123巻も続いていればおのずと流れが定まってきそうなものですが、
最近のグインはどこへ行くのか混沌としてたように思えます。
本巻ではストーリーの流れについてある程度明確に示された一冊になっています。
このストーリーの軸が最後の主軸になるのか。
それとも、またサブストーリー的な枝別れをして物語が混とんとし始めるのか。
作者の健康を祈りつつ、楽しみにしていきたい。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥594¥594 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥594¥594 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 5月30日-6月1日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 5月30日-6月1日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-123 グイン・サーガ 123) 文庫 – 2008/10/1
栗本 薫
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥594","priceAmount":594.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"594","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Am2ZHxFOLFkX8jELvobj9nkOYURDhjDZSx7uPW%2FfjYfrJKp%2BLWa%2BfndWZR8opfqoiUZ6ZgXNZnH7esGzHMemEMPH5uvjNbwZBCtRAGqgcxi4%2B4NnvJGQ4ZCzIQ%2BtoV7G","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Am2ZHxFOLFkX8jELvobj9nkOYURDhjDZuEecaGy6W16fLYU7C651cma2B4w5BnWJSEnl3xaOTi1BpWaTN2YTVxH7kO5lmTsha4FuicZ4vHFrEx78sFyG6UBE6iNJWfN0e8PQfOdocF1eLxIKmQDEZP6NK3i0rC08IhSu%2B8V%2BfjXuuncRVFai5g%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2008/10/1
- ISBN-104150309388
- ISBN-13978-4150309381
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-123 グイン・サーガ 123)
¥594¥594
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り2点(入荷予定あり)
¥594¥594
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥594¥594
最短で5月28日 火曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/10/1)
- 発売日 : 2008/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 303ページ
- ISBN-10 : 4150309388
- ISBN-13 : 978-4150309381
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,067,328位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年8月6日に日本でレビュー済み
読んでいて,ワクワクドキドキが止まらない話だった!そうか!今後のグインサーガってこんな感じに
動いていくんだ!という壮大な予告編を読ませてもらっている興奮を味わうことが出来た。
やっぱり,凄い作品だったんだ,グインサーガって!という気持ちになれる本作だった。
当方は,35年くらい前からグインを読み始め,面白いなぁ,最高だなぁと1巻を読み終えた。
3巻の「混沌の時代」に描かれた内容に,え~,こいつら王様になるんだ!ってびっくりして。
七人の魔導士を読んで,その余りの立場の違いにびっくりして,しかも「イシュトバーンの奇襲か」の台詞で
決して良好な関係にあるわけじゃないのか?と思って更にドキドキして。
次々に増える魅力的な人物たちと激動する国家情勢,細部まで考え抜かれていると思う世界観設定。興奮すること
新刊の発売の度!という人生だった。が,就職後の激務と徐々に蝕まれる作品そのものの腐女子化。
で,結局は途中から,多分,パロ内乱編あたりから読まなくなってしまい,長年放置のままでいた。
その間に作者はなくなり,正典130巻も出ていて,とても読み返す気力もなく。
