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風雲への序章 (ハヤカワ文庫 JA ク 1-123 グイン・サーガ 123) 文庫 – 2008/10/1
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- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2008/10/1
- ISBN-104150309388
- ISBN-13978-4150309381
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2008/10/1)
- 発売日 : 2008/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 303ページ
- ISBN-10 : 4150309388
- ISBN-13 : 978-4150309381
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- カスタマーレビュー:
著者について
別名に中島梓。東京生まれ。
早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。1979年よりスタートした、ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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最近のグインはどこへ行くのか混沌としてたように思えます。
本巻ではストーリーの流れについてある程度明確に示された一冊になっています。
このストーリーの軸が最後の主軸になるのか。
それとも、またサブストーリー的な枝別れをして物語が混とんとし始めるのか。
作者の健康を祈りつつ、楽しみにしていきたい。
動いていくんだ!という壮大な予告編を読ませてもらっている興奮を味わうことが出来た。
やっぱり,凄い作品だったんだ,グインサーガって!という気持ちになれる本作だった。
当方は,35年くらい前からグインを読み始め,面白いなぁ,最高だなぁと1巻を読み終えた。
3巻の「混沌の時代」に描かれた内容に,え~,こいつら王様になるんだ!ってびっくりして。
七人の魔導士を読んで,その余りの立場の違いにびっくりして,しかも「イシュトバーンの奇襲か」の台詞で
決して良好な関係にあるわけじゃないのか?と思って更にドキドキして。
次々に増える魅力的な人物たちと激動する国家情勢,細部まで考え抜かれていると思う世界観設定。興奮すること
新刊の発売の度!という人生だった。が,就職後の激務と徐々に蝕まれる作品そのものの腐女子化。
で,結局は途中から,多分,パロ内乱編あたりから読まなくなってしまい,長年放置のままでいた。
その間に作者はなくなり,正典130巻も出ていて,とても読み返す気力もなく。
せめて,キーポイントとなる作品だけでも読もうと思い,永遠への飛翔と本著を読んで観た。
期待は全く裏切られず,僕があの頃に読んでいた楽しいワクワクする物語が展開していた。
ああ。本当にもっともっと早くにこの物語を読んでいたかった。悔しいなぁ。残念だなぁ。
作者が亡くなってしまったことが悔やまれるし,そもそも作者がここに至るまでに130巻以上も使ってしまったことがもっと悔しいなぁ。本来の構想だったら,これってきっと60巻前後だったんじゃないかな・・・・・
と言う訳で,私の読み方は外道ですが,何かの参考になれば・・・・。
作者の思惑通り三国志状態に至るには、少なくともゴーラの軍事力がケイロニアに比肩あるいは凌駕しなければなりませんが、戦争ばかりしている新興国と才気溢れた諸侯が揃い、国力の充実したケイロニアとでは、彼我の戦力差が簡単に縮まるとは思えませんし、他にも張り巡らされた様々な伏線が収斂し、納得のいく結末を迎え、更におそらくは記憶の修正されたグインが真の記憶を取り戻し、アウラと対峙するまでに、どれだけの巻数を必要とするのでしょう?
数ページに及ぶ独白めいた膨大な台詞と緻密な情景描写の現在の筆致では、例え病気が寛解し、あと数十年今のペースで書き続けても、結末を迎えられるとは思えません。作者は生きた証を残すためだけにこれからも筆を動かし、結末を書くことを放棄されたのでしょうか?
改訂前一巻からの読者ですが、グインがより実質的な王となった今回が、自分にとっての結末となりそうです。今までありがとう、グインサーガ。
物語は前半パートと後半パートに別れています。
前半パートは歴史の転回点としての物語で、前巻の「その後」的な内容です。
後半は読めば読むほど「ムカついて」「腹が立ってくる」のは素直に作者の力量なのだと思います。
私はリンダちゃんには幸せになって欲しいのですが・・・
あとがきに三国志という言葉が出てきますが、ケイロニアはともかく、パロ、ゴーラには人材が少なすぎます。兵站の天才や交渉の鬼才等、きら星のごとき人材の放つ輝きこそが三国志の醍醐味だと思います。
内政、外交から兵站から諜報までカメロン一人で取り仕切れている国って、どんな規模の国なんですか(笑)
スポットライトの数が少ないのですから、光を分散させずに王道のサーガを貫いて欲しいです。ただただ健康に気をつけて完結まで頑張っていただきたいです。
とはいえ、カメロンに自分の野望と傷の養生の間に考えていたことを語るだけですが・・・
その中で、パロ(リンダ)に対してのイシュトの考えには驚かされました。
最後に、スーティの存在を知ったイシュトがどう動くか?次巻が楽しみにです。
風雲への序章とのタイトルどおりの123巻でした。
いよいよ動きはじめたグインサーガ。
やっとここまでたどり着いた、
グインVSイシュトヴァーンの序章といえる巻です。
久々にイシュトヴァーンが登場し、
やっとグインサーガ本編らしい、
おもしろさが戻ってきました。
“グイン三国志”ともいうべき、
ケイロニア、ゴーラ、パロの中原3強の戦いに
やっと幕が開けたという感じです。
これからおもしろくなりそうなグインサーガ。
しかしあとがきには、
「命と気力の続くかぎり、一冊でも多く「序章」から進んでおきたい」
という言葉が・・・。
なんとかグインサーガが完結するまで、
がんばっていただきたいと、
著者の健康をヤーンに祈りつつ、
心からグインファンの一人として思っている次第です。
歴史を切り取るような小説であっても、作者が居なくなってしまって未完のままというのは辛いです。2ヶ月おきにコンスタントに新刊が発売されるのは嬉しいですが、いつ「未完」のまま終了してしまうか分からない不安を抱え続けなければいけません。ねぇ。
今回はケイロニアの為政者の継承と、ゴーラの国としての展望が一冊にまとめられています。「三国志」同様に魅力有るストーリーをどんどんと展開して欲しいですね。