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老ヴォールの惑星 (次世代型作家のリアル・フィクション ハヤカワ文庫 JA (809)) 文庫 – 2005/8/9
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- 本の長さ379ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2005/8/9
- ISBN-104150308098
- ISBN-13978-4150308094
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2005/8/9)
- 発売日 : 2005/8/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 379ページ
- ISBN-10 : 4150308098
- ISBN-13 : 978-4150308094
- Amazon 売れ筋ランキング: - 317,588位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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1. 迷宮 ⭐︎⭐︎⭐︎
とんでも設定ではあったが、民主主義に基づいて上手くやるのは良かった。最後のオチそのものは好きだったが、上手く行きすぎてる感があった。外部とやり取りして、下士官とは仲良しみたいな前振りがあると嬉しい
自分が不安に感じていた人口が増えることによる食糧不足ルートがあると嬉しかった。ただそうなると、マジで陰鬱になるから、これくらいで良いのかも知れない。キューブ風味がある作品だった。
2. 老ヴォール ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
SF生物を使って上手く描かれていたと思う。とても好きだ。これを見て思うのは、私は純粋な生き方をする何かが知恵を働かせて何かを成すと言うのが好きなのかも知れない。
3. 箱庭 ⭐︎⭐︎
これはあまり人にはお勧めできないと感じた。ちょっと面白くない。オチが弱いと感じたからだろうか? クインビーに対してやってやったぜ感が欲しかった。
4. 漂った男 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
老ヴォールと並んでとても良かった。最後の一文のためにある短編で、こう言うのが良いんだよな感があった。映画だとつまらないが、小説だと面白いと感じるのは焦点が主人公の内面に寄っているからだろうか?
老ヴォールと漂った男はおすすめ。
ページ数も多くなくて、スルスル読めるのも良かった。
著者らしい骨太のSF的を軸に死生観を
まるで、巧みな理論化学の思考実験のように、人間が生きることの意味を問いただすために必要な命題を過不足なく説明する舞台設定と、その中で主人公が選ぶ、あるいは選ばされる生き方の中に、あらゆる種の中で最も社会的な生き物である人間の、本質的な弱さと強さを感じ取ることができます。
初めて読んだときに、SFを読み慣れない当時つきあっていた彼女にオススメしたら、最初の20ページくらいでよくわからないと突き返されたので、それなりに訓練された読者じゃないと楽しめないかもしれませんが、設定を飲み込んだ先にある感動はどれも一級品なので頑張って読んでくれるとうれしいです。
ずっと手元に置いて、今後何度も読み返すだろう。☆6つ。
わかりやすく面白い。SF感は少なめだが
最初にふさわしい作品。
2老ヴォールの惑星
表題作。設定の突飛さとSFならではの単語の難しさで
読みづらさはあるが発想がすばらしい。
3幸せになる箱庭
個人的にはこれが1番好みの作品だった。
4漂った男
評価が高いだけにおもしろいのだが、期待しすぎたかも。
総評
あまり短編では満足できないタイプですが、この本はよかったのでオススメします
ディックほど絶望的ではなく、ハインラインほど楽観的でもないものの、あかるい読後感です。
SF作品と聞いていたので、宇宙艦隊の激突などかと思ったのですが、
今はない技術をきっかけにして、人間が特殊な状況に陥ったらどうなるかを考えるという内容で
特に軌道要塞を攻略したりはしませんが、こういうのも当然SF作品ということですね。
楽しめました。