せめて,キーポイントとなる作品だけでも読もうと思い,永遠への飛翔と本著を読んで観た。
期待は全く裏切られず,僕があの頃に読んでいた楽しいワクワクする物語が展開していた。
ああ。本当にもっともっと早くにこの物語を読んでいたかった。悔しいなぁ。残念だなぁ。
作者が亡くなってしまったことが悔やまれるし,そもそも作者がここに至るまでに130巻以上も使ってしまったことがもっと悔しいなぁ。本来の構想だったら,これってきっと60巻前後だったんじゃないかな・・・・・
と言う訳で,私の読み方は外道ですが,何かの参考になれば・・・・。
動いていくんだ!という壮大な予告編を読ませてもらっている興奮を味わうことが出来た。
やっぱり,凄い作品だったんだ,グインサーガって!という気持ちになれる本作だった。
当方は,35年くらい前からグインを読み始め,面白いなぁ,最高だなぁと1巻を読み終えた。
3巻の「混沌の時代」に描かれた内容に,え~,こいつら王様になるんだ!ってびっくりして。
七人の魔導士を読んで,その余りの立場の違いにびっくりして,しかも「イシュトバーンの奇襲か」の台詞で
決して良好な関係にあるわけじゃないのか?と思って更にドキドキして。
次々に増える魅力的な人物たちと激動する国家情勢,細部まで考え抜かれていると思う世界観設定。興奮すること
新刊の発売の度!という人生だった。が,就職後の激務と徐々に蝕まれる作品そのものの腐女子化。
で,結局は途中から,多分,パロ内乱編あたりから読まなくなってしまい,長年放置のままでいた。
その間に作者はなくなり,正典130巻も出ていて,とても読み返す気力もなく。
せめて,キーポイントとなる作品だけでも読もうと思い,永遠への飛翔と本著を読んで観た。
期待は全く裏切られず,僕があの頃に読んでいた楽しいワクワクする物語が展開していた。
ああ。本当にもっともっと早くにこの物語を読んでいたかった。悔しいなぁ。残念だなぁ。
作者が亡くなってしまったことが悔やまれるし,そもそも作者がここに至るまでに130巻以上も使ってしまったことがもっと悔しいなぁ。本来の構想だったら,これってきっと60巻前後だったんじゃないかな・・・・・
と言う訳で,私の読み方は外道ですが,何かの参考になれば・・・・。
2008年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
風雲への序章・・・「序章」って。
作者の思惑通り三国志状態に至るには、少なくともゴーラの軍事力がケイロニアに比肩あるいは凌駕しなければなりませんが、戦争ばかりしている新興国と才気溢れた諸侯が揃い、国力の充実したケイロニアとでは、彼我の戦力差が簡単に縮まるとは思えませんし、他にも張り巡らされた様々な伏線が収斂し、納得のいく結末を迎え、更におそらくは記憶の修正されたグインが真の記憶を取り戻し、アウラと対峙するまでに、どれだけの巻数を必要とするのでしょう?
数ページに及ぶ独白めいた膨大な台詞と緻密な情景描写の現在の筆致では、例え病気が寛解し、あと数十年今のペースで書き続けても、結末を迎えられるとは思えません。作者は生きた証を残すためだけにこれからも筆を動かし、結末を書くことを放棄されたのでしょうか?
改訂前一巻からの読者ですが、グインがより実質的な王となった今回が、自分にとっての結末となりそうです。今までありがとう、グインサーガ。
作者の思惑通り三国志状態に至るには、少なくともゴーラの軍事力がケイロニアに比肩あるいは凌駕しなければなりませんが、戦争ばかりしている新興国と才気溢れた諸侯が揃い、国力の充実したケイロニアとでは、彼我の戦力差が簡単に縮まるとは思えませんし、他にも張り巡らされた様々な伏線が収斂し、納得のいく結末を迎え、更におそらくは記憶の修正されたグインが真の記憶を取り戻し、アウラと対峙するまでに、どれだけの巻数を必要とするのでしょう?
数ページに及ぶ独白めいた膨大な台詞と緻密な情景描写の現在の筆致では、例え病気が寛解し、あと数十年今のペースで書き続けても、結末を迎えられるとは思えません。作者は生きた証を残すためだけにこれからも筆を動かし、結末を書くことを放棄されたのでしょうか?
改訂前一巻からの読者ですが、グインがより実質的な王となった今回が、自分にとっての結末となりそうです。今までありがとう、グインサーガ。
2008年10月17日に日本でレビュー済み
いまさらネタバレに注意しながら書くのもアレかも知れませんがw
物語は前半パートと後半パートに別れています。
前半パートは歴史の転回点としての物語で、前巻の「その後」的な内容です。
後半は読めば読むほど「ムカついて」「腹が立ってくる」のは素直に作者の力量なのだと思います。
私はリンダちゃんには幸せになって欲しいのですが・・・
あとがきに三国志という言葉が出てきますが、ケイロニアはともかく、パロ、ゴーラには人材が少なすぎます。兵站の天才や交渉の鬼才等、きら星のごとき人材の放つ輝きこそが三国志の醍醐味だと思います。
内政、外交から兵站から諜報までカメロン一人で取り仕切れている国って、どんな規模の国なんですか(笑)
