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川の名前 (ハヤカワ文庫 JA カ 9-1) 文庫 – 2006/7/1
川端 裕人
(著)
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- 本の長さ487ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104150308535
- ISBN-13978-4150308537
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 487ページ
- ISBN-10 : 4150308535
- ISBN-13 : 978-4150308537
- Amazon 売れ筋ランキング: - 497,581位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「菊野脩は、机に肩肘をついて開け放った窓の外をながめていた。」で始まる文章に、文庫裏表紙に書かれていた紹介文の”感動の傑作長編”は少し盛りすぎかなと最初は思いましたが、少年時代の友情、葛藤、羨望、純真さと言ったものを、川を通じて描かれた傑作だと思います。他の方が記述されている通り、正に日本版スタンド・バイ・ミーです。良い作品の特質として、続編があるなら読んでみたいという思いに駆られる作品でした。
2017年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解説本にSFとして紹介されていたので買ってみました。読んでみました。いくらページをめくっても
SFの匂いがしません。でも少年時代のほのぼのとした雰囲気は充分伝わりました。
SFの匂いがしません。でも少年時代のほのぼのとした雰囲気は充分伝わりました。
2004年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の子どもと同じくらいの少年たちが主人公だと、つい読みたくなる。
ほんとうは子どもと一緒に読みたいのだが、彼はまだ本の厚さや字の大きさで選ぶ傾向がある。
しかし、この本にはぜひトライしてほしい。
夏休みの自由研究、クラスの派閥、親子関係、友情、将来の夢、環境問題…等等、
一緒に考えたくなるテーマがテンコ盛りなのだ。
日本は川の国だという喇叭爺(らっぱじい)の話を、別の本で読んだことがある。
そのときはあまり気にしていなかったが、
こんなに具体的にしかも面白く書かれると、川に出かけてみたくなった。
わたしたちの住む町は、河口にある。
自分の「川の名前」を調べよう。
夏休みはカワガキになって、この川をさかのぼってみようか。
ほんとうは子どもと一緒に読みたいのだが、彼はまだ本の厚さや字の大きさで選ぶ傾向がある。
しかし、この本にはぜひトライしてほしい。
夏休みの自由研究、クラスの派閥、親子関係、友情、将来の夢、環境問題…等等、
一緒に考えたくなるテーマがテンコ盛りなのだ。
日本は川の国だという喇叭爺(らっぱじい)の話を、別の本で読んだことがある。
そのときはあまり気にしていなかったが、
こんなに具体的にしかも面白く書かれると、川に出かけてみたくなった。
わたしたちの住む町は、河口にある。
自分の「川の名前」を調べよう。
夏休みはカワガキになって、この川をさかのぼってみようか。
2014年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読書が余り好きでない子なので、書評を読んでこれならワクワク読んでくれるかもと思い購入、一読後の感想です。ネタばれありますのでどうかご注意を。
全体うまいというか、良く作り込んでるなと言うのはわかるのですが、作り過ぎというか、人間のドラマとしてはペライ印象でした。残念ながら。
