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パロへの長い道 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-108 グイン・サーガ 108) 文庫 – 2006/6/1
栗本 薫
(著)
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104150308519
- ISBN-13978-4150308513
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 308ページ
- ISBN-10 : 4150308519
- ISBN-13 : 978-4150308513
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,097,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月25日に日本でレビュー済み
こうした大河小説ではよくある「寄り道」的な一冊。グインたち一行は旅の途中である奇妙な城に一夜の宿泊を乞うのだが……という内容。それゆえ本書のエピソードが物語りに影響することもないと思うのだが、城主コングラス伯爵の語る内容は多分にグインの出自の謎と関連している部分もあって、この108巻だけ飛ばして読む、ということもなかなかしにくい一冊。ここまで読んできた読者が一冊だけ間引くなどということはしないだろうけれども。旅の合間の息抜き、と捉えるべきか、あるいはもう一度グインの出自を思い出す一冊と捉えるべきか。おそらくはその両方だろう。
2014年7月26日に日本でレビュー済み
グインがまた記憶を失ってなきゃね~。さぞかし話がはずんだんでしょうが。
今のグインじゃ、ちんぷんかんぷんで可哀そう。
さすがのグインもこのところのダメージがずいぶんとツラそう。
スーティと出会わなきゃ世をはかなんでリタイアしてそう(^◇^;)
今のグインじゃ、ちんぷんかんぷんで可哀そう。
さすがのグインもこのところのダメージがずいぶんとツラそう。
スーティと出会わなきゃ世をはかなんでリタイアしてそう(^◇^;)
2007年12月11日に日本でレビュー済み
グインサーガ『パロへの長い道―グイン・サーガ〈108〉』です。
本当に道は長いです。
この巻でグイン一行は、コングラス伯なる人物の城に立ち寄ることになります。
シリーズ全体の中で見ても寄り道エピソードです。
グインサーガ世界の設定説明と、その中で伯の孤独を描いてしんみりした味の単発ストーリーになっています。
本編から外れた寄り道ですが一冊で纏まってますし、長いシリーズの中ではこういうのがあってもいいでしょう。
この後、もっと長い寄り道タイス編があるくらいですから。この程度は、許容しましょう。
本当に道は長いです。
この巻でグイン一行は、コングラス伯なる人物の城に立ち寄ることになります。
シリーズ全体の中で見ても寄り道エピソードです。
グインサーガ世界の設定説明と、その中で伯の孤独を描いてしんみりした味の単発ストーリーになっています。
本編から外れた寄り道ですが一冊で纏まってますし、長いシリーズの中ではこういうのがあってもいいでしょう。
この後、もっと長い寄り道タイス編があるくらいですから。この程度は、許容しましょう。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
「パロへの長い道」とタイトルが付けられているごとく、この巻を読むとしばらくパロへは着けそうもありません。
この巻では、初登場の人物が登場します。この人物はグインにいろいろ世界観の話をします。グインは、余り理解できないようですが・・・。作者も言っているように、「枝サーガ」のような感じです。
話の主流は、クムに入ってグインが大いなるお荷物になって、一行は大苦戦といったところです。
長命族の「孤独」を切々と語らせたりして、終盤に向けての布石かなと思いきや、「水の都」での物語がしばらく続きそうで、相変わらず「暴走」してしまいそうな雰囲気が漂う108巻でした。
この巻では、初登場の人物が登場します。この人物はグインにいろいろ世界観の話をします。グインは、余り理解できないようですが・・・。作者も言っているように、「枝サーガ」のような感じです。
話の主流は、クムに入ってグインが大いなるお荷物になって、一行は大苦戦といったところです。
長命族の「孤独」を切々と語らせたりして、終盤に向けての布石かなと思いきや、「水の都」での物語がしばらく続きそうで、相変わらず「暴走」してしまいそうな雰囲気が漂う108巻でした。
2006年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ズバリ最初に思ったのはそんなコトです。
で、原点回帰じゃないですけど。
パロへの長い道って・・・思いだすな。
最初の頃のノスフェラスからパロへ帰ってきたコトを。
今回も大いなるマンネリを楽しんで下さい。
で、原点回帰じゃないですけど。
パロへの長い道って・・・思いだすな。
最初の頃のノスフェラスからパロへ帰ってきたコトを。
今回も大いなるマンネリを楽しんで下さい。
2006年6月16日に日本でレビュー済み
グインの出自が淡々と明かされる不思議な巻。コングラス伯爵なる謎めいた人物が登場。ゴーラ、ケイロニア、パロはまったく舞台として登場せず、グイン、マリウス、リギア、フローリー、スーティの長旅はまだ続く。
著者も書いているとおり、前巻の「流れ行く雲」同様、「峠の茶屋ストーリー」です。この2巻の追っ手に追われつつものんびりした展開はこれで終わりで、109巻からは思いもよらぬ展開でダイナミックに動いていくらしいので、話の進展に期待しています。
著者も書いているとおり、前巻の「流れ行く雲」同様、「峠の茶屋ストーリー」です。この2巻の追っ手に追われつつものんびりした展開はこれで終わりで、109巻からは思いもよらぬ展開でダイナミックに動いていくらしいので、話の進展に期待しています。
2008年5月18日に日本でレビュー済み
長寿ゆえの苦悩や、やるせなさをコングラス城主の口を借りてまとめています。
この新しい登場人物は、今後どう物語に絡んでいくのでしょう。
ここまでこのシリーズにつき合うと、多少の横道などなんとも思わなくなります。
この新しい登場人物は、今後どう物語に絡んでいくのでしょう。
ここまでこのシリーズにつき合うと、多少の横道などなんとも思わなくなります。
2006年6月13日に日本でレビュー済み
前巻が「ひとやすみ」な巻と言われていたわりには、今回もちょっと「峠の茶屋」巻らしき感触。
コングラスの一夜はグインのこれまでとこれからを結びつけるちょっとしたエッセンスとしては面白いが、長い長いストーリーの中では、そろそろ一休みはやめて、激流に流されてみたい感じもする。
あぁ、パロはまだ遠いのかなぁ。
コングラスの一夜はグインのこれまでとこれからを結びつけるちょっとしたエッセンスとしては面白いが、長い長いストーリーの中では、そろそろ一休みはやめて、激流に流されてみたい感じもする。
あぁ、パロはまだ遠いのかなぁ。