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豹頭王の挑戦 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-109 グイン・サーガ 109) 文庫 – 2006/8/1
栗本 薫
(著)
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104150308578
- ISBN-13978-4150308575
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 315ページ
- ISBN-10 : 4150308578
- ISBN-13 : 978-4150308575
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,087,867位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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![栗本 薫](https://m.media-amazon.com/images/I/51-SZOd92+L._SY600_.jpg)
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月27日に日本でレビュー済み
グインがとにかく目立つ体つきであるがために、隠密の旅に不向きな一行が奇策に打って出る。「旅芸人の一座」として、「グインがグインを演じる」ことで、路銀も稼ぎつつ旅を進めようというのだ。そんなわけでグインは元傭兵の「グンド」と名乗り、そのグンドが偽グインを演じる、すなわち「本物が偽物を騙り、その偽物が本物の偽物を演じる」という虚実がお互いに入れ子状態の人物像ができあがる。グインが活躍する戦いとはまた異なった「痛快さ」が味わえる希少な一巻。
2008年5月18日に日本でレビュー済み
巻を重ねる毎に重々しく(女々しく?)なっていく登場人物達の中にあって、
「マリウス座長、よくぞやってくれました!」っという感じ。
彼の本領発揮です。そして、スーティの大物ぶりも微笑ましい。
こういう冒険譚はきらいじゃありません。
「マリウス座長、よくぞやってくれました!」っという感じ。
彼の本領発揮です。そして、スーティの大物ぶりも微笑ましい。
こういう冒険譚はきらいじゃありません。
2014年7月26日に日本でレビュー済み
このところ戦争だの、またグインがリセットされちゃったりと、悲惨な展開だったから、久々に幸せなグインが微笑ましかったけど。
こういうグインは、シルヴィアが攫われる直前以来じゃないかな。
いろんなレビューを読んで思うのは、意味とか価値とか何か得るものを求める方が結構多いという事。
無駄なく効率的な物語を望むというか・・・役立つという点では学術書とか哲学書のほうがポイント高そう。
こういう娯楽小説に対し、要求が厳しいなぁ。
娯楽小説って映画やドラマ観てるのと一緒で、読んでるあいだはハラハラ、ドキドキ、しんみり、ほんわか、時には泣いちゃったり、
読後は続きが気になるか面白かったかつまらなかったかくらいしか考えてなかったんだけど、
色々と深く考えながら読んでる人が多いんだなと思いました。
こういうグインは、シルヴィアが攫われる直前以来じゃないかな。
いろんなレビューを読んで思うのは、意味とか価値とか何か得るものを求める方が結構多いという事。
無駄なく効率的な物語を望むというか・・・役立つという点では学術書とか哲学書のほうがポイント高そう。
こういう娯楽小説に対し、要求が厳しいなぁ。
娯楽小説って映画やドラマ観てるのと一緒で、読んでるあいだはハラハラ、ドキドキ、しんみり、ほんわか、時には泣いちゃったり、
読後は続きが気になるか面白かったかつまらなかったかくらいしか考えてなかったんだけど、
色々と深く考えながら読んでる人が多いんだなと思いました。
2006年9月8日に日本でレビュー済み
この手があったか!
と思いっきりヒザを打ちました。
マリウス先生の超がつくいいかげんな性格に
ここのところ辟易していたのですが、さすが!
天下のC調男、いいこと思いつきましたね。
彼の良くも悪くも前へ前へ出ようとする勢いに
あおられたのか、真面目なグインも珍しく?
楽しそうに遊んでいます。
でもグインってけっこうお茶目でしたよね。
作者の栗本先生ですらマリウスのちゃらっぽこに
あおられて一気に書いた感じがします。
ここまでの超大作になると読者はもう、あれこれ
いわずにひたすら一喜一憂するしかないのだと
思います。
我々が何をどう言ったところで、作品の持つ
パワーには所詮かないっこないのですから。
パロへの本当に長い道をじっくり楽しめる一冊です。
と思いっきりヒザを打ちました。
マリウス先生の超がつくいいかげんな性格に
ここのところ辟易していたのですが、さすが!
天下のC調男、いいこと思いつきましたね。
彼の良くも悪くも前へ前へ出ようとする勢いに
あおられたのか、真面目なグインも珍しく?
