危険すぎる敵が再登場して、しかも主人公が病み上がりで全力が出せない状態で物語が始まりが、不安を感じさせます。
しかし、それを吹き飛ばす行動力と仲間の協力でどう乗り越えていくのかが作品を盛り上げてくれます。
各登場人物の魅力も引き出している構造も作品を楽しく読ませてくれる要素だと思います。
シリーズが盛上って行くなかで先が気になる作品だと思います。
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美しき魔王 (クラッシャージョウ7) (ハヤカワ文庫 JA タ 1-17 クラッシャージョウ・シリーズ 7) 文庫 – 2009/5/30
高千穂 遙
(著)
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人面魔獣事件で重傷を負ったジョウには長期の治療が必要だった。その入院生活もようやく終わろうとした頃、病床のジョウは不可解な襲撃を受ける。それは暗黒邪神教事件以来消息を絶っていたクリスからの死の挑戦状だった。エスパーの国、神聖アスタロート王国をうちたてた美しき魔王は、銀河系の新たな支配者となることを宣言し、全人類の滅亡を予言してきたのだ! わずかな手懸りからジョウたちは捜査を開始するのだが。
- 本の長さ407ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/5/30
- 寸法10.5 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-104150309566
- ISBN-13978-4150309565
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著者について
1951年愛知県名古屋市生まれ。法政大学社会学部卒。在学中にアニメーション企画・制作会社「スタジオぬえ」を設立。1977年〈クラッシャージョウ〉シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー。1980年より、ユリとケイの二人組を主人公とする、〈ダーティペア〉シリーズをスタート。SFファンの圧倒的支持を得る。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/5/30)
- 発売日 : 2009/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 407ページ
- ISBN-10 : 4150309566
- ISBN-13 : 978-4150309565
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 561,446位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 900位ハヤカワ文庫 JA
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月1日に日本でレビュー済み
巻数の順が分からないだけで星1つは余りにナンセンスな評価に思え
たまらず相殺の意味で星の嵩増しを致します事をご了承下さい。
と言いましても、クラッシャージョウシリーズの昭和期の区切りとなるエピソードです。
連帯惑星ピザンに始まった本シリーズ、その後
宇宙海賊、銀河系最後の秘宝、暗黒邪心教、銀河帝国、人面魔獸と勢いを増し
シリーズ4作目の暗黒邪心教で脅威の敵として一度登場し、姿を消していた超能力者クリスと再戦を果たします。
身を潜め、力を蓄え勢力拡大を図るクリスは超能力者を集め建国をし、人類に挑みかからんとします。
一度は野望を阻まれた若きクラッシャーに対し、
恐るべき超能力者は満を持して因縁の相手に挑戦状をたたき付けてきます。
クリスへの対抗手段として協力者の元に訪れる事から戦いは激しさを増していきます。
この作品の後に映画化もされ、シリーズは最高潮に達します。
それ以降の作品は外伝は面白かったのですが、
本編の続きは間を置きつつ発表された事により
ファンとしては嬉しくも楽しめた反面、内容的にはかつての勢いが感じられなくなっております。
シリーズのもう一つの魅力である安彦良和氏のイラストも
本作品辺りまでとそれ以降のものを比べると後年のものの方が“濃く”なっており
その点でも若干の物足りなさの様なものを感じます。
本作品は宇宙戦に地上戦にと激しく繰り広げられ、
昭和の名作SF娯楽作品としてとても華やかな魅力で彩られています。
今時の作品も様々に凝った設定のものが存在しますが、
世界観からキャラクターの魅力に至るまで本シリーズは未だ劣らぬ魅力を放っていると感じます。
寧ろ今こそ昭和時代以上に映像化する条件が整った様に思います。
クラッシャーのデビューとなる連帯惑星クーデター事件からTVアニメ化
或いは劇場作品でも良いので本作品までのジョウ達の活躍を見せてくれないものかと。
文章としては高千穂氏の余り流れが良いとは言えぬ文面は
些か物語への没入を邪魔する様で物足りなさはあるものの、
世界観、設定、物語、キャラクターまで、芳醇さに溢れており、フォローして余り有ります。
もっと文章力のある今様の作家がリメイクでもすれば
今またクラッシャージョウが脚光を浴びるかもしれませんね。
劇場映画の後もOVAでアニメ化は果たしているものの、
小説(7作まで)と比べると物語としてはややこじんまりとした印象が残っているので
本当に本編でのアニメ化を今でも希望して止みません。
たまらず相殺の意味で星の嵩増しを致します事をご了承下さい。
と言いましても、クラッシャージョウシリーズの昭和期の区切りとなるエピソードです。
連帯惑星ピザンに始まった本シリーズ、その後
宇宙海賊、銀河系最後の秘宝、暗黒邪心教、銀河帝国、人面魔獸と勢いを増し
シリーズ4作目の暗黒邪心教で脅威の敵として一度登場し、姿を消していた超能力者クリスと再戦を果たします。
身を潜め、力を蓄え勢力拡大を図るクリスは超能力者を集め建国をし、人類に挑みかからんとします。
