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風の騎士 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-105 グイン・サーガ 105) 文庫 – 2005/12/1

4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2005/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 314ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150308268
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150308261
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

著者について

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栗本 薫
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別名に中島梓。東京生まれ。

早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。

1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。

小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
27グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月28日に日本でレビュー済み
100巻を越えてからのグイン・サーガは、直接グインに接触してきた者だけでもイシュトヴァーン、スカール、マリウス、グラチウスにイェライシャ、そしてフロリーと、よく考えてみれば豪華な顔ぶれではあるのだが、この105巻においてはパロ内乱編以降消息の途絶えた人物と、その遙か以前、重要な役回りを与えられながらも最終的には行方不明とされ、そして半ば忘れ去られたかのようだったもう一人の人物が再び姿を現す。「この人物がここで出るのか!」と驚き、読み終えてから表紙にその二人がしっかり描かれていたことに気付いてもう一度驚く。その意味でさりげなく重要な意味を持つ(だろう)巻。
2005年12月17日に日本でレビュー済み
前巻のレビューで「鉄仮面の男かも」と書きましたが、

まさか本当に彼だったとは。

しかし、あまりにも唐突と言うか、やはり作者に忘れられていた疑惑強し(笑)

相変わらず、懐かしの回想シーン長し。死の婚礼って、記憶の彼方…。

暗殺劇そのものは覚えてましたが、吟遊詩人との絡みは覚えてないな。

ただ正直、ローラとその息子に比べ、

作品世界に与える影響は微妙な感じがします。

フツーに考えて、あれで果たしてゴーラ軍を脅かすだけの、

モンゴール反乱軍を組織できるものだろうか?

中原の表舞台の歴史に影響を及ぼしうるものだろうか?

それよりもケイロニアのドタバタとか、

パロの再建とか、もっと重要な話があると思うのだが。

まあ、ここでもし風の騎士がローラの子とマリウスを人質にとれば、

マリニアの血統の秘密すらばれて、急展開なのかもしれませんが、

グインがいる限り、それはないだろうな。

ともあれ、女騎士の再登場も含め、次巻からどう話を転がすのか、

著者のお手並み拝見です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月18日に日本でレビュー済み
辺境の地で起こった事件。

でも中原の世界の勢力図を塗り替えてしまうほどの影響力を持ったキャラクターが、わんさか登場します。

ケイロニア豹頭王グイン、パロの王子マリウス、イシュトバーンの息子ちびシューティー、そして今回の風の騎士とリギア。

今回もワクワク楽しく読むことが出来ました。

でも心配なのは、こんなにエピソードが広がったら、いつ完結してしまうのかということですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月10日に日本でレビュー済み
スカールといい、ローラといい、ここのところ音楽で言うと「なつメロ・ヒットパレード」な状態で意外な人が登場しとりますが、今回の「謎の助っ人」の登場と、その正体は久しぶりに予想外でした。 「意外な、それでいてちっとも意外でない人」ってのは,こーゆー人のことですな。 やはりグインがいると話はドコドコ進んでくれるので、ありがたいです。 90巻あたりから99巻あたりまでのヤキモキさせられた停滞感はほとんどありませんワ。 ありがたいこっちゃ。 この後この人たちがどんな運命を辿るのか、気になって気になって仕方ありません。 早く続きが読みたいなぁ。 特に、寝たきりのおばあさんの安否が気になるわぁ。 あ、来年早々に外伝の新刊が出るらしい。 そちらも楽しみです。 「事件簿2」で無ければの話ですけど・・・
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月27日に日本でレビュー済み
 誰だろうなぁ〜ひょっとして!と思ったらその通りだった。

 なつかしキャラ登場で星5つ。

 確か、いずれかの巻で、「**はどこへ行ったんでしょうね」という作者の弁も

見たように記憶しているので、ここにきてこの人の登場とはねぇ(当時は、薄情な作者

だなぁと思っておりました)。いざ、現れてみると、実際死んでいた方がこの人幸

せだったのではと思ったりもします。

 また、**の登場は、あの事件が遠いきっかけになっていたとは、さすが!辻褄合わ

せの得意な作者のなせる技といえるでしょう(笑)。

 100巻というリミッターを越えてしまい、作者は大風呂敷広げてはじめていますから、

グインは当分パロにはたどり着けそうも感じです。

 と言う訳なので、−星1 で星4の評価です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月10日に日本でレビュー済み
罪もないミロク教徒の村から村人を連れ去る「風の騎士」を名乗る男。イシュトヴァーンへの復讐に燃えるこの男の正体は?そして、襲われたフロリーとマリウスを救った謎の騎士の正体は?

いや、実際かなり意外な人物の登場にびっくり。言われれば「あぁそういう人もいたねぇ」と思い出すのですが、相当記憶力の良い方でないと「誰だっけ?」という感じです。きっと栗本さんも100巻記念で過去の作品を確認するまで忘れてたのでは?あわれです。風の騎士さん。

味方の騎士の方は、なんとなく表紙を見れば察しがつきますよね。こちらは納得。

いずれにせよ意図して伏線としていたのか、たまたまなのか、はたまたヤーンのお導きか(笑)。意外なところで意外な人物が登場します。最近の巻は、懐かしのキャラのオンパレードです。次は誰が登場するのでしょうかねぇ。あまりマイナーなキャラを出されても分からないだろうなぁ。

というわけで、また楽しみが増えたグインサーガの最新刊でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年12月11日に日本でレビュー済み
 待ちに待った104巻の新展開からの続編ですが、なぞの騎士団は何だろう?とかフローリとその子供はこれからどうなるのだろうか?といったことを思った2ヶ月でしたが、今回は懐かしい人オンパレードの模様です。

 内容的には風の騎士の一団とフローリ達の事柄が急展開していてとても見所がありますが、「風の騎士」に関してはなんとなく予想がついていたというか、まさか何十巻もの間音沙汰のなかったあの人がいまさらか、いやしかし、彼であってほしいといった希望もありましたが、見事に獅子さんでした。いろいろと大変だったらしいのですが、現在との変わりようがとても激しいです。もう一回該当部分を読み返したくなりましたね。

 また、ネタばれになるかもしれませんが「リ○○」が出るのは無理やりすぎるのではと、まあでもこういうことはたくさんありましたし、「リ○○」さんはふらっと話に関与してはふらっと消えていく傾向にあるので、これから話の流れにどれだけ関与していくのかなといったところも見所かもしれません。

 簡単な漢字でも変換されていないのが多く読みづらかった(製作もとの意図かもしれませんが)ところは残念でしたね。しかし、十分楽しく読め、新刊が速く読みたい気持ちにさせる105巻でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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