楽しそうに遊んでいます。
でもグインってけっこうお茶目でしたよね。
作者の栗本先生ですらマリウスのちゃらっぽこに
あおられて一気に書いた感じがします。
ここまでの超大作になると読者はもう、あれこれ
いわずにひたすら一喜一憂するしかないのだと
思います。
我々が何をどう言ったところで、作品の持つ
パワーには所詮かないっこないのですから。
パロへの本当に長い道をじっくり楽しめる一冊です。
2006年9月3日に日本でレビュー済み
「峠の茶屋」シリーズ最新刊。
今度は驚愕の展開!なんとグインが・・・
今までにはない、まさにお遊びの展開。シリアスなお話が多いグインサーガの中で本作は本当に異色です。
読んでいて結構楽しかったので、たまにはこういうのもありかもしれません・・・ただ、外伝でやってもらった方がうれしいかも。あとがきを読むと「峠の茶屋」はあと1巻は続き、111巻からは軌道修正されるようです。
もう、ここまで来るとグインのキャラを使った同人誌的なパロディみたいな気がしてきます。楽しいので、まぁよいのですが、本筋のお話もそろそろ進めてほしいです。ちゃんとこの物語の結末を見たいですしね。
今度は驚愕の展開!なんとグインが・・・
今までにはない、まさにお遊びの展開。シリアスなお話が多いグインサーガの中で本作は本当に異色です。
読んでいて結構楽しかったので、たまにはこういうのもありかもしれません・・・ただ、外伝でやってもらった方がうれしいかも。あとがきを読むと「峠の茶屋」はあと1巻は続き、111巻からは軌道修正されるようです。
もう、ここまで来るとグインのキャラを使った同人誌的なパロディみたいな気がしてきます。楽しいので、まぁよいのですが、本筋のお話もそろそろ進めてほしいです。ちゃんとこの物語の結末を見たいですしね。
2006年9月23日に日本でレビュー済み
近年のグインシリーズでイチオシです!
栗本さんご本人も書いているのが楽しかったと
あとがきで書かれてます。
豹頭を隠して旅をするグイン達は、あまりに目立つため
思い切った方法をとる。グインの真似をする旅芸人の一座という
思いつきで始めたが、思わぬ反響で、旅の資金を楽々確保する・・
という展開。面白いですよ♪ほんとうに。
栗本さんご本人も書いているのが楽しかったと
あとがきで書かれてます。
豹頭を隠して旅をするグイン達は、あまりに目立つため
思い切った方法をとる。グインの真似をする旅芸人の一座という
思いつきで始めたが、思わぬ反響で、旅の資金を楽々確保する・・
という展開。面白いですよ♪ほんとうに。
2006年8月17日に日本でレビュー済み
今回は、表紙からして驚かされました。「グイン・サーガ」なのかどうか心配になるようなグインの姿です。
中身自体も作者があとがきで語っているように、「冒険」と言っていい内容になっています。とにかく、この一巻はすべてグイン一行が旅芸人に扮して興業をすることに終始しています。その意味では、この一巻は、「お遊び」の巻と言えるかも知れません。思わず笑ってしまうようなシーンも結構ありますし、グインの意外な一面もあります。
最後のページになって「事件」が起こり、次号の展開が気になってしまう一巻です。
中身自体も作者があとがきで語っているように、「冒険」と言っていい内容になっています。とにかく、この一巻はすべてグイン一行が旅芸人に扮して興業をすることに終始しています。その意味では、この一巻は、「お遊び」の巻と言えるかも知れません。思わず笑ってしまうようなシーンも結構ありますし、グインの意外な一面もあります。
最後のページになって「事件」が起こり、次号の展開が気になってしまう一巻です。
2006年8月11日に日本でレビュー済み
毎度おなじみ隔月刊グインサーガ。グイン、マリウス、リギア、フロリー(+α)と昔々に読むのを止めてしまった人には信じられないようなメンバーで旅を続けています。
ちょっとここ数巻は外伝的なのほほんとした話が続いています。パロでの戦いやノスフェラスでの死の谷消滅といったジェットコースターのような早い展開が懐かしくなってきました。
ちょっとここ数巻は外伝的なのほほんとした話が続いています。パロでの戦いやノスフェラスでの死の谷消滅といったジェットコースターのような早い展開が懐かしくなってきました。