一度は野望を阻まれた若きクラッシャーに対し、
恐るべき超能力者は満を持して因縁の相手に挑戦状をたたき付けてきます。
クリスへの対抗手段として協力者の元に訪れる事から戦いは激しさを増していきます。
この作品の後に映画化もされ、シリーズは最高潮に達します。
それ以降の作品は外伝は面白かったのですが、
本編の続きは間を置きつつ発表された事により
ファンとしては嬉しくも楽しめた反面、内容的にはかつての勢いが感じられなくなっております。
シリーズのもう一つの魅力である安彦良和氏のイラストも
本作品辺りまでとそれ以降のものを比べると後年のものの方が“濃く”なっており
その点でも若干の物足りなさの様なものを感じます。
本作品は宇宙戦に地上戦にと激しく繰り広げられ、
昭和の名作SF娯楽作品としてとても華やかな魅力で彩られています。
今時の作品も様々に凝った設定のものが存在しますが、
世界観からキャラクターの魅力に至るまで本シリーズは未だ劣らぬ魅力を放っていると感じます。
寧ろ今こそ昭和時代以上に映像化する条件が整った様に思います。
クラッシャーのデビューとなる連帯惑星クーデター事件からTVアニメ化
或いは劇場作品でも良いので本作品までのジョウ達の活躍を見せてくれないものかと。
文章としては高千穂氏の余り流れが良いとは言えぬ文面は
些か物語への没入を邪魔する様で物足りなさはあるものの、
世界観、設定、物語、キャラクターまで、芳醇さに溢れており、フォローして余り有ります。
もっと文章力のある今様の作家がリメイクでもすれば
今またクラッシャージョウが脚光を浴びるかもしれませんね。
劇場映画の後もOVAでアニメ化は果たしているものの、
小説(7作まで)と比べると物語としてはややこじんまりとした印象が残っているので
本当に本編でのアニメ化を今でも希望して止みません。
2021年9月24日に日本でレビュー済み
7巻目も面白かったです。悪党クリスは2度目の登場だったので、どこまで悪党なのか楽しく読むことができました。
クリスとその親衛隊長エルロン、そして神聖アストロート王国最高顧問オーティス、この3人の緊迫した会話が面白かったです。
人面魔獣のキム・ソンナンもそうでしたが、悪党がジョウの様子をうかがいながら、愚痴を吐いたり焦ったり仲間と作戦をねったりするところがクラッシャージョウシリーズは面白くできています。
よく子供の頃、ロボットアニメで悪役の頭領が登場するシーンを見たのを何となく覚えてますが、あれは明らかに視聴者の子供にわかりやすい単純な悪党でした。しかしクラッシャージョウシリーズはリアリティ感が有り子供だけでなく大人でも楽しんで読める悪党にできてます。楽しい悪党っていうか、ストーリー的には極悪悪党ですが。
最後の100ページはほとんど新約聖書のような世界観になってて感動しました。とにかくラストに向けて右肩上がりの面白さ。
小説は絵じゃなく文章が主体だから1~2週間もすると細部のストーリーを忘れてしまいかねないのですが、私は一度読んだ所はものすごく簡単なあらすじにしてメモるようにしてます。そうしておけば、読むのに疲れて1週間ほど休憩を入れたとしても、そのメモを読み返すと思い出すことができるので。
クリスとその親衛隊長エルロン、そして神聖アストロート王国最高顧問オーティス、この3人の緊迫した会話が面白かったです。
人面魔獣のキム・ソンナンもそうでしたが、悪党がジョウの様子をうかがいながら、愚痴を吐いたり焦ったり仲間と作戦をねったりするところがクラッシャージョウシリーズは面白くできています。
よく子供の頃、ロボットアニメで悪役の頭領が登場するシーンを見たのを何となく覚えてますが、あれは明らかに視聴者の子供にわかりやすい単純な悪党でした。しかしクラッシャージョウシリーズはリアリティ感が有り子供だけでなく大人でも楽しんで読める悪党にできてます。楽しい悪党っていうか、ストーリー的には極悪悪党ですが。
最後の100ページはほとんど新約聖書のような世界観になってて感動しました。とにかくラストに向けて右肩上がりの面白さ。
小説は絵じゃなく文章が主体だから1~2週間もすると細部のストーリーを忘れてしまいかねないのですが、私は一度読んだ所はものすごく簡単なあらすじにしてメモるようにしてます。そうしておけば、読むのに疲れて1週間ほど休憩を入れたとしても、そのメモを読み返すと思い出すことができるので。
2016年9月16日に日本でレビュー済み
及ばずながら不当な評価の是正に協力させていただきます。
劇場版アニメが公開された年に新刊で発表された本作は、傑作と評判の高かった映画の刺激を受けて、それまでの6作から一層スケールアップした印象を受けました。登場人物たちのキャラクターが確立され、あらゆる箇所に張り巡らされた伏線がクライマックスに向けて収束していく様は、後に読んだトム・クランシーのシリーズにも通じるものを感じました。絶体絶命に追い込まれるジョウ。単なる仲間意識を超えたアルフィンに対する想いが垣間見えたかと思いきや、最後は奇想天外な結末を迎えます。「そりゃそうだ、それしなかいよなー。」というのが、もう33年前、読み終えた直後の率直な感想。
読後に尾を引かず、とても爽やかな気持ちになれるところが、このシリーズの魅力です。ここで久しぶりに出会ったのも何かの縁。新作も含め、改めて読み直してみるのも一興かと思いました。
劇場版アニメが公開された年に新刊で発表された本作は、傑作と評判の高かった映画の刺激を受けて、それまでの6作から一層スケールアップした印象を受けました。登場人物たちのキャラクターが確立され、あらゆる箇所に張り巡らされた伏線がクライマックスに向けて収束していく様は、後に読んだトム・クランシーのシリーズにも通じるものを感じました。絶体絶命に追い込まれるジョウ。単なる仲間意識を超えたアルフィンに対する想いが垣間見えたかと思いきや、最後は奇想天外な結末を迎えます。「そりゃそうだ、それしなかいよなー。」というのが、もう33年前、読み終えた直後の率直な感想。
読後に尾を引かず、とても爽やかな気持ちになれるところが、このシリーズの魅力です。ここで久しぶりに出会ったのも何かの縁。新作も含め、改めて読み直してみるのも一興かと思いました。