昔の豊田有恒や光瀬龍が書いたような低年齢向けのジュブナイルを現代的にバージョンアップしたような物語です。
大人が読めば、懐かしく、子供が読んでも楽しめる、絶妙なラインに位置します。
視覚情報がないにもかかわらず、登場人物や情景が豊かに読み手に伝わってくるのはノヴェライズした東野 司氏の力量によるところが大きいと思います。かつてはミルキーピア物語等のコミカルな良作を発表していましたが、最近は新作をあまり発表してないようで、このノヴェライズが活動再開のきっかけとなればと思います。
アニメのノヴェライズという事で、真の評価はアニメを見なければ出来ないと思うのですが、物語としては、この小説化されたものでも十分楽しめます。
後半を読むのが待ち遠しいですね。
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Project BLUE地球SOS 1 (ハヤカワ文庫 JA ト 1-11) 文庫 – 2006/9/1
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104150308608
- ISBN-13978-4150308605
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 357ページ
- ISBN-10 : 4150308608
- ISBN-13 : 978-4150308605
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,763,635位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年10月28日に日本でレビュー済み
1巻、2巻まとめてレビュです。
地球を襲う宇宙からの謎の侵略者。それに立ち向かうのは、財閥の跡取り息子(14)、科学者の息子(14)、地球防衛の先頭に立つ科学者の娘(14)たち。地球のいろいろな場所や宇宙を部隊に、侵略者と空中戦、地上戦を繰り広げます。
部下を失った軍人や、家庭教師の女性などの援助を得ながら、侵略者に立ち向かっていきます。
筋書きは、単純な勧善懲悪ものです。子供心をくすぐられて、単純に楽しむことができます。
侵略者がいるとされる「バグア星や、星人の正体」「危機を告げる謎の少女」「侵略者対抗の切り札となる謎の物質」「主人公を援助者の正体」など、謎も満載です。
「G機関」「海中都市」「宇宙戦艦」・・・など、仕掛けも満載です。
侵略者が、繰り出す「地球侵略」のための、いろいろな手法も、どことなく、ユーモラスなものです。全体的に「明るく、楽しく」読める本でした。
地球を襲う宇宙からの謎の侵略者。それに立ち向かうのは、財閥の跡取り息子(14)、科学者の息子(14)、地球防衛の先頭に立つ科学者の娘(14)たち。地球のいろいろな場所や宇宙を部隊に、侵略者と空中戦、地上戦を繰り広げます。
部下を失った軍人や、家庭教師の女性などの援助を得ながら、侵略者に立ち向かっていきます。
筋書きは、単純な勧善懲悪ものです。子供心をくすぐられて、単純に楽しむことができます。
侵略者がいるとされる「バグア星や、星人の正体」「危機を告げる謎の少女」「侵略者対抗の切り札となる謎の物質」「主人公を援助者の正体」など、謎も満載です。
「G機関」「海中都市」「宇宙戦艦」・・・など、仕掛けも満載です。
侵略者が、繰り出す「地球侵略」のための、いろいろな手法も、どことなく、ユーモラスなものです。全体的に「明るく、楽しく」読める本でした。