スポットライトの数が少ないのですから、光を分散させずに王道のサーガを貫いて欲しいです。ただただ健康に気をつけて完結まで頑張っていただきたいです。
物語は前半パートと後半パートに別れています。
前半パートは歴史の転回点としての物語で、前巻の「その後」的な内容です。
後半は読めば読むほど「ムカついて」「腹が立ってくる」のは素直に作者の力量なのだと思います。
私はリンダちゃんには幸せになって欲しいのですが・・・
あとがきに三国志という言葉が出てきますが、ケイロニアはともかく、パロ、ゴーラには人材が少なすぎます。兵站の天才や交渉の鬼才等、きら星のごとき人材の放つ輝きこそが三国志の醍醐味だと思います。
内政、外交から兵站から諜報までカメロン一人で取り仕切れている国って、どんな規模の国なんですか(笑)
スポットライトの数が少ないのですから、光を分散させずに王道のサーガを貫いて欲しいです。ただただ健康に気をつけて完結まで頑張っていただきたいです。
2008年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後半から久しぶりのイシュトの登場になります。
とはいえ、カメロンに自分の野望と傷の養生の間に考えていたことを語るだけですが・・・
その中で、パロ(リンダ)に対してのイシュトの考えには驚かされました。
最後に、スーティの存在を知ったイシュトがどう動くか?次巻が楽しみにです。
風雲への序章とのタイトルどおりの123巻でした。
とはいえ、カメロンに自分の野望と傷の養生の間に考えていたことを語るだけですが・・・
その中で、パロ(リンダ)に対してのイシュトの考えには驚かされました。
最後に、スーティの存在を知ったイシュトがどう動くか?次巻が楽しみにです。
風雲への序章とのタイトルどおりの123巻でした。
2023年9月24日に日本でレビュー済み
タイトルが「序章」であるように、本書もこの先の展開に向けての準備または状況整理を行う巻。前半ではケイロニアにおけるグインの立場とシルヴィアの処遇、及びすでに国内には存在しないササイドン伯爵の地位確認がなされる。ただしシルヴィアの子供についてはここでは一切の言及はない。そして後半ではゴーラに戻ったイシュトヴァーンの次の狙い、すなわちパロに対するまた新たな野望が明らかにされる。と同時にスーティの存在がイシュトヴァーンの知るところとなる。ならば「風雲」であるのはまたしてもイシュトヴァーンの動き、ということとなるのだろうか。
2008年10月9日に日本でレビュー済み
まさにタイトル通りの内容!
いよいよ動きはじめたグインサーガ。
やっとここまでたどり着いた、
グインVSイシュトヴァーンの序章といえる巻です。
久々にイシュトヴァーンが登場し、
やっとグインサーガ本編らしい、
おもしろさが戻ってきました。
“グイン三国志”ともいうべき、
ケイロニア、ゴーラ、パロの中原3強の戦いに
やっと幕が開けたという感じです。
これからおもしろくなりそうなグインサーガ。
しかしあとがきには、
「命と気力の続くかぎり、一冊でも多く「序章」から進んでおきたい」
という言葉が・・・。
なんとかグインサーガが完結するまで、
がんばっていただきたいと、
著者の健康をヤーンに祈りつつ、
心からグインファンの一人として思っている次第です。
いよいよ動きはじめたグインサーガ。
やっとここまでたどり着いた、
グインVSイシュトヴァーンの序章といえる巻です。
久々にイシュトヴァーンが登場し、
やっとグインサーガ本編らしい、
おもしろさが戻ってきました。
“グイン三国志”ともいうべき、
ケイロニア、ゴーラ、パロの中原3強の戦いに
やっと幕が開けたという感じです。
これからおもしろくなりそうなグインサーガ。
しかしあとがきには、
「命と気力の続くかぎり、一冊でも多く「序章」から進んでおきたい」
という言葉が・・・。
なんとかグインサーガが完結するまで、
がんばっていただきたいと、
著者の健康をヤーンに祈りつつ、
心からグインファンの一人として思っている次第です。
2008年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グイン・サーガが「三国志」だなんてことは、誰もが10年以上も前に知っていたことやないですか……今更、序章と言われてもなぁ。
歴史を切り取るような小説であっても、作者が居なくなってしまって未完のままというのは辛いです。2ヶ月おきにコンスタントに新刊が発売されるのは嬉しいですが、いつ「未完」のまま終了してしまうか分からない不安を抱え続けなければいけません。ねぇ。
今回はケイロニアの為政者の継承と、ゴーラの国としての展望が一冊にまとめられています。「三国志」同様に魅力有るストーリーをどんどんと展開して欲しいですね。
歴史を切り取るような小説であっても、作者が居なくなってしまって未完のままというのは辛いです。2ヶ月おきにコンスタントに新刊が発売されるのは嬉しいですが、いつ「未完」のまま終了してしまうか分からない不安を抱え続けなければいけません。ねぇ。
今回はケイロニアの為政者の継承と、ゴーラの国としての展望が一冊にまとめられています。「三国志」同様に魅力有るストーリーをどんどんと展開して欲しいですね。