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〈蒼橋〉義勇軍、出撃! (銀河乞食軍団 黎明篇1) (ハヤカワ文庫 JA タ 10-1 銀河乞食軍団 黎明編 1) 文庫 – 2009/6/25
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- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2009/6/25
- ISBN-104150309590
- ISBN-13978-4150309596
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2009/6/25)
- 発売日 : 2009/6/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 384ページ
- ISBN-10 : 4150309590
- ISBN-13 : 978-4150309596
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,288,699位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
鷹見一幸 2000年9月に電撃文庫から「時空のクロス・ロード ピクニックは終末に」で作家デビュー。その後、角川スニーカー文庫からスペオペSF「でたまか(全16巻)」。学習研究社、歴史群像新書から「大日本帝国第七艦隊(全3巻)」を刊行。その後は電撃文庫から「ガンズ・ハート」「小さな国の救世主」「リセット・ワールド」「ご主人さまは山猫姫」スニーカー文庫から「ネオ・クーロン」「銀星みつあみ航海記」「会長の切り札」「地球の切り札」「召喚主は家出猫」「艦これ(ノベライズ)」などを刊行しつつ、早川書房から「銀河乞食軍団・黎明編」「宇宙軍士官学校」「再就職先は宇宙海賊」
角川つばさ文庫から児童向けジュヴナイル「飛べ!僕らの海賊船」「HAYABUSA・はやぶさ(ノベライズ)」などを刊行。
現在は「宇宙軍士官学校・五星系連合軍」を執筆中。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
もともとのシリーズを読んだことがないので判然とはしないが、キャラの独特な話し方やSF考証的な説明など、これまでの作者の作品ではあまり見られなかった要素があるので、本来の世界観を壊さないように気を使ったのだろうと想像される。
一方で、作者らしさも健在で、軍隊の組織論みたいな部分や、現場の人間の心構え的な発言などを見つけるにつけ、いつも通りだなあと感じさせてくれる。
一言で言うと辺境の星系間紛争なのだが、対立する政体として、紛争の舞台となる蒼橋、そこの宗主国的な立場の紅天、そして国連的な立場の連邦政府が存在する。
そもそも紅天が資本投下した鉱物資源の採掘先である蒼橋では、当時の不平等な契約が現在まで続いていて、貿易による利益のほとんどが紅天に吸い上げられる構造になっている。それに反発した蒼橋は採掘業者による義勇軍を結成し、採掘業者のストライキを契機として紅天と戦闘状態に入る。しかし、まともに戦うことは戦力的に無理なので、調停者として連邦を呼び寄せるのだが…というストーリー。
蒼橋は何故いま紛争を起こすのか、紅天はなぜ蒼橋を解放出来ないのかなど、政治的思惑がからんだ話や、戦闘艦に関する技術的な話、軍人や職人の考え方など、様々な要素が盛り込まれている。SF考証的な話が途中に盛り込まれるのだけれど、説明がうまく伝わってこない部分もある。巻末に補足図が入るのだけれど、その場所に入れた方が分かりやすかったんじゃないのかな?
合本も出るので、散失消失した蔵書分を再購入できるし。
言葉狩りの影響で絶版になっていたのかと思っていたが。
ストーリーは野田氏が関与していたようなので伏線の張り方や構成はそこそこ問題無いよう。
ちょっと難ありなのが
・技術用語を会話の中へ織り込むやり方(置き換え)がちょっと下手
・会話のべらんめぇ口調がぎこちない
な所。
鷹見氏の著書は表現が説明調でくどいような所もあったりするが、今作は野田節を考慮してなるべく文体を近い物にしようとする努力が見られる。
あと2冊刊行されるとの事なので3冊トータルでの完成度に期待したい。
P.S.
何で挿絵が一枚も無いのか?
乞食軍団の既刊だとあった筈だが
「SFはやっぱり絵だねぇ」ではないのかな。
(カバーイラストをぬえ調にしなかったのは正解ですね)
真空管ではなく例えるならarduino世代ではありますが、まぎれもない銀河乞食軍団。第一巻を開いた瞬間のセンス・オブ・ワンダーをいまひとたび感じさせてくれたことに心からの感謝を。
第二巻以降が楽しみです。
続巻に期待。
野田さんの正篇を読んでないので、どこがどうつながっているかはわかりませんが、とにかくめちゃくちゃおもしろかったです。鷹見さんは「でたまか」以外にもいっぱい書いていますが、他の作品はいまひとつ、「ぬるい」というか「うすい」というか、「お子様向け」で満足できなかったのですが、これは本物! 宇宙SFの醍醐味を満喫させてくれます。
銀河辺境にある〈蒼橋(あおのはし)〉という星系を舞台に、ひとくせもふたくせもありそうな連中があばれてくれます。鷹見ブシ炸裂なので、「でたまか」ファンなら絶対買って損のない作品ですよ。第2巻は8月だというので、とても楽しみです。
この作品を読んで、野田さんの「合本版」も読んでみたくなりました。(こちらの装丁は鶴田謙二さんなので、胸張ってレジ持っていけるし)
べらんめぇなしゃべり方なので慣れないと読みにくいが
そこは乞食軍団らしさの部分なので良し。
とりあえずロケ松が太っているのかが気になるw
まぁそれはいいとして話としては
蒼橋と紅天との争いな訳だが
どちらが主役、片方が敵と決め付けて
主役に有利なほうへ有利なほうへ
また主役ばっかり描いて敵方の描写が足りなかったり
そういった事が無いのがとても良い。
誰もを平等に描いている。
そして納得できる展開だ。
ただし説明が多い文章なので、
物語のテンポの方を重視するような方だと退屈で読みずらいと感じるかもしれない。
私は説明口調が好きなので問題ないが。
ただし今回は一応見せ場はあったが、
若干盛り上がりにかけた気もする。
まぁ劇的な何かを描くような鷹見さんでもないので
皆が皆自分にできることをやっていけば
・・・ってのを描く方なので。