現在の日本における野生動物顛末記、それがペンギンであることから「川」というテーマににつながって来るのですが、どの子もどの大人もエピソードも何となく先が透けてくる上に、(さすがに大詰めで川下りするとは思いませんでしたけど)、教師があわてて飛んでいくような、校庭で奇声上げる大人が実はいっぱしの識者であるとか無理でしょうと思ったり、主人公の名の知れた自然写真家である父親の前では、熱血教師である担任が「好青年」になってしまう、とか、そういう認識の仕方を、大人っぽい子であってもまだ青年ですらない子供がするものだろうかとか、いかにもヒールである局ディレクターが、話を盛る事に対する罪悪感を生活かかってるんだ、一本ずつの契約だからとか何とか言う下りも、友達の妹が学習障害児であることも、何もかも、まずお話の筋ありき、それに合わせて人間やネタ引っ張ってきてる感じで、のめりこめませんでした。いかにも絵空事な感じで。親の再婚相手の女性も、バクバク肉を食べながら動物愛護を言う「雑」な人間だと主人公に言わせてるあたりも、如何にも〜なエピソードでさらっと終わってしまってるあたりこそ「雑」なんではないかなと言う気がしました。
人物があってそのキャラが物語を紡ぎ出してこそ、なんだかそれを欠いたお話でしたので、お金出して損したような気がします。表紙は素晴しいですね。肝心の子供には・・・まあテーブルの上にでも出しておこうか、手に取って読み始めたら僥倖だと思う事にします。
全体うまいというか、良く作り込んでるなと言うのはわかるのですが、作り過ぎというか、人間のドラマとしてはペライ印象でした。残念ながら。
現在の日本における野生動物顛末記、それがペンギンであることから「川」というテーマににつながって来るのですが、どの子もどの大人もエピソードも何となく先が透けてくる上に、(さすがに大詰めで川下りするとは思いませんでしたけど)、教師があわてて飛んでいくような、校庭で奇声上げる大人が実はいっぱしの識者であるとか無理でしょうと思ったり、主人公の名の知れた自然写真家である父親の前では、熱血教師である担任が「好青年」になってしまう、とか、そういう認識の仕方を、大人っぽい子であってもまだ青年ですらない子供がするものだろうかとか、いかにもヒールである局ディレクターが、話を盛る事に対する罪悪感を生活かかってるんだ、一本ずつの契約だからとか何とか言う下りも、友達の妹が学習障害児であることも、何もかも、まずお話の筋ありき、それに合わせて人間やネタ引っ張ってきてる感じで、のめりこめませんでした。いかにも絵空事な感じで。親の再婚相手の女性も、バクバク肉を食べながら動物愛護を言う「雑」な人間だと主人公に言わせてるあたりも、如何にも〜なエピソードでさらっと終わってしまってるあたりこそ「雑」なんではないかなと言う気がしました。
人物があってそのキャラが物語を紡ぎ出してこそ、なんだかそれを欠いたお話でしたので、お金出して損したような気がします。表紙は素晴しいですね。肝心の子供には・・・まあテーブルの上にでも出しておこうか、手に取って読み始めたら僥倖だと思う事にします。
2004年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「夏のロケット」以来、お気に入りの川端裕人なんだけど、こういう作品の傍ら、本職は動物関係のドキュメントライター。ペンギンについても著作もあるのだ。(そっち方面は読んでいないんだけど)
だから、ペンギンをめぐる話はお手の物だろう。
小学校5年の夏休み、少年たちの物語。ちょっと大人っぽく、でもまだまだ子供。大人として振舞わなければんらなくなりかけの微妙な時期の出来事。なんとなく子供に戻って懐かしい感じもした。
最近のタマちゃん騒動についても考えさせられたのだった。
だから、ペンギンをめぐる話はお手の物だろう。
小学校5年の夏休み、少年たちの物語。ちょっと大人っぽく、でもまだまだ子供。大人として振舞わなければんらなくなりかけの微妙な時期の出来事。なんとなく子供に戻って懐かしい感じもした。
最近のタマちゃん騒動についても考えさせられたのだった。
2017年10月15日に日本でレビュー済み
とても面白く、半日ほどで読み上げてしまいました。
カヤックの達人という特異スペックを持つ主人公、謎多き河童くん、明るくも内につらさを抱えるゴム丸くん、完璧そうで実は…な手嶋くんなど、個性豊かなキャラクターたちによって夏休みの眩しい物語は展開します。学校近くの川の怪物、隠れ家的な鳳凰池など、少年時代に夢見た光景がこの本の中には詰め込まれており、以前読んだ川端さんの作品「今ここにいるぼくらは」と同じようにどんどんと引き込まれてしまいました。
