まない展開に時にいらだつ最近の巻ですが、ラストの「!」はすごいです。この記念の巻を転機に疾風怒濤の展開を期待しています(一方で、早く終わりすぎないでね、とも思いますが)