まだまだタイス編。ここ4巻剣闘士の話が続いてタイスに足止めを食らっているが、次巻も恐らくタイスで脱出できるかどうかも微妙なところ。確かに話のテンポは遅い。
だが栗本氏の書き込みは詳細をきわめ、本人楽しそう。
後書きを読んでわかってしまった、栗本氏はもはやグインサーガを終わらせる気がないのだ、おそらくは。生きている限り書き続けるつもりなのだ。もはや終わらないことに意味がある。
それも良かろう…。付き合います。
気になる方は後書きを熟読すべし。
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闘王 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-112 グイン・サーガ 112) 文庫 – 2007/2/1
栗本 薫
(著)
- 本の長さ314ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2007/2/1
- ISBN-104150308780
- ISBN-13978-4150308780
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2007/2/1)
- 発売日 : 2007/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 314ページ
- ISBN-10 : 4150308780
- ISBN-13 : 978-4150308780
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,160,092位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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![栗本 薫](https://m.media-amazon.com/images/I/51-SZOd92+L._SY600_.jpg)
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
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トップレビュー
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2007年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の冗長的な作風は嫌いでなく...。だから112巻も付き合っているのですが。
健康が心配なので(あとがきにもあるが)早めに書いて大団円を迎えましょう。
タイス脱出はますます困難に。スイランの(予想の範囲内ですが一応)意外な素顔。
ここ何巻かのアイドル、スーティはますます読者株(著者株もだが)急上昇という
巻です。
さて一行は無事タイスを抜けられるのでしょうか?はこの巻でも決着しません!!
あと3巻くらいかかるかな。でもやっぱりグイン・サーガだからグインが活躍しないとね。
健康が心配なので(あとがきにもあるが)早めに書いて大団円を迎えましょう。
タイス脱出はますます困難に。スイランの(予想の範囲内ですが一応)意外な素顔。
ここ何巻かのアイドル、スーティはますます読者株(著者株もだが)急上昇という
巻です。
さて一行は無事タイスを抜けられるのでしょうか?はこの巻でも決着しません!!
あと3巻くらいかかるかな。でもやっぱりグイン・サーガだからグインが活躍しないとね。
2014年7月27日に日本でレビュー済み
スーティと出会ってからグインはグチグチ悩まなくなりましたね。
グル・ヌーから戻ってこっち、グインらしからぬ振る舞いに、どうした~と思ってました。
だって同じ記憶喪失なのに、最初の第1巻とあまりにも違うでしょう。
思えばルードの森に現れたときも、当時は子供子供したリンダ・レムスと一緒にいたから余計な事を考えず雄々しく行動できたのか。
王様稼業では幸せになれそうもないけど、スーティといるグインは幸せそうで微笑ましい。
グル・ヌーから戻ってこっち、グインらしからぬ振る舞いに、どうした~と思ってました。
だって同じ記憶喪失なのに、最初の第1巻とあまりにも違うでしょう。
思えばルードの森に現れたときも、当時は子供子供したリンダ・レムスと一緒にいたから余計な事を考えず雄々しく行動できたのか。
王様稼業では幸せになれそうもないけど、スーティといるグインは幸せそうで微笑ましい。
2007年2月13日に日本でレビュー済み
第112巻はタイス脱出編かと思いきや、ハプニング(?)が起こり、簡単に失敗し軟禁状態に陥ってしまいます。しかし、グインは意外に落ち着いています。何故でしょうか?《タイスの四大剣士》を倒した後は、ガンダルしかいません。と言う事は、次回はこの両雄の対決がメインということでしょうか。そうすると一体いつタイスを抜け出しパロに出発するのでしょうか。
それにしても、スーティは可愛いです。今回も重要な役割を果たします。そのおかげで、スイラン(正体が判明します)とリギアの間も上手く行くようになります。
そう言えば、栗本薫が年末にダウンしたという報告が「あとがき」に書かれています。まだ先は長いのですから、無理をしないように、いつまでも私たちを楽しませてください。
それにしても、スーティは可愛いです。今回も重要な役割を果たします。そのおかげで、スイラン(正体が判明します)とリギアの間も上手く行くようになります。
そう言えば、栗本薫が年末にダウンしたという報告が「あとがき」に書かれています。まだ先は長いのですから、無理をしないように、いつまでも私たちを楽しませてください。
2007年2月26日に日本でレビュー済み
あきらかにストーリー展開が遅くなってきている。グイン・サーガの長いストーリーからみると、本巻だけを読みのがしたとしても「ついていけなくなった」ということはありえない。その意味では、ストーリーが水増しされている。
しかし、栗本氏の憑依したような筆致はあいかわらずであり、惰性的・習慣的に手にとった本巻も気づいたらグイグイ読まされた。やっぱり面白い。
しかし、栗本氏の憑依したような筆致はあいかわらずであり、惰性的・習慣的に手にとった本巻も気づいたらグイグイ読まされた。やっぱり面白い。
2008年5月20日に日本でレビュー済み
前巻から引き続いてタイスの四剣士との戦いが展開しています。
試合後、かるく脱出を試みますが、うまいこといきません。
あれだけガンダル、ガンダルと持ち上げているだけに、
当のガンダルさんと会わないうちはそれも無理なのでしょう。
展開といえば、ここにきて物語の展開も相当遅くなってきました。
間延びしてきた感がでてきたように思えます。
試合後、かるく脱出を試みますが、うまいこといきません。
あれだけガンダル、ガンダルと持ち上げているだけに、
当のガンダルさんと会わないうちはそれも無理なのでしょう。
展開といえば、ここにきて物語の展開も相当遅くなってきました。
間延びしてきた感がでてきたように思えます。
2007年2月12日に日本でレビュー済み
やっぱり112巻でもタイス編は終わりませんでした。まぁスピードダウンというか、一つの出来事にはまるとストーリーが進まなくなるのはグインサーガの特徴ですし、それもまた楽しいと思って読まないと。
以前から怪しげな動きをしていたスイランの正体がようやく明かされます。タイスからの脱出行のはずだったのですが、結局元の木阿弥に。最強戦士のガンダルを出さずにタイス編が終わってしまう方がもったいないので、これはこれで良しとしますか……
で、ホントに栗本さんは200巻続けるつもりなんですかねぇ。年齢や健康状態を考えるとグインだけは未完で終わらせて欲しくないので、もう少しペースアップ(刊行速度じゃなくてね)して欲しいなぁ。
以前から怪しげな動きをしていたスイランの正体がようやく明かされます。タイスからの脱出行のはずだったのですが、結局元の木阿弥に。最強戦士のガンダルを出さずにタイス編が終わってしまう方がもったいないので、これはこれで良しとしますか……
で、ホントに栗本さんは200巻続けるつもりなんですかねぇ。年齢や健康状態を考えるとグインだけは未完で終わらせて欲しくないので、もう少しペースアップ(刊行速度じゃなくてね)して欲しいなぁ。
2007年2月19日に日本でレビュー済み
スカールと分かれたあたりからストーリーの進みが遅くなった気がします。旅芸人のエピソードはいっそ外伝にしてパロに早くたどりついてほしいです。