(※ネタバレです)
ただ残念なのは、主人公たちの行動の結果ヒナが死んでしまったにも関わらず、それに対する批判の描写が無かったことです。仕方なかったとはいえ豪雨の川をカヌーで下るという危険行為に及んだ末に世間の注目の的であるペンギンの子を死なせてしまえば、マスコミから袋叩きになってもおかしくないはずなのに、それどころか主人公たちは学校でヒーロー扱いを受けています。これではあまりにリアリティがないので、少しでも納得の行く説明を付け加えてほしかったです。
あとは、はじめから主人公の悩みの種となっていた父親との折り合いです。ラストの川下りの場面にまで写真を撮りたがる父に脩は腹を立てていましたが、その後どうというわけでもなかったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。そこも、父の反省か脩の気持ちの切り替えか、何かしらの描写が必要だったと思います。
この2点以外は、本当に面白く素晴らしい小説だったと感動するほどで、お勧めです。
カヤックの達人という特異スペックを持つ主人公、謎多き河童くん、明るくも内につらさを抱えるゴム丸くん、完璧そうで実は…な手嶋くんなど、個性豊かなキャラクターたちによって夏休みの眩しい物語は展開します。学校近くの川の怪物、隠れ家的な鳳凰池など、少年時代に夢見た光景がこの本の中には詰め込まれており、以前読んだ川端さんの作品「今ここにいるぼくらは」と同じようにどんどんと引き込まれてしまいました。
(※ネタバレです)
ただ残念なのは、主人公たちの行動の結果ヒナが死んでしまったにも関わらず、それに対する批判の描写が無かったことです。仕方なかったとはいえ豪雨の川をカヌーで下るという危険行為に及んだ末に世間の注目の的であるペンギンの子を死なせてしまえば、マスコミから袋叩きになってもおかしくないはずなのに、それどころか主人公たちは学校でヒーロー扱いを受けています。これではあまりにリアリティがないので、少しでも納得の行く説明を付け加えてほしかったです。
あとは、はじめから主人公の悩みの種となっていた父親との折り合いです。ラストの川下りの場面にまで写真を撮りたがる父に脩は腹を立てていましたが、その後どうというわけでもなかったので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。そこも、父の反省か脩の気持ちの切り替えか、何かしらの描写が必要だったと思います。
この2点以外は、本当に面白く素晴らしい小説だったと感動するほどで、お勧めです。
2009年6月14日に日本でレビュー済み
東京にペンギンが現れるだなんて、昨今のアザラシなど群れからはぐれたり理由がわからなかったり
して、町なかにいるはずのない動物が出現する話に絡ませているように思いました。
小学生でも携帯電話を持ったり、インターネットをバリバリに使いこなしたりする…時代はすっかり
変わったなとつくづく思います。
架空の川とはいえ、住んだことのない東京の様子は想像するだけですが、ふと、自分の子ども時代の
情景が浮かんでは消え、消えては浮かぶような場面もあり、話題やツールは現代物でも、小学生の
発想は私の頃と似たものがあるように感じました。
ミクロは残念でしたが、子どもは親のもとを巣立っていくものだから、ゴンは彼の一生を悠々と泳いで
いくと思います。
パペンとマペンが再び幸せでありますように…。
して、町なかにいるはずのない動物が出現する話に絡ませているように思いました。
小学生でも携帯電話を持ったり、インターネットをバリバリに使いこなしたりする…時代はすっかり
変わったなとつくづく思います。
架空の川とはいえ、住んだことのない東京の様子は想像するだけですが、ふと、自分の子ども時代の
情景が浮かんでは消え、消えては浮かぶような場面もあり、話題やツールは現代物でも、小学生の
発想は私の頃と似たものがあるように感じました。
ミクロは残念でしたが、子どもは親のもとを巣立っていくものだから、ゴンは彼の一生を悠々と泳いで
いくと思います。
パペンとマペンが再び幸せでありますように…。
2012年10月5日に日本でレビュー済み
著者の川端さんはノンフィクションも書いてるそうですが、そっちの方を読んでみたくなりました。
と書くと、本作はイマイチみたいに聞こえるかもしれませんが、一気に読めるという点ではおもしろいですし、少年とか自然とか好きな人はさらにおもしろいと感じるでしょう。
本作の重要タームである“川の名前”には共感できるし、描写も生き生きとしていて、子供たちの相手に対する気持ちもうまく表現しているなぁと思うんですが、私にはちょっとなじめないところがあって評価を下げました。
少年たちが感じたり考えたりしてることが著者の代弁になってるなと臭ってしまう時があって、そのあたりがなじめないところなんです。(よくもわるくも)大人が子供を利用する場面が何度か出てくるのは著者自身もその臭いを気にしてるからかな、と思ってしまいました。
この世の中、少年たちが簡単に冒険などできるわけもないのですが、それをさせてしまった著者はすごいなと思います。ネットやらテレビやらゲームやらに囲まれていても、やっぱり自分の目で見たもの、自分の手で触れたものにワクワクする。ワクワクする自分を制御できなくなって突っ走る。条件が揃えば、現代でも冒険できるんだね、と思って嬉しくなってしまいます。
でも、ラスト直前の場面がどうも私にはイヤなのです。この小説はある動物をめぐって物語が展開していくのですが、その動物の最終的な取り扱いがなじめない。
「ねえ、どうする。脩君が決めるんだぞ」
主人公の少年が決断する、それが少年物のスジとは思います。でも、少年の人生に関わる話なら本人に決断させて間違ってたら後で大人がフォローすればいいけれど、動物の、しかも生態系にも影響することの判断を任せるなんて、大人が逃げてるとしか思えない。テーマが「大人はよくない」だったらいいんですが・・・。
人と自然の関わり方の話であれば、もうちょっと違う結論であったほうがよかったと思いますが、このあたりは読む人の考え次第ですね。
てなわけで、小説の一部の場面がなじめなかっただけで大筋は共感できたので、私は著者のノンフィクションを読みたいと思った次第です。
と書くと、本作はイマイチみたいに聞こえるかもしれませんが、一気に読めるという点ではおもしろいですし、少年とか自然とか好きな人はさらにおもしろいと感じるでしょう。
本作の重要タームである“川の名前”には共感できるし、描写も生き生きとしていて、子供たちの相手に対する気持ちもうまく表現しているなぁと思うんですが、私にはちょっとなじめないところがあって評価を下げました。
少年たちが感じたり考えたりしてることが著者の代弁になってるなと臭ってしまう時があって、そのあたりがなじめないところなんです。(よくもわるくも)大人が子供を利用する場面が何度か出てくるのは著者自身もその臭いを気にしてるからかな、と思ってしまいました。
この世の中、少年たちが簡単に冒険などできるわけもないのですが、それをさせてしまった著者はすごいなと思います。ネットやらテレビやらゲームやらに囲まれていても、やっぱり自分の目で見たもの、自分の手で触れたものにワクワクする。ワクワクする自分を制御できなくなって突っ走る。条件が揃えば、現代でも冒険できるんだね、と思って嬉しくなってしまいます。
でも、ラスト直前の場面がどうも私にはイヤなのです。この小説はある動物をめぐって物語が展開していくのですが、その動物の最終的な取り扱いがなじめない。
「ねえ、どうする。脩君が決めるんだぞ」
主人公の少年が決断する、それが少年物のスジとは思います。でも、少年の人生に関わる話なら本人に決断させて間違ってたら後で大人がフォローすればいいけれど、動物の、しかも生態系にも影響することの判断を任せるなんて、大人が逃げてるとしか思えない。テーマが「大人はよくない」だったらいいんですが・・・。
人と自然の関わり方の話であれば、もうちょっと違う結論であったほうがよかったと思いますが、このあたりは読む人の考え次第ですね。
てなわけで、小説の一部の場面がなじめなかっただけで大筋は共感できたので、私は著者のノンフィクションを読みたいと